
Windows Embedded:更新スケジュールの設定
更新スケジュールの設定
(図1)を表示します。(図1)の表示方法は、Windows Embedded とグループの詳細設定を参照ください。
(図1)更新スケジュールの変更
デフォルトでは2時間間隔で設定されています。 新しいスケジュールを登録するために、「追加」のボタンを押します。 「追加」のボタンを押すと、(図2)が表示されます。
一定間隔のスケジュール
(図2)で、一定間隔のコラムの右端をクリックすると、
プルダウンメニュー(図3)が現れます。
希望する間隔を指定します。(図3)一定間隔
スケジュールの
メニュー
(図2)一定間隔スケジュールの変更
曜日と時間を指定しての設定
(図4)曜日と時刻を指定
曜日のコラムの右端をクリックすると、曜日のメニューが表示されます。 これから曜日を選択し、更に時刻を選択します。
更新スケジュールの総覧
(図5)スケジュールの総覧
修正したいスケジュールがあれば、「編集」ボタンを押します。 削除したいスケジュールがあれば、「削除」ボタンを押します。
端末のMObiControlサーバへの接続と更新スケジュール
更新スケジュールは、端末に記憶させておきます。端末は、内蔵の時計の時刻に基づいて、サーバに接続をし、更新をします。 端末がスリープモードでも、スケジュールの時刻になれば、サーバに接続をし、更新をします。
端末がサーバに接続中でも、端末ユーザまたはコンソール管理者が操作をしない限り、更新スケジュールの時刻にならないと 更新は実行されません。ただ接続しているだけになります。
接続の時間帯をご参照ください。
更新によって送受するファイルやデータ
MobiControlサーバから端末へは、更新スケジュールに従って、次のファイルやデータを送ります。端末からMobiControlサーバには、更新スケジュールに従って、次のファイルやデータを送ります。
- コンソールで設定した、構成プロファイルや詳細設定
- パッケージ化したアプリ
- コンソールから、送信するメッセージや コマンドスクリプト
- ファイル同期ルールによる、ユーザファイル
- その他
- 端末の詳細
メモリ空き容量、バッテリ容量、端末モデル型番、 など- アラート・トリガーに基づくアラート情報
- 監視データ
- ファイル同期ルールによる、ユーザファイル
- その他
位置情報の連続的取得
「端末の位置を追跡」する時は、臨時的な処置が必要です。にします。
- 情報収集ルールのスケジュールを短く(例えば2分間隔)
- 更新スケジュールも短く(例えば2分間隔)
- 接続時間帯の設定も、「常に接続」モード
時差に関する配慮
サーバマシンと、コンソールと、端末が、異なる時差に所在することがあり得ます。
- 更新スケジュールの時刻は、コンソールマシンの時刻で設定します。サーバが米国にあり、コンソールは、東京にあったとします。 東京で18:00-18:15と入力設定すると、サーバは9:00-9:15(UTC:世界標準時)に設定されたと記憶します。UTCは東京より9時間遅れ。
- 更新スケジュールの設定時刻は、端末にも、その時刻が記憶されます。東京のコンソールで15:00-15:15と設定すると、世界中の端末が 現地時間での15:00-15:15にサーバに接続試行します。 例えば、バンコックの端末は、現地時間での15:00-15:15に(東京時間の17:00-17:15に)サーバに接続試行します。
東京とバンコックは2時間の時差。コンソールのイベントログで、端末の接続時刻が、コンソールの設定時刻でなく、 時差分、遅れたり早まったりして表示されることにご留意ください。