発着信制限

MobiControl v14 Manual

月間一定時間内の通話なら、定額料金になる法人契約があります。しかし、この一定時間を越えると、通話料金は通話時間に比例して増えていくので なんらかの通話抑制手段が必要です。 
例えば、月間通話が一定時間を越えた場合、発呼先を会社に限定したり、固定電話への発呼を禁止したりします。 
電話番号のホワイトリストまたはブラックリストを設定します。ブラックリストを適用すると、端末は指定番号には 電話への発呼または受呼ができなくなります。 
料金の高い国際電話を禁じる場合にも適用できます。
 
(図1)の「Android Plus 構成プロファイルのメニュー」の画面を表示します。  
表示方法は、「Android Plus 端末の 構成プロファイルの作成」を参照ください。 
 

(図1) 
Android Plus 構成プロファイルのメニュー 

 

1. ブラックリストまたはホワイトリストの一覧

(図1)で発着信制限を選択すると、(図2)が表示されます。 
左欄が、システムに登録されているブラックリストまたはホワイトリストです。 左側の候補リストの中から選んで、右側の適用する制限リストへ矢印ボタンを 押して移します。

(図2) 

2. ブラックリストまたはホワイトリストの登録

(図2)の「新規」を押すと、(図3)のリスト登録画面が表示されます。

(図3) 

(図3)の項目名説 明
名前ブラックリストまたはホワイトリストの名前
タイプ拒否=ブラックリスト、許可=ホワイトリストのどちらかを選択します
制限方法「着信」「発信」「両方」の中から選びます。制限をする通話確立手段を選択します。
登録対象となる電話番号を入力します。ワイルドカード (*)を使用できます
編集既に入力した電話番号を修正します
削除入力済の電話番号を削除します
電話番号をインポート電話番号ファイルをインポートします。 このファイルでは、電話番号と電話番号との区分には、「改行」キーを使います。
ホワイトリストを設定すると、指定した電話番号以外へ電話をかけさせないようにできます。  
例えば、会社の固定電話番号や従業員の携帯電話番号を入力することで、社外の電話への発呼を禁じることができます。
(図4)は、入力例です。

(図4) 010で始まる電話番号への発呼禁止リスト 

3. 一覧表への反映

(図4)で、OKを押すと、(図2)は(図5)のように変ります。 左欄から、右欄へ移せば、受発信制限ポリシーが端末へ反映する準備ができます。

(図5)ブラックリスト、ホワイトリストの一覧 

 
ご留意
  1. 左欄からブラックリストを右欄の「適用する制限リスト」に最初に移したら、以降、移すリストは全てブラックリストで なければなりません。同じく最初にホワイトリストを移したら、以降、移すリストは全てホワイトリストでなければなりません。 ブラックリストとホワイトリストを混ぜて適用することはできません。
  2. ホワイトリストを適用する場合は、「110番」や「119番」などの緊急重要番号もホワイトリストに入れてください。 さもないと緊急電話を発呼できなくなります。
  3. (図5)で、「阻止できた通話があればサーバに通知」にチェックを入れると、登録外の電話番号からの受呼試行があれば、それがログに残ります。 また、アラートルールを設定すると、管理者にメールで通知があります。

4. 月間通話が一定時間を越えたら

月間一定時間内の通話なら、定額料金になる法人契約があります。この時間を越えると、料金は従量制になってしまいます。 従量制になると、通話を抑制させなければなりません。
  1. 端末グループの下にサブグループを作ります。(サブグループの名前の例:「営業2課の通信費制限」)
  2. このサブグループに対し、通信費抑制の観点から通話制限のポリシーを設定します。 例えば、通話先を会社に限定とか、国際電話禁止とか
  3. 通信費ルール」で、月間通話時間が限度以上 になった端末をMobiControlは当該サブグループへ自動移動させることができます。

 

構成プロファイルの作成が終わると、「OK」ボタンを押します。
構成プロファイルの作成が終わると、これを対象とする端末グループやAD(Active Directory)の グループに割り当てます。そして、それを当該グループの端末に配布し、インストールします。詳しくは、 「Android Plusの構成プロファイルの作成」 のページの「E. 構成項目の編集または削除」以下を参照ください。