
Android Plus 設定マネージャー
ホーム画面の「設定」アイコンの替わりに、ランチャー画面では「設定マネージャー」アプリのアイコンを表示するようにします。
ランチャーが起動すると、一般的なホーム画面は表示されず、業務に不要なアプリや「設定」のアイコンは表示されません。 これは、業務に関係ないアプリが起動されたり、「設定」の設定値が変更されるのを防止するためです。
しかし、ランチャーの「設定マネージャー」を利用することで、端末ユーザは、端末の設定値を変更できるようになります。 ホームページの「設定」の中の多くの設定項目の中から、ランチャーの操作に必要な設定項目のみをピックアップしたのが「設定マネージャー」です。「設定マネージャー」アプリの端末への配付
- SOTI Downloadのページ (https://docs.soti.net/soti-mobicontrol/downloads/) から、「Settings Manager」を選び、 ダウンロードします。
- 1. でダウンロードした .APKファイルを、アプリカタログ・ルールに登録するか、パッケージ化してプロファイルに載せて端末に配付し、インストールします。
「設定マネージャー」の設定
(図1)
Android Plus 構成プロファイルのメニュー
(図1)の「設定マネージャー」を選択します。 (図2)が表示されます。
端末ユーザが設定変更することを許容する項目にチェックを入れます。 チェックを入れない場合、端末ユーザは設定変更はできません。
(図2) ![]() |
|
構成プロファイルの作成が終わると、「OK」ボタンを押します。
構成プロファイルの作成が終わると、これを対象とする端末グループやAD(Active Directory)の
グループに割り当てます。そして、それを当該グループの端末に配布し、インストールします。詳しくは、
「Android Plusの構成プロファイルの作成」
のページの「E. 構成項目の編集または削除」以下を参照ください。
「端末機能制限」との関係
(図1)の「端末機能制限」で、端末の機能項目の初期値を設定できます。これらとの関係を、WiFiの利用可否を例として説明します。
WiFiやBluetoothに関しては、更に詳細な機能項目があります。
それらは、「端末の機能制限」で、MobiControl管理者のみが設定します。端末ユーザには設定変更させません。
「端末機能制限」での 設定値(初期値) | 「設定マネージャー」のチェック | 効果 |
---|---|---|
「無線LANを無効にする」を選択 | チェックを入れる | WiFiを使うかどうかを端末ユーザが変更できる | チェックを入れない | 端末ユーザによる変更不能。WiFi利用不可。 |
「無線LANを無効にする」を選択しない | チェックを入れる | WiFiを使うかどうかを端末ユーザが変更できる | チェックを入れない | 端末ユーザによる変更不能。WiFiは利用可だが、利用不可にできない。 (画面ロックを外した状態だと、常にWiFi局を探す動作をするのでバッテリ消費が増える) |
ランチャーへの「設定マネージャー」の追加
「ランチャーの登録」のページの(図3)を参照ください。
(図3)再掲
ランチャー画面の表示項目の追加