出荷時のリセット防止

MobiControl v14 Manual

コンソールからのリモート操作で、端末を初期化(Wipe)した後に、端末のロック解除をするためのGoogleアカウントを設定しておきます。
リモート操作で、端末を初期化(Wipe)する方法は、「Android端末に働きかける」の「初期化(Wipe)」の項を参照ください。
「出荷時のリセット」とは、工場出荷時の設定にもどすことです。「出荷時のリセット防止」は、「端末保護機能」とも呼ばれています。
  • 端末ユーザのGoogleアカウントを残したままのリセット
    • 端末の「設定」をタップしてからのリセットの場合
      初期化後に、当該端末に属しているユーザのGoogleアカウントを入力しないとロック解除ができません。盗難防止が目的です。
    • コンソールから、端末を初期化(Wipe)した場合
      初期化後に、この構成プロファイルで設定したGoogleアカウントを入力しないと、ロック解除ができません。
  • 端末ユーザのGoogleアカウントを削除してからのリセット
    • この構成プロファイルでGoogleアカウントを設定していた場合
      初期化後に、この構成プロファイルで設定したGoogleアカウントを入力ないと、ロック解除ができません。
      端末ユーザが、会社支給端末を他人に譲渡するのを防止するためです。
    • 下記の(図2)の「工場リセット保護を無効にする」にチェックを入れておいた場合
      初期化後に、新しい所有者のGoogleアカウントが入力することでロック解除ができます。 そして正常に端末を使用できます。
    (図1)の「構成プロファイルメニュー」の画面を表示します。
    表示方法は、 「Android Enterpriseの構成プロファイルの作成 」を参照ください。

(図1)
Android Enterpriseの構成プロファイル・メニュー


Google アカウントIDの入力

(図1)で、「出荷時のリセット防止」を選択すると、(図2)が現れます。

(図2)

(図2)に、MobiControl管理者のGoogle アカウントIDとメールアドレスを登録します。 登録のためには、「追加」ボタンを押します。(図3)が現れます。

(図3)

GoogleアカウントIDは、Googleアカウント名(メールアドレス形式)とは異なります。
(図3)の矢印部分のGoogle IDをクリックすると、Googleのサイト「Try this API」が 現れます。
personFields欄に、メールアドレスを入力し、「Execute」ボタンを押すと、Google IDが現れます。 これを(図3)に転記します。
続けて、Google IDとそれに紐づけられているメールアドレスを入力します。
「OK」ボタンを押します。
(図2)に「GoogleアカウントID」と「関連する電子メール」アドレスが表示されます。「OK」ボタンを押します。

端末を他者に譲渡する場合

(図2)で、「工場リセット保護を無効にする」にチェックをいれてから、「OK」ボタンを押します。
その上で、「初期化(Wipe)」をします。端末では、譲渡先のGoogleアカウントの登録ができるようになります。
構成プロファイルの作成が終わると、これを対象とする端末グループやAD(Active Directory)の グループに割り当てます。そして、それを当該グループの端末に配布し、インストールします。詳しくは、 「Android Enterpriseの構成プロファイルの作成」 のページの「E. 構成プロファイルの端末グループへの割り当て」以下を参照ください。