バーコード・スキャンで登録

MobiControl v14 Manual

1. 登録IDの入力の替わりにバーコードスキャン

Android端末をMobiControlに登録するプロセスで、登録IDの入力を求めるプロンプト画面が現れます。 このとき、端末でバーコードをスキャンすることで、登録IDの入力の代行をすることができます。 これにより、端末登録作業では、端末への文字入力がなくなり、キッティング作業が非常に簡単になります。 また、エンドユーザによる登録も可能になります。
(A) (B) (C)
端末をMobiControlに登録するプロセスで現れる登録ID入力画面。 下段にバーコードのアイコン(赤矢印部分)が現れるので、これをタップします。 タップをすると、バーコードスキャナーが起動します。
予め用意されているQRコード(バーコード)にフォーカスして、読み取ります。QRコード(バーコード)は、MobiControl Stage Barcode Generatorを使って MobiControlの端末グループ別に用意しておきます。PDFファイル、または印刷した紙を媒体とします。

端末はMobiControlに登録されます。端末は、管理コンソールでの所定の端末グループに所属します。Mobicontrtolサーバから、端末グループ別の 端末の構成プロファイルや詳細設定がダウンロードされ、端末で展開されます。

端末は、端末グループに所属することで、 「構成プロファイル」、「ルール」、「詳細設定」の適用を受けます。
登録IDは、端末登録ルールに紐づけられています。その端末登録ルールは、端末グループ毎に作成します。
従って、端末登録のプロセスで、登録IDを認識させることで、端末は、所属予定の 端末グループに登録されることができます。

2. MobiControl Stage Barcode Generatorのダウンロード

登録IDの替わりになるバーコードは、MobiControl Stage Barcode Generatorで作成します。 PCに、MobiControl Stage Barcode Generatorをダウンロードします。
  • SOTIのダウンロードサイト
    https://www.soti.net/products/mobicontrol/download/

    にアクセスします。現れたページの中の「Barcode Generator」のボタンをクリックします。


  • PCのダウンロード・フォルダに「MobiControlStage.zip」ファイルが見つかります。このファイルを、解凍します。
  • 解凍して現れた全てのファイルを、適当なフォルダに移します。
  • ファイル群の中の、MobiControlStage.exe をクリックすると、Barcode Generatorが起動し、(図1)が現れます。

3. Profileの基本設定

(図1)

(図1)の項目説明
Profile NameProfile名を入力します。Profileとは、このBarcode Generatorで設定する設定値の総体を含むファイルを 指します。 このファイルには、拡張子 .cp がつきます。Profileは、端末登録ルール単位で作成します。従ってProfile名は、端末登録ルールの名前または それが対象とする端末グループ名と同じまたは近似した名前にすると管理が容易でしょう。
VersionProfileのバージョンを入力します。この入力は必須ではありません。
Commentこのプロファイルに対するコメントを入力します。この入力は必須ではありません。バージョン更新の際に、 メモを記入しておくと便利です。
Platform右端の下向き矢印を押して、対象となる端末のOSを選択します。 Androidを選択します。
Encription type 「Simple」を選択します。プルダウンして現れる選択肢「AES256 Fixed Passowrd」や「AES256」は、端末にMobiControl Stageがプリインストールされて出荷されている 端末の場合に適用します。
Password空白にしておきます。(AES256 Fixed Password」の選択したときのみに入力するからです)

ボタン
既に設定または設定途中で保存したプロファイル(拡張子 .cp)を呼び出すときに このボタンを押します。ボタンを押すと、エクスプロラーがポップアップします。プロファイルを保存したフォルダを 選択し、プロファイルのファイルをクリックすると、呼び出せます。

ボタン
プロファイルとして入力した値を全て、削除するときに、このボタンを押します。
(図1)で、入力が終われば、を押します。ダイアログが(図2)に変わります。

4. 登録IDの入力

(図2)


設定項目を追加するために、を押します。(図3)が現れます。

(図3)


(図3)の 赤矢印部分をプルダウンすると、(図4)のように設定項目のメニューが表示されます。

(図4)


(図4)で、Device Agent Settingを選択すると、(図5)が現れます。

(図5)


(図5)の項目説明
Name通常は、「登録ID」を入力します。ここで入力した文字列が、(図2)のName欄で記されます。
Enrollment ID/URL登録ID(アルファベット6字 + 数字2字)を入力します。 端末登録ルール毎に生成される文字列です。
Server Address空白のままにしておきます。
Site Name
Rule Tag通常は空白にしておきます。端末登録ルールの作成で、 「詳細設定」ボタンを押すと現れる画面のルールフィルタに表記されている文字列です。
Server Root Certificate空白のままにしておきます。

入力が終われば、を押します。画面は(図2)にもどり、(図6)のように表示されます。これに(図5)で入力したNameが記されていることを確認します。(図6)の例では、「登録ID」。

(図6)

5. QRコードを選択

図6)で、を押すと、(図7)が表示されます。

(図7)


(図7)は、一次元バーコードの型式で表示されています。 (図7)で、を押すと、(図8)がポップアップします。

(図8)

(図8)の「Symbology」の右端をプルダウンして、「QR CODE」を選択し、「OK」ボタンを押すと、(図9)が現れ、QRコードが表示されます。
(図8)の項目説明
Project Information(図7)にProfile名を表記する場合にチェックを入れます。Profile名は、(図1)で命名しました。
Device Agent Settings(図5)で入力した情報、具体的には、登録IDの文字列を(図7)に表記する場合にチェックを入れます。
Additional SettingsDevice Agent Settings以外に設定した設定値を(図7)に表記する場合に チェックを入れます。
BarcodesQRコード(バーコード)は複数生成されたときのその間隔スペースと1次元バーコードの長さを 指定します。単位はpixel。登録IDだけの情報だけでは、バーコードが複数生成されることはありません。
Symbology右端をプルダウンして、3択から選びます。
  • Code128
    一次元バーコード
  • QR CODE
    マトリックス型二次元バーコード
  • PDF417
    スタック型二次元バーコード
Addエスケープ文字を登録
Deleteエスケープ文字を削除

(図9)


(図9)で、赤矢印部分をクリックすると、バーコードが拡大されます。 端末の登録IDの入力画面で、(図9)のQRコード(バーコード)を読み取れば、端末は、所定の端末グループに登録されます。

6. QRコードを保存

(図9)で、を押すと、(図10)がポップアップされます。

(図10)

(図10)の項目説明
Save
Configuration Profile
今まで、設定してきた設定値を含むプロファイルを保存します。 ファイル名は、(図1)で入力したProfile Name。拡張子は、.cp となります。
(図1)の をクリックすると、保存したファイル(拡張子は、.cp)をロードできます。 そして、設定値を変更したり、追加できます。また、Profile名を変えた後に、一部の設定値を変更することで、他のプロファイルの 作成もできます。
Save Raw Data拡張子 .dat で保存します。
Export to SMS拡張子 .txt で保存します。
Export to PDF拡張子 .pdf で保存します。PDFファイルを、キッティング現場のPCに送り、 PC画面のQRコード(バーコード)を端末でスキャンして、端末の設定を始めることができます。
印刷したPDFファイルを端末でスキャンして、端末の設定を始めることもできます。

(図9)で、を押すと、(図9)の囲み部分を印刷できます。
端末の登録IDの入力画面で、印刷したペーパーのQRコード(バーコード)を読み取れば、端末は、所定の端末グループに登録されます。