
Android Plus: 車運転中のランチャー
車を運転中に、モバイル端末を操作することは危険です。
指定速度以上の速さで端末が移動すると、端末画面を「車運転中のランチャー」に変えます。 例えば、運転中は、Google Mapが自動的に起動するように設定することができます。(図1)の「Android Plus 構成プロファイルの追加」の画面を表示します。
表示方法は、「Android Plus 端末の 構成プロファイルの作成」を参照ください。
(図1)
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端末のメーカー及び機種によっては、本機能を提供できない場合があります 。 (図3)の右上に、のアイコンがあります。 これをクリックすると、対応するメーカー及び機種が表示されます。
1. 「運転中のランチャー」を登録
(図1)でランチャーを選び、更に、「運転中のランチャー」タブを選択します。(図2)
例として、ここでは、運転中は、Google Mapが自動起動するように設定します。詳しくは、「ランチャーの登録」を参照ください。
- (図2)で、車運転中のランチャーを起動する」にチェックを入れます。
- (図2)で、「新規」ボタンを押すと、(図3)が現われます。
(図3)
- (図3)に、必要な文字列および画像を入力します。入力の方法は、「Android Plus:ランチャーの登録」を参照ください。 入力が終わると(図3)のようになります。
(図4)
「端末起動時に本アイテムも自動的に起動」にチェックを入れます。 「OK」ボタンを押します。- (図2)が、(図5)のように変わります。
(図5)
ここで、適切なテンプレートを選んで、OKボタンを押すと、運転中のランチャーは完成です。2.トリガー速度の設定
次に、このランチャー表示に至るトリガーとなる運転速度の設定をします。
(図5)の、「詳細設定」ボタンを押します。(図6)が表示されます。(図6)
(図6)のラベルの名前 説 明 適用開始時刻 運転中のランチャー表示をする対象時間の設定。空白だと24時間が対象時間 表示開始する運転速度 ランチャー表示開始のトリガーとなる運転速度 速度上昇でも未表示の秒数 トリガー速度を超過しても、運転中のランチャー表示を猶予する期間を 秒単位で指定します。瞬間的に速度がでただけで、この期間の間に元の遅い速度に戻れば、運転速度ランチャーは表示されません。 速度低下でも表示続ける秒数 運転中のランチャーの表示中に、 瞬間的に運転速度が、トリガー速度より低くなったとします。しかし、ここで規定した期間の間は、ランチャーを表示 し続けます。 運転中のランチャーを表示中に実行するスクリプト トリガー速度を超えたら、ランチャー表示以外に、MobiControlスクリプトを実行することができます。 ここで、そのMobiControlスクリプトを記述します。 運転中のランチャーの表示を停止したときに実行するスクリプト トリガー速度より遅くなり、低速無視秒数を過ぎると、ランチャー表示を止めます。それ以外に MobiControlスクリプトを実行することができます。 ここで、そのMobiControlスクリプトを記述します。
MobiControlスクリプトに関しては、下記を参照してください。
Android Plus端末で使うMobiControlスクリプト一覧