Webクリップの表示

MobiControl v14 Manual



iOS端末の画面にWebサイトへのショートカット(Webクリップ)を表示させます。 業務上、頻繁にアクセスするWebサイトのWebクリップを表示しておくと、端末ユーザにとってアクセス作業を楽にできます。

(図1)の「構成プロファイルのメニュー」の画面を表示します。  
表示方法は、「iOS端末の構成プロファイルの作成」を参照ください。

(図1) 

(図1)の中の「Webクリップ」を選択すると、(図2)が表示されます。

(図2)Webクリップの登録 

項 目説 明
名前端末のアイコンの下に表示される文字列
半角なら12文字。全角なら6文字まで。
Web Clip
アイコン

端末の画面に表示されるアイコン画像。(図2)の画像部分をダブルクリックすると、 コンソールマシンのエクスプロラが開きます。
画像ファイルのあるフォルダに移動して、所定の画像ファイルを指定します。画像が変ります。
もし画像を指定しないと、右のデフォルトアイコンが表示されます。
最小で、36px X 36px であることが必要です。
メモWebサイトの説明
必須ではありません。
URLWebサイトのURL。
このURLには、接頭辞を指定します。
この欄に記述する接頭辞サイトのURLの接頭辞ブラウザの種類
http://httpSafari
https://https
surf://httpSOTI Surf
surfs://https
SSL通信を要求するサイトでは、https:// か surfs:// を選んでください。さもないと、当該Webサイトが表示されません。
削除可能端末ユーザが当該Webクリップを削除するのを許容するときに、チェックを入れます
アイコンに追加の視覚効果は適用されません 通常はチェックを入れません。従って、視覚効果が適用されます。
iOSでの「視覚効果」とは、次を指します。
  • アイコンをタップすると、アプリ画面が70%位のサイズから瞬間的に拡大して100%表示になります。
    (「視覚効果」無しだと、いきなり100%表示となります)
  • ホームボタンを押すと、アプリ画面が瞬間的に70%程度まで縮小してから消えます。
    (「視覚効果」無しだと、いきなり画面が消えます。)
全画面表示モードでWebクリップを開きます全画面表示では、上辺のURL欄や下辺の「戻る」「進む」アイコンなどが表示されません。
全画面表示
通常表示
他のページにナビゲートしないのなら、全画面表示でよいと思われます。
構成プロファイルの作成が終わると、「OK」ボタンを押します。

構成プロファイルの作成が終わると、これを対象とする端末グループやAD(Active Directory)の グループに割り当てます。そして、それを当該グループの端末に配布し、インストールします。詳しくは、 「Apple製品の構成プロファイルの作成」 のページの「E. 構成プロファイルの端末グループへの割り当て」以下を参照ください。

アプリカタログのWebクリップ

アプリカタログ・ルールを適用すると、アプリカタログのWebクリップが自動的に生成されるはずです。 生成されない場合は、次の方法で、アプリカタログのWebクリップを作成してください。
  • アイコンの名前
    アプリカタログ または App Catalog
  • URL
    (図2)のURL欄に

    https://<MobiControlサーバのアドレス>/mc/mdm/appcatalog/%DeviceIdentifier%

    と入力します。
    例えば、貴社のMobiControlのサーバのアドレスが、mobicontrol.nippon.co.jp なら、次のように入力します。

    https://mobicontrol.nippon.co.jp/mc/mdm/appcatalog/%DeviceIdentifier%

    もし、端末のデフォルトブラウザが、SOTI Surfの場合は、

    surfs://mobicontrol.nippon.co.jp/mc/mdm/appcatalog/%DeviceIdentifier%

  • アイコン画像
    特に指定せず、デフォルトアイコンの表示でも結構です。

    または、右の画像にマウスを載せて、右クリックしてください。現れたメニューで「名前を付けて画像を保存」を選択してください。 (図2)のWeb Clipアイコンをクリックし、保存した画像をアップロードしてください。