
サーバ群へのアクセス順位
サーバ障害に対するFailOver体制と、端末台数の増大に対するScalability(有用性)を確保するために、 MobiControlサーバを複数用意します。 この際、端末からは、最初にアクセスを試行するサーバと、そのサーバにアクセスできないときに次にアクセスを試行するサーバを設定します。(図1)を表示します。(図1)の表示方法は、Windows Embedded とグループの詳細設定を参照ください。
(図1)サーバ群へのアクセス順位
(図2)アクセス順位の設定
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(図1)の優先度の値を入力する欄の右端(赤線矢印)をクリックすると、(図2)のようなプルダウンメニューが現れます。 5段階があります。 この中から、アクセス順位を設定します。
(図1)の例の場合、サーバ名:KANEGOLD_SVR1にアクセスできない場合は、端末はKANEGOLD_SVR2にアクセスを試行します。大規模システムに対応
端末台数が多いシステムの場合は、端末グループ別に、アクセス順位1位のサーバを別々に設営します。 これで、サーバに対するトラフィック負荷を分散できます。この場合、他の端末グループ用のサーバに対しては、(図3)で「未使用」を選択します。 10万台端末レベルの大規模でMobiControlを利用している例もあります。