エージェントのアップデート

MobiControl v14 Manual


(図1)

A. Androidエージェントのアップデート総覧

端末を登録してから、しばらくすると、新しいバージョンのエージェントがリリースされます。
これのアップデート方式を(表1)に示します。
いずれの場合でも、サイレント・アップデートがされ、端末ユーザの操作を必要としません。

(表1)で述べるように、 MobiControl v14.3未満の場合は、(図1)の の作業に、工数がかかります。MobiControlサーバのバージョンアップをご検討ください。

(表1)
エージェントのアップデート方法

設定モードMobiControl
バージョン
(図1)の
SOTIサイトからMobiControl
サーバへの取り込み
(図1)の
サーバからの配信
Android
Plus
MobiControl v14.3以上簡単。 このページのB.項以下を、お読みください。 コンソールで、 をクリックするだけで、一斉配布とサイレント・アップデートが実行されます。
MobiControl v14.3未満MobiControlのマネージメントサーバ(SQLサーバ)に対する作業が必要。その方法については、 当社にお問い合わせください。オンプレミスサーバに対し、当社でこの作業を実施する場合は、有償となります。
設定モード端末のネットワーク環境アップデート方法
Android
Enterprise
端末がインターネットにアクセスできる環境にある場合 managed Google PlayにMobiControlエージェントを掲示しておきます。
Android:アプリ・カタログ・ルール」の「5. 管理対象Google Playアプリ」を参照ください。 続けて、 「managed Google Play:アプリの更新諾否」で、「常にアップデート」を選択しておきます。 そうすると、Google側でアップデートしてから、しばらくして、自動的に端末側でもアップデートされます。
端末が閉域網内にある場合 パッケージで端末にプッシュ配布。

B. エージェントの最新バージョンを知る

PC または スマホで、soti.net/oemにアクセスすると、 SOTIのダウンロードサイトにアクセスできます。 ここで、最新のバージョン番号を知ることができます。
Android Plus の端末エージェントがあるかどうかのチェック」を参照ください。

現在運用中の端末のエージェントバージョンは、コンソールの「Android:端末の詳細」に表示されています。 バージョンの比較をしてください。

C. MobiControlサーバに格納しているエージェント

(図2)

Androidの任意の端末登録ルールを右クリックすると、(図2)のようなメニューが現れます。 これの「ルールの編集」を選びます。上部のタブで、「エージェントのダウンロード」タブを選択します。
そうすると、(図3)のような画面が現れます。これが、貴社のMobiControlサーバに格納している Android Plusのエージェントの一覧です。端末メーカー順に並んでいます。 メーカー名の右向き三角をクリックすると、端末モデル名が表示されます。各々のモデル別に Android Plusのエージェントが格納されています。

(図3) 

しかし、(図3)の端末モデルに対するエージェントのバージョンは、現在、端末に展開されているバージョンと 同等と思われます。もし、これが、最新バージョンでないときは、アップデートをします。

サーババージョンが、v14.3未満の場合の、エージェントのアップデート

インジェクションという方法で、貴社のMobiControlサーバに、最新バージョンを注入します。 MobiControlのマネージメントサーバ(SQLサーバ)に対する作業を伴います。 SaaSのMobiControlサーバの場合は、当社でインジェクション作業を行います。
オンプレミスのサーバでのインジェクション方法は、当社にお問い合わせください。
オンプレミスのサーバで、当社がインジェクション作業を行なう場合は、有償となります。

D. MobiControlサーバに格納しているエージェントのアップデート

(図3)の下辺の「エージェントの管理」ボタンを押します。(図4)がポップアップします。 (図4)は、SOTIのサイトに格納してあるAndroid Plusのエージェントの一覧です。 端末メーカー順に並んでいます。

(図4)
SOTIサイトでのエージェント一覧

(図4)で、メーカー名の横向き三角をクリックすると、そのメーカーのモデル名が表示されます。
(図4)で、Epson Moverio BT-350 という 端末モデル名に、のマークがついています。 これは、MobiControlサーバ側には、Epson Moverio BT-350対応のエージェントが無いことを示しています。
「追加」のボタンを押すと、MobiControlサーバは、SOTIのサイトから、当該モデルの最新バージョンのエージェントを取り込みます。 これで、(図1)での、が終了です。

(図5)
MobiControl側エージェントが古いバージョン

(図5)で、「ローカルバージョン」とは、MobiControlサーバ側に格納してあるエージェントのバージョンです。「最新のバージョン」は、 SOTIサイトに用意してある最新のバージョンを示しています。
(図5)の場合、MobiControlサーバ側エージェントが古いままになっています。この場合は、「更新」ボタンを 押すと、MobiControlサーバは、SOTIのサイトから、当該モデルの最新バージョンのエージェントを取り込みます。 これで、(図1)での、が終了です。

E. コンソールの端末一覧に反映させ、「上向き矢印」をつける

(図6)のHuaweiのエージェントは、「ローカルバージョン」も、SOTIサイトの「最新バージョン」も同じになりました。しかし、この段階では、MobiControlのコンソールの 端末一覧までは反映されていません。

(図6)
MobiControlのDB上では最新のバージョンになった

(図7)

(図7)での コンソール上の端末は、バージョンが古いのに、未だ異常なマークがついていません。正常と見なされています。 (図6)のHuaweiのエージェントのローカルバージョンの数字の左に、 黄色三角のびっくりマークがついています。これは、未だ、新しいバージョンに関するDBの情報が、コンソールに反映されてないことを意味します。

(図8)

(図6)での、「互換性の更新」ボタンを押すと、コンソールの(図7)は、(図8)のように変ります。 (図8)は、該当端末のエージェントが古いので、アップデートをするべしという意味で、 「上向き矢印」が つきました。 コンソールの端末アイコンの左側の「上向き矢印」は、 エージェントのバージョンが古いという意味ですが、それもMobiControlのDBに格納しているエージェントのバージョンと比較しての場合です。
つまり、MobiControlのDBに格納しているエージェントのバージョンも古ければ、 端末アイコンの左側の「上向き矢印」が つきません。(図7)が、その状態でした。
Android Enterprise と Apple デバイスの場合は、エージェントが古くても、「上向き矢印」は 付きません。比較参照するエージェントが、MobiControlのDBに無いからです。

コンソールの端末一覧への反映が終わると、(図6)は、(図9)のように変ります。
黄色三角のびっくりマークが に変わります。

(図9)
コンソールの端末一覧への反映終了

(図9)では、アクションボタンは、「更新」ですが、グレイアウトされています。これが正常な状態です。

F. ステップ2 端末にアップデートを指令する

(図10)は、Andrdoi Plusモードに設定した端末で、エージェントが古い端末群だけを、一覧表示した画面です。

(図10)

これは、の位置に、 端末フィルタ条件式を入力することで、表示できます。
(図10)は、「端末種別 = Android Plus」と「エージェント適合性 = False」と2つの端末フィルタ条件式が連結しています。
この方法は、「E. 特定のメーカーの端末のみを表示(端末フィルタ条件式の連結)」を 参考にしてください。慣れると簡単です。
(図10)のの位置に、〇がありますが、 これをチェックします。これにチェックを入れると、画面表示された全ての端末を指定したことになります。 全指定すると、画面は(図11)のように変わります。

(図11)

(図11)のように、対象とする端末群を選択すると、
(図12)のようなメニューが画面の下辺に現れます。
(図12)の右端の「その他」を選ぶと、更に多くのアクション項目がプルダウン表示されます。
(図12)
プルダウンされた多くの「アクション項目」の中から、 を選択します。

選択すると(図13)がポップアップします。

(図13)で、次の選択をします。
  • 「アップデートスケジュールで開始」
    端末からのMobiControlサーバへの次のチェックインのスケジュールの時に、エージェントが送られ、サイレント・インストールされます。
    端末からのチェックインは、下位の端末グループ毎に時間間隔がバラバラです。従って、エージェントの送付の時間帯が拡がるので、通信回線の混雑を防げます。
  • 「今すぐ開始」
    今すぐエージェントが送られます。(図7)で指定した全ての端末に一斉に送られます。そして、サイレント・インストール されます。通信回線の帯域混雑の懸念がないときには、こちらを選択します。
選択が終われば、「エージェントのアップデート」の緑色のボタンを押します。
端末操作中に、エージェントのアップデートをすると、業務に影響を与えます。
をクリックするのは、勤務時間外に行うのがよいでしょう。

(図13)

G. 「エージェントとプラグインの管理画面」のもう一つの表示方法

(図4)のSOTIサイトでのエージェント一覧は、(図3)の「エージェントの管理」ボタンを押すと、表示されました。
もう一つの表示方法を、下記します。
コンソール画面の左上の三本線アイコンをクリックすると、(図14)のメニュー画面が現れます。
(図14)

 

(図14)の「システム中枢の設定」を選択すると、画面が遷移し、 画面の左下に(図15)のように「システム中枢の設定メニュー」が表示されます。

(図15)

(図15)の「Androidエージェントとプラグインを管理」の欄の右端にある レンチマークをクリックします。

(図4)がポップアップ表示されます。
関連して、「Android端末へのプラグインのインストール」も 参考にしてください。