接続時間帯の設定

MobiControl v14 Manual

端末からMobiControlサーバへ定期的にアクセスする時刻と、接続を維持する時間間隔を設定します。 
Windows Embedded端末は、MobiControlサーバに接続してなくても、更新スケジュールの時刻になれば接続をし、 チェックイン(データとファイルの交換)をします。
しかし、接続をしていないと、コンソールからは、つまりMobiControlサーバ側からは、端末にチェックインを求めることができません。 従って、コンソール側から操作をする時間帯には、端末を接続しておかなければなりません。
一方、バッテリ消耗をセーブするためには、夜間や週末など、端末を使わない時間帯は、MobiControlサーバへの接続を切断することが望ましいとされます。

(図1)を表示します。(図1)の表示方法は、Windows Embedded とグループの詳細設定を参照ください。

(図1) 

1. 接続モードの選択

(図1)の項目名説 明
常に接続 Windows Embedded端末の登録をした段階では、この「常に接続」のモードになっています。このモードでは、 ネットワークが正常であれば、端末は常にサーバに接続を続けます。
スケジュール バッテリの消費を抑えるためには、このモードに変更します。 端末は、ここで設定されたスケジュールになればサーバにアクセスし、 設定された時間帯の間、接続を維持します。 
マニュアル接続端末は自動的には、サーバに接続できなくなります。端末ユーザが、MobiControlエージェントを 起動し、「端末のステータス」-->「エージェントステータス」をタップし、ステータスを「未接続」から「接続済」に 変えることで接続します。
携帯電話回線経由では接続しない携帯電話回線以外のルート(例えば無線LAN)でMobiControlサーバにアクセスします
携帯電話が話し中でないときのみ接続話中だと、スケジュール時刻が到来しても、サーバにアクセスしない
接続再試行間隔 端末からサーバへのアクセスに失敗した場合、何秒待ってから、次回の再試行をするかを設定
ログファイル管理2項「ログファイル管理」を参照してください。
 

接続スケジュールの設定

(図1)で、スケジュール・モードを選択してから、「追加」を押します。 
(図2)が表示されます。

(図2) 

プルダウンをして、適切な曜日や時刻を選択します。 
複数の時間帯を設定できます。 (図1)のスケジュール・モード欄には、(図3)のように、接続スケジュールが表示されます。

(図3) 

 
端末は、接続スケジュールを内蔵し、そのスケジュールになればサーバにアクセスします。 端末がサイレント状態だと、通常の端末は、無線LANを切断します。 しかし、接続スケジュールの時刻になれば、自律的に無線LAN経由での接続を行います。

2. MobiControlサーバと端末との間の接続が必要な場合

下記をトリガーとして、 端末とMobiControlサーバの間で、ファイルやデータを伝送します。
接続トリガー端末-サーバ間での予めの接続が必要か?
A.更新スケジュールの時刻トリガー発動のときに、 
接続されている必要はない。
端末側から接続動作を行う。
B.端末ユーザによる接続操作
C.「端末にチェックインを要求」をクリック予め、接続されていることが必要
D.「プロファイルのインストールを再試行」を選択
E.ファイル同期スケジュールの時刻トリガー発動のときに、 
接続されている必要はない。
端末側から接続動作を行う。但し、伝送されるのは、ユーザファイルだけ。
F.「ファイルを今すぐ同期」をクリック予め、接続されていることが必要 
但し、伝送されるのは、ユーザファイルだけ。

 
上記のC. D. F.の場合、つまりMobiControlコンソール管理者側から送信をするアクションを執る場合は、 端末とサーバとの間は予め接続されている必要があります。  
従って、端末が使われると予想される時間帯は、端末とサーバを接続しておく ように設定しておく必要があります。  
 
コンソールで、該当端末を選択し、上部のアクションバーの3点リーダー(赤矢印)を選択すると、(図4)のプルダウンメニューが現れます。
このようなアクションを端末に加えるには、端末が、MobiControlサーバに接続している必要があります。
(図4) 

 

MobiControlサーバから端末へは、次のようなファイルやデータを送ります。 端末からMobiControlサーバへは、次のようなファイルやデータを送ります。
(図5)は、「更新スケジュール」の設定メニューです。

(図5)更新スケジュールの設定 

更新スケジュールの時刻以外に、(図5)で、「端末が接続した時に更新」にチェックを入れておくと、接続がされた時にも、更新が実施されます。

3. ログファイル管理

(図1)で、「端末のデバッグログを取得する(通常はオフ)」にチェックを入れると、端末はデバッグログの収集を開始します。

 

これは、端末のMobiControlエージェントの動きに異常があった場合、SOTI(メーカー)の指示で収集を開始します。 デバッグログの収集を開始すると、大容量のログファイルが端末に滞留します。 
ここで、端末が保留できるログの下限値ファイルサイズ値と上限値ファイルサイズ値を設定します。 滞留しているログ総量が上限値に達したら、端末は削除を開始します。時間系列的に古いログから削除します。 ログ総量が下限値まで下がったら、削除作業を停止します。

 

端末で異常が再現したら、端末で「ログを送る」ボタンをタップします。デバッグログが、SOTI社に送られます。 
Windows Embedded端末でのMobiControl操作」の、「B. 端末ステータスを見る」を参照ください。 
デバッグログを送ったら、MobiControl管理者は、端末名と送信時刻を、日本代理店の P.O.L.宛にメールください。
時差に関する配慮 
サーバマシンと、コンソールと、端末が、異なる時差に所在することがあり得ます。 
  • (図2)と(図3)の時刻は、コンソールマシンの時刻で設定します。サーバが米国にあり、コンソールは、東京にあったとします。 東京で18:00-18:15と入力設定すると、サーバは9:00-9:15(UTC:世界標準時)に設定されたと記憶します。UTCは東京より9時間遅れ。
  • (図2)と(図3)の設定時刻は、端末にも、その時刻が記憶されます。東京のコンソールで15:00-15:15と設定すると、世界中の端末が 現地時間での15:00-15:15にサーバに接続試行します。 例えば、バンコックの端末は、現地時間での15:00-15:15に(東京時間の17:00-17:15に)サーバに接続試行します。 
    東京とバンコックは2時間の時差。コンソールのイベントログで、端末の接続時刻が、コンソールの設定時刻でなく、 時差分、遅れたり早まったりして表示されることにご留意ください。