
Android:更新スケジュールの設定
端末は、MobiControlサーバと、構成プロファイルや端末ステータス情報などを定期的に「更新」します。
その定期的な「更新」のスケジュールを更新スケジュールと言います。 その更新スケジュールを設定します。 (図1)を表示してください。(図1)更新スケジュールの変更
(図1)の表示方法は、Android端末&グループの詳細設定を 参照ください。
Android端末の場合、更新スケジュールのデータは、端末のMobiControlエージェントの内部に格納されます。
デフォルトでは2時間間隔で設定されています。 新しいスケジュールを登録するために、「追加」のボタンを押します。 「追加」のボタンを押すと、(図2)が表示されます。一定間隔のスケジュール
(図2)で、一定間隔のコラムの右端をクリックすると、
プルダウンメニュー(図3)が現れます。
希望する間隔を指定します。(図3)一定間隔
スケジュールの
メニュー
(図2)一定間隔スケジュールの変更
曜日と時間を指定しての設定
(図4)曜日と時刻を指定
曜日のコラムの右端をクリックすると、曜日のメニューが表示されます。 これから曜日を選択し、更に時刻を選択します。
更新スケジュールの総覧
(図5)スケジュールの総覧
修正したいスケジュールがあれば、「編集」ボタンを押します。
削除したいスケジュールがあれば、「削除」ボタンを押します。
接続していないと更新はされない
接続時間帯には、「常に接続」と「スケジュールに基づいて接続」の選択肢があります。
更新をするには、端末とMobiControlサーバが接続している必要があります。 仮に、更新スケジュールを60分毎と設定したとします。
しかし、(図6)の更新スケジュールの時刻(A)には、更新は実施されません。接続してないからです。
更新スケジュールの時刻(B)には、更新がされます。接続しているからです。 (図5)で「端末が接続した時に常に更新」にチェックを入れておくと、(図6)の時刻(C)でも更新がされます。
接続時間帯は、「接続時間帯の設定」で指定しておきます。(図6) ![]()
端末がサーバに「常に接続」をするにせよ、「スケジュールに基づき接続」するにせよ、端末がスリープ状態になってもMobiControlエージェントがバックグラウンドで、作動し続けるように設定して おく必要があります。詳しくは、「常にサーバとの接続を維持」のページを、ご一読ください。(図7)
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今すぐの更新
更新スケジュールの時刻でなくても、コンソール管理者または端末の手動操作で、臨時的な更新(チェックイン)を行うことができます。
その方法は、「今すぐ更新をする」を参照ください。
更新で送るオブジェクト
「更新」を実施(チェックイン)すると、次のような情報を送受します。
- コンソールで設定または設定変更した、「構成プロファイル」、「ルール」及び「詳細設定」を端末に送り、端末内で展開する。
「ルール」には、「アプリカタログ・ルール」も含まれ、新規にインストールするアプリや、バージョンアップするアプリの情報を端末に展開する。- 端末のステータスや監視データをサーバに送り、これをアラート・ルールのトリガーとさせたり、通話履歴や端末の位置履歴をサーバに渡す
- アプリのパッケージを端末に送る。(送られたパッケージはサイレントインストールされる)
- 通信費管理ルールが把握する基礎データをサーバに渡す
- ファイルの同期ルールに基づき、業務アプリのデータファイルを送受する