設定を今すぐ更新する

MobiControl v14 Manual

今すぐ設定を更新する = 端末をオンラインにする

端末に対する設定を、今すぐ更新する、またはオフラインの端末をオンラインにする方法を説明します。

A. 「接続時間帯」を「常に接続」に設定している場合

特定端末に対する場合は、当該端末に対するチェックインボタンを押します。

(図1)


端末グループの全ての端末に対する場合は、「アクションを実行」--> 「チェックイン」を選択します。

(図2)

オフラインの端末は、20秒間から30秒間でオンラインになり、 端末アイコンが、緑色に変わります。

B. 「接続時間帯」を「スケジュール」に設定している場合

「接続時間帯」を「スケジュール」に設定し、現在が、「接続時間帯」の外の時刻の場合は、
connect -fスクリプトを、Googleプッシュ通信サービス経由で送ります。
コンソールで、対象の端末の端末名をクリックすると、画面上部にアクションバーが現れます。
3点リーダーの「その他」を選択すると、プルダウンメニューが現れます。
(図3)
プルダウンメニューの中から
スクリプトの送信(プラットフォーム)
を選択します。
プラットフォームとは、Googleのプッシュ通信サービスを指します。
(図4)がポップアップします。

(図4)

黒の背景色の欄に、connect -fを入力し、右下の「スクリプトを送信」ボタンを押します。 (図3)で選択した端末に、Googleプッシュサービス経由で送信されます。(図5)を参照。 端末は、これを受信しMobiControlサーバに接続してきます コンソールでの送信から、20秒間から40秒間で、端末はオンラインになり、設定を更新します。 端末アイコンが、緑色に変わります。

(図5)

(図4)のスクリプトは、個別端末毎にしか送れません。端末グループの端末全てに一斉に送ることはできません。
(図4)のスクリプトを送信したのに拘わらず、オンラインにならない端末があります。 その端末は、Android 6.x 7.x で、MobiControlエージェントのDoze無効化を実施してない可能性があります。 詳しくは、「エージェントのDozeを無効にする」を、ご一読ください。

設定の更新と端末の接続の仕組みを詳しく知る

端末の定常的な挙動を設定するには、「構成プロファイル」、「詳細設定」、 及び「ルール」の設定、追加、または変更を行います。 「構成プロファイル」は、オンラインであれば、すぐに端末に配布され展開されます。
詳細設定」、及び「ルール」の設定、追加、または変更を実施の後は、 次の更新スケジュールの時刻に、端末に反映されます。 しかし、なんらかの理由で、今すぐ、反映させたいという要望があるときがあります。例えば、「アプリカタログルールのアプリのバージョンアップを したので、すぐに端末に展開したい」などの要望です。そのためには、今すぐ更新を実施しなければなりません。

(図6)

リモートコントロールやリモートビューをしたいので、端末をMobiControlサーバに、今すぐ接続させたいということがあります。
「今が接続時間帯の内か外か」、「端末のOSバージョン」、「スリープ状態か否か」などの端末のステータスの違いによって、端末群の状態は、(表1)のように3つのセグメントに分類されます。
定常状態だと、セグメント(1)の状態の端末だけが、MobiControlサーバに接続しオンラインになっています。

(表1)

今が接続時間帯今は接続時間帯
Android6.0未満サーバと切断し、且つ
スリープ状態
セグメント(2a)
セグメント(2b)
サーバと接続しているか
または、ロック解除状態
セグメント(1)
Android6.0以上 Andrid8.0以上、または
Doze無効化設定済のAndroid6.x 7.x
Android6.x 7.x で
Doze無効化の設定してなく
且つ端末が スリープ状態
セグメント(3)

「接続時間帯」を「常に接続」に設定している端末は、24時間/日、「接続時間帯」の内の時刻にあるとみなされます。
セグメント(1)の端末群を「今すぐの更新」するのは、簡単です。(図1)または(図2)の「チェックイン」をクリックするだけです。 セグメント(1)の端末は、一時的にオフラインになっても、(図1)または(図2)の「チェックイン」をクリックすると、20秒間から30秒間程度でオンラインになります。
セグメント(3)の端末群は、運用上、望ましい状態ではありません。この状態にならないように設定変更する必要があります。設定変更をしないで、MobiControlサーバに接続し、「今すぐ更新」をするには、端末ユーザの操作を必要とします。

  • 接続時間帯とは
    端末は、「接続時間帯の設定」で、MobiControlサーバとの接続時間帯を設定します。 バッテリ節約のためです。デフォルトは「常に接続」です。(図7)は、そのサンプルです。

    (図7)

    例えば、(図7)のように接続時間帯を設定したとします。 今すぐ更新を実施しようとする時刻が、例えば、月曜の朝9:00なら「接続時間帯内」ですし、金曜の20:00なら「接続時間帯外」となります。
  • 接続時間帯での切断
    接続時間帯のスケジュール情報は、端末のエージェントが保有し、常に参照しています。そして、端末時間帯の開始時刻になると、端末が スリープ状態でも、MobiControlサーバにアクセスし接続します。そして、その接続時間帯を通じて、接続を維持します。 ところが、下記のような場合には、そのコネクションが切断します。
    • ネットワークの切断
      例えば、携帯電話回線で接続していたが、端末の場所移動によりWiFiに切り替わったなどのイベントで切断
    • 端末ユーザにより切断
      下の(図9)の「エージェントステータス」部分を長押しすると切断し、(図8)に変わります
    • コンソールから、disconnectのスクリプトを端末に送信
    セグメント(1)の状態の端末は、この切断があっても切断後20秒間から30秒間程度で、自動的に再接続を行います。
    セグメント(2a)の端末は、再接続まで、切断後3分間から7分間かかります。 セグメント(2a)の端末は、次の2つの作業のいずれかを実施すれば、セグメント(1)に遷移します。
    • 上の「B.接続時間帯」を「スケジュール」に設定している場合」の手順の作業を実施
    • 端末で、ロック解除をする。

セグメント(1)の端末群を、今すぐ更新。またはオフラインだったらオンラインにするには

上の「A.接続時間帯」を「常に接続」に設定している場合」の手順の作業を実施します。

セグメント(2a)(2b)の端末群をオンラインにし、「更新」するには

上の「B.接続時間帯」を「スケジュール」に設定している場合」の手順の作業を実施します。

セグメント(3)の端末群をオンラインにし、「更新」するには

表(1)のセグメント(3)の状態の端末は、運用上、望ましい状態ではありません。これは、端末がスリープ状態になると、MobiControlエージェントがDoze(居眠り)するように設定してある端末です。 スリープ状態では、MobiControlサーバとの切断も継続します。Googleプッシュサービス経由のスクリプトも受信しません。 そこで、端末がスリープ状態になっても、MobiControlエージェントが、バックグラウンドで 作動を継続するようにします。その方法は、「常にサーバとの接続を維持」のページを参照ください。

表(1)のセグメント(3)の状態の端末に、あえて、スクリプトを送るには、端末ユーザの操作により、端末をMobiControlサーバに接続して貰います。
接続させる方法は、その時点の時刻が端末の接続時間帯の内か外で異なります。
  • 端末の接続時間帯の内
    端末のロック解除するだけで、MobiControlエージェントが起動し、MobiControlサーバに接続します。
  • 端末の接続時間帯の外
    端末ロックを解除し、 MobiControlのアイコンをタップします。 (図8)の画面が現れます。
(図8)の「エージェントステータス」赤矢印部分を長押しします。(図9)のように変ります。 「未接続」が「接続済」に変わりました。これで端末はMobiControlサーバに接続しました。
(図8)(図9)

更新で送るオブジェクト

「更新」を実施(チェックイン)すると、次のような情報を送受します。