
macOS:Dock
MacOSコンピュータのDockに関わる設定をします。または、その設定変更をユーザに許可するか否かを決めます。
(図1)の「macOS 端末構成プロファイル・メニュー」の画面を表示します。
表示方法は、「macOS端末構成プロファイルの作成」を参照ください。
(図1)
macOS 端末構成プロファイルのメニュー
(図1)で、「Dock」を選択すると、(図2)がポップアップします。
(図2)
サイズと位置
(図2)は、「サイズと位置」のタブを選択したときのダイアログです。
(図2)の項目 説明 Dockサイズ Dockのサイズを指定 ユーザーにDockサイズの調整を許可 チェックを入れると、端末ユーザにDockサイズの調整を許可 拡大 チェックを入れると、ポインタをアイコンに載せたときに、アイコンが拡大するようになる 拡大サイズ アイコンの拡大率を指定 ユーザに拡大調整を許可 チェックを入れると、端末ユーザにアイコンの拡大率の調整を許可 位置 Dockの位置を指定。右、左、下の中から選択。 ユーザーにDock位置の調整を許可 端末ユーザにDockの位置を変更することを許可 アイテム
(図2)で、「アイテム」のタブを選択すると、(図3)に遷移します。
(図3)
(図3)の項目 説明 Dockアプリケーション Dockに追加するアプリケーションを指定します。アプリのファイル名をそのパスを記述します。 Dock項目 Dockに追加する項目を指定します。アイテムのファイル名とそのパスを記述します。又はフォルダとそのパスを記述します。 Dockのアプリケーションと項目の変更を許可 端末ユーザに、アプリケーション又は項目を、Dockに追加又は削除することを許可 ユーザーのDockに結合 グループとして設定したアプリケーションと項目を、ユーザのDockに結合させる マイアプリ 「マイアプリケーション」フォルダをDockに追加 文書 「書類」フォルダをDockに追加 ネットワークホーム ネットワークホームをDOCKに追加 オプション
(図2)で、「オプション」のタブを選択すると、(図4)に遷移します。
(図4)
(図4)の項目 説明 縮小 ウィンドウがDockにしまわれる時のビジュアルエフェクトを選択します。ジニーエフェクトとスケールエフェクトから選択できます。ジニーエフェクトは吸い込まれる動き。 スケールエフェクトはシンプルだが速い。 ユーザに縮小効果の調整を許可 端末ユーザが、縮小時のビジュアルエフェクトを「ジニーエフェクト」か「スケールエフェクト」のどちらにするかを選択できるようにする ウィンドウをアプリケーションアイコンに縮小 ウィンドウをしまうときにDockにしまう ユーザーにアプリケーションアイコンへの縮小を許可 ウィンドウをしまうときにDockにしまうか否かを、端末ユーザが選択ができるようにする アプリケーションのオープンをアニメート
(起動中のアプリケーションをアニメーションで表示)アプリケーションを開くときにアイコンをジャンプさせる ユーザにアプリケーションのオープンをアニメートを許可 アプリケーションを開くときに、アイコンをジャンプさせるかさせないかを、ユーザが設定変更できる 自動的にDockを表示と非表示 ここにチェックを入れておくと、Dockは非表示になります。しかし、該当部分にカーソルを置くとDockが表示されます。 アプリケーションのオープンの進捗表示
(起動済みのアプリケーションにインジケータを表示)Dockのアプリケーションが開いているときに、Dockの該当アプリケーションのアイコンの下に小さい黒い点を表示 ユーザに進捗表示の調整を許可
(ユーザにインジケータの表示/非表示の設定変更を許可)Dockの該当アプリケーションのアイコンの下に小さい黒い点を表示するかさせないかをユーザが設定変更できるようになる 構成プロファイルの作成が終わると、「OK」ボタンを押します。
macOS 端末プロファイルの作成が終わると、これを適用対象とする端末グループに割り当てます。 詳しくは、 「macOS 端末プロファイルの作成」 のページの「G. 構成プロファイルの端末のグループへの割り当て」以下を参照ください。