メッセージを送る

MobiControl v14 Manual

端末の画面に、メッセージを表示します。 端末ユーザが他のアプリを動かしていても、メッセージが画面の中央に表示されます。 1台の端末宛だけでなく、端末グループの全端末に一斉に、同一内容のメッセージを送ることもできます。

1.メッセージを入力

(図1)は、送信するメッセージの入力画面です。(図1)の表示方法は、「2. メッセージ入力画面の表示」を参照ください。

(図1)

(図1)のメッセージ欄に入力をし、下辺の「メッセージを送信」を押すと、端末(端末群)に送られます。 メッセージ長は4KBまでです。
  1. オフライン端末へのキューメッセージ
    端末がMobiControlサーバと接続してなくても、メッセージは、Googleのプッシュ通信サービス経由で送られます。 但し、端末が電源オフであったり、インターネットに接続してない状態だと、メッセージは送られません。 ここにチェックを入れておくと、MobiControlサーバ内に溜められます。端末が、MobiControlサーバに接続したときに 端末に送られます。
  2. メッセージの表示
    端末でのメッセージの表示期間を指定します。
    「ユーザがOKを押すまで」「5秒間」「10秒間」「30秒間」「1分間」「5分間」「10分間」の選択肢から 選択します。
  3. 種類
    端末では、そのメッセージの種類が表示されます。 「情報」「警告」「質問」「エラー」の選択肢から選択します。

2. メッセージ入力画面の表示

2-A 送信先の端末または端末群を選択しての送信の場合

端末一覧画面の端末フィルター条件式を、(図2)ののように、 OS名 = WindowsCEDotnetとすると、Windows Embedded端末だけが、一覧表示されます。
端末一覧での端末フィルタ条件式の設定と保存に関しては、コンソールでの端末フィルタを参照ください。

(図2)

メッセージ送信先の端末の左側の〇にチェックを入れます。複数の端末を選択できます。
の〇にチェックを入れると、画面の全ての端末を選択できます。

対象とする端末群を選択すると、(図3)のようなメニューが下辺に現れます。
これの中から「メッセージを送信」を選択すると、(図1)がポップアップします。

(図3)

2-B 端末グループの全ての端末に送る場合

対象となる端末グループを選択し、3点リーダー(緑丸)をクリックすると、 メニューが現れます。その中から、「アクションを実行」を選択します。 さらにサブメニューが現れます。その中の「メッセージを送信」 を選択すると(図1)が表示されます。

(図4)

送信先を、この方法で指定すると、端末グループ内の全ての端末にメッセージが送られます。iPhone、Android端末、Windows PC宛にも同時に送られます。

3. マクロ文字列

(図1)のメッセージ本文の中に、マクロ文字列を挿入することができます。

(表1)

表示できる文字列マクロ文字列
1IMSI(International Mobile Subscriber Identity)Number 
国際携帯機器加入者識別情報番号。15桁の数字
%IMSI%
2IMEI(International Mobile Equipment Identity)Number 
国際移動体装置識別番号。15桁の数字
%IMEI%
3ICCID(Integrated Circuit Card Identifier)
SIMカードに固定的に割り当てられている番号
%ICCID%
4電話番号%PHONENUMBER%
5端末のIPアドレス%IP%
6端末のMACアドレス
(WiFiモデムのMACアドレス)
%MAC%
7端末のシリアル番号
メーカーが出荷時に附番する番号
%SERIALNUM%
8端末のOS%PLATFORM%
9端末のモデル%MODEL%
10端末メーカー%MANUFACTURER%

4. 指定日時にメッセージを送信する

今すぐでなく、指定した日時にメッセージを送信する方法を説明します。 例えば、送信時刻を夜間に指定しておくと、次のようなメリットがあります。
  • 端末ユーザが、朝イチでロック解除したときに、表示される。業務時間帯でのメッセージ表示を避けて、業務に影響を与えない。
  • 通信回線の輻輳を避ける。数万台の端末が閉域網にあり、一斉にメッセージを送ると、 SaaSのMobiControlサーバとの回線が輻輳するのを避けることができる。

4-A. パッケージにスクリプトを挿入する

(図5)に、メッセージ送信のスクリプトを入力します。 (図5)の表示方法は、「パッケージへのスクリプトの挿入/編集」を参照ください。

(図5)

showmesagebox "~" MB_OK が、メッセージ送信のスクリプト構文です。 二重引用符の中に、表示するメッセージを入力します。 MB_OK は、端末ユーザによりOKをタップするまで、表示を続けるためのオプションです。
通常のスクリプトは、複数のスクリプトを組み合わせることができます。 しかし、showmesagebox スクリプトは、単独でないと有効になりません。
スクリプトの入力が終われば、ファンクションキー F7 を押すか、上部のメニューバーから
「Project」-->「Build Package」を押して、パッケージをビルドします。
ビルドが終われば、パッケージスタジオを終了させます。

4-B. パッケージを、MobiControlサーバにアップロードする

(図6)


作成したパッケージを、コンソールからMobiControlサーバにアップロードします。
(図6)で、「アップロード」ボタンを押します。
(図6)の表示方法は、「パッケージのアップロード」を参照ください。

4-C. パッケージを、プロファイルに積み込む

コンソールで、新しいプロファイルを作成し、それに、前述のパッケージを積み込みます。 送信先の端末グループを選択した後に、すぐには「割り当て」ボタンを押さずに、上辺の「オプション」タブを押します。 「オプション」タブを押すと、(図7)に遷移します。(図7)の表示方法は、「指定日時にインストール」を参照ください。

(図7)

(図7)の赤四角部分に、showmessageboxスクリプトのパッケージを積み込んだプロファイルのサーバからの送信日時を指定します。 そして、下辺の「積み込み」を押します。 これで、指定した日時にメッセージが端末に送られます。
Apple製品宛には、パッケージを送ることはできません。