Time Machineサーバ

MobiControl v14 Manual


Time Machineでバックアップ

macOSコンピュータの全て又は一部のファイルを、自動的に、macOS Serverに自動的にバックアップするようにします。

事前に、macOS ServerのTime Machineサービスを有効にしておきます。
Appleのドキュメント: 「Time Machine サービスを提供する」を参照ください。
このmacOS ServerをTime Machineサーバ、又はバックアップサーバといいます。

構成プロファイルのメニュー

(図1)の「macOS端末の構成プロファイル・メニュー」の画面を表示します。
表示方法は、「macOS端末構成プロファイルの作成」を参照ください。

(図1)
macOS端末構成プロファイルのメニュー

Time Machineを有効にする

(図1)の中の「タイムマシン」を選択すると、(図2)がポップアップ表示されます。

(図2)

macOSコンピュータのTime Machine機能を有効にし、Time Machineサーバ(バックアップサーバ)に、バックアップファイルを 自動的に送るように設定します。
(図2)の項目説明
バックアップサーバーTime Machine機能を有効にしたmacOS ServerのURLを入力します。
全てのボリュームをバックアップ端末の全てのボリュームをバックアップするときにチェックを入れます。 チェックを入れないと、起動ボユームだけがバックアップされます。
システムファイルとフォルダのバックアップ全てのシステムファイルとその傘下のフォルダをバックアップします
自動バックアップを有効にする定期的な時間間隔で、自動的にバックアップをします
ローカルスナップショットを有効にする端末が、バックアップサーバーにアクセスできない場合、ローカルで ファイルをバックアップしておきます。これをローカルスナップショットといいます。
詳しくは、Appleのドキュメント: 「Time Machine のローカルスナップショットについて」を参照ください。
バックアップサイズ制限当該端末からバックアップするファイル類の総容量の上限をMB単位で指定します。0 と入力すると 上限は無くなります。
スキップするためのパスバックアップの対象外とするフォルダまたはファイルへのパスを入力します。
バックアップする必要がないファイルやフォルダがあります。
また、 バックアップの対象とすると、バックアッププロセスが非常に遅くなるファイルがあります。
これらを除外リストとして入力します。

 

構成プロファイルの作成が終わると、「OK」ボタンを押します。
macOS 端末プロファイルの作成が終わると、これを適用対象とする端末グループに割り当てます。 詳しくは、 「macOS 端末プロファイルの作成」 のページの「G. 構成プロファイルの端末のグループへの割り当て」以下を参照ください。