端末のリモート操作

MobiControl v14 Manual


リモート端末の画面を操作

Android端末をリモート操作の対象にすると、コンソールにリモート端末の画面が現われます。そしてそれを操作できます。
社内アプリの使い方について端末ユーザから問い合わせがあったときに、代行操作をして 使い方の教育ができます。 
社内で開発した業務アプリにバグがあったときの原因究明に役立ちます。
コンソールで該当のAndroid端末の名前をクリックすると、右上に(図1)のようなアクション・アイコンが現われます
(図1)
 
Android端末の設定モードと、本機能の間には次表のような関係があります。

リモート画面操作リモート画面ビュー
コンソール側からも端末を操作できる端末ユーザによって遷移する端末画面をコンソールで見ることができるが、操作はできない。
Android
Plus
可能可能
Android
Enterprise
一部のメーカーの一部のモデルの場合で可能。
実装の方法は、下記の「リモート操作用のプラグインソフト」を参照。
可能
リモート画面操作及びリモート画面ビューは、端末がMobiControlサーバに接続しているときに実施できます。オフラインの時は、(図1)の「リモート操作」のアイコンがグレイアウトしています。 オフラインの端末に対しては、「設定を今すぐ更新する。オンラインにする。」を参照して、オンラインにしておきます。

  • 事前に 端末のスキン(外枠画像)をSOTIのサイトからダウンロードしておく必要があります。
    詳しくは、リモート操作を設定を参照ください。
  • 端末のOSが、Android6.x 7.x の場合、端末がスリープの状態になると、MobiControlエージェントも作動停止するように 設定してある端末があります。MobiControlエージェントが作動停止すると、リモート画面操作の途中で、セッションが途切れます。 端末がスリープの状態になっても、MobiControlエージェントも作動停止しないようにするには、MobiControlエージェントのDoze無効化を実施しておいてください。 詳しくは、「エージェントのDozeを無効にする」を参照ください。
  • 端末機種に依り、稀に、リモート画面操作の画面が表示されないときがあります。 その場合は、下記のスクリプトコマンドを端末に送付ください。
    _resetfailedrcdetectionflag restartagent

リモート操作の2方式

(図1)で、「リモート操作」を選択すると、(図2)がポップアップします。

(図2) 


コンソール側のアプリ特長
ウェブベースブラウザ(ブラウザ)プラグインのインストールが不要。
ダウンロード可能な
プラグイン
プラグインアプリリモート操作が始まってからの操作ポイントをマクロとして保存可能。次回からはそのマクロを実行すれば、 自動的に端末操作をしてくれる。
  • ウェブベースで、端末画面を開けない場合は、当社にご相談ください
  • 最初に、(ブラウザ)プラグインでのリモート操作を実行しようとすると、(図3)のようなポップアップが現れます。 「ダウンロード」ボタンを押して、これをダウンロードします。

    (図3)

    このブラウザプラグインのファイル名は、SotiRemoteControlInstaller.msiです。これをコンソールPCにインストールし、且つ、ブラウザを再起動します。
  • Android EnerpriseのMobiControlエージェントに対するプラグインが用意されています。これを端末にインストールします。 このプラグインは、端末メーカーと端末モデルによって、そのインスタンスは異なります。 また、エージェント・プラグインが用意されてない端末モデルもあります。
    • エージェント・プラグインが用意されている端末モデルでは
      基本的には、リモート画面操作が可能です。
    • エージェント・プラグインが用意されてない端末モデルでは リモート画面ビューは可能ですが、リモート画面操作はできません。
    Androidエージェント・プラグインに関しては、「Android端末へのプラグインのインストール」のページを参照ください。 次のことを知ることができます。
    • プラグインが用意されている端末モデルかどうかを調べる
    • プラグインをMobiControlサーバに受け渡す方法
    • プラグインをMobiControlサーバから端末に配布し、サイレントインストールする方法
  • Android Plusは、リモート画面操作が可能です。
  • (図2)の「毎回たずねる」をONにしておくと、リモート操作をするたびに、 「プラグインベース」か「ウェブベース」のどちらで実行するかのプロンプト(図2)がポップアップします。
  • 「ウェブベース」の場合、TCP443経由で交信します。「(ブラウザ)プラグイン」の場合は、TCP5494経由で交信します。

端末ユーザの承諾を得る

 

(図2)で、リモート操作の開始を選択すると、端末側では(図4)のような文面の画面が現われる場合があります。
その場合は、端末ユーザに、「許可」のボタンをタップして貰ってください。

(図4) 

リモート操作の画面

(図5)リモート操作画面 画像クリックすると拡大画面に

 

 

  1. リモート操作 
    中央の端末画像をマウスでクリックすると、現物をタップするのと同じ感覚で、画面操作ができます。 スワイプや文字入力もできます。 
    音量調整など、端末のハードウェアボタンもリモート操作できます。 
     
  2. リモート閲覧 
    端末ユーザが操作すると、それに伴い画面が変化します。

     

  3. ファイルの送受 
    左側のエクスプロラ・ツールを使うと、コンソール・コンピュータと端末との間でエクスプロラ感覚でファイルの送受ができます。 
    端末がコンソールコンピュータの外付けデバイスとして認識されています。 (図1)の左側ペインの「Android Plus」と表示されているデバイスが、それです。これの + を押すと、端末内のフォルダが開きます。 その開いた端末内フォルダと、コンソール・コンピュータの間でファイルを送受します。 
    ファイルのコピー、削除、移動も可能です。

     

  4. コマンドで端末操作 
    中央の端末画像の右の「シェル」タブを選択すると、端末画像の部分が、コマンド入力画面に変わります。 Androidのコマンドや MobiControlスクリプトを使って、コマンドを入力し、端末を操作します。 MobiControlスクリプトは、 「Android Plus端末で使うMobiControlスクリプト一覧」を 参照ください。

     

  5. アプリケーションマネージャーツール 
    右上のペインの「アプリケーションマネージャーツール」ボタンを押すと、 端末に搭載しているアプリケーション名とそのパッケージIDが表示されます。

     

  6. プロセスマネージャーツール 
    右上のペインの「プロセスマネージャーツール」ボタンを押すと 端末で現在稼働中のプロセスの一覧が表示されます。

     

  7. 端末リソース 
    右下のペインには、端末のリソースが表示されます。

     

  8. 端末画面のビデオ録画 
    上部のビデオカメラアイコンを操作すると、端末画面変化をビデオ録画できます。

ツールバー

 
(図5)の左上に、ツールバーが表示されています。 
端末画像の縮小端末画像の拡大端末画像の回転端末画像の色品質。 
通信回線が遅い時は
低品質へ
端末画像をキャプチャ。 
画像をコンソール
コンピュータに保存
端末画像を 
クリップボードへ
端末画像を印刷端末画像の変化を
ビデオ録画
ビデオ録画の中止 ビデオ録画の終了

プロセスの一覧

右上のペインで、起動中のプロセスの一覧が表示されます。

(図6)プロセスの一覧

 
各プロセスの 
PID(Process ID)
UID(User ID)
メモリの使用状況を
把握できます。

アプリの一覧

右上のペインを切り替えると、アプリケーション状況の一覧が表示されます。

(図7)アプリの一覧

 
各アプリの 
パッケージID
CPU使用率
メモリ使用率を
把握できます。