
Windows Embedded: ファイル同期ルール
業務アプリを端末で使うと、端末でファイルが生成されます。 例えば、バーコードリーダで読み取ったファイルです。 これらを、社内のITシステムに吸い上げる必要があります。
逆に商品情報データを端末に格納し、これをアプリが参照するとします。 その場合、新しい商品情報をサーバから端末へ送る必要があります。 MobiControlでは、端末の特定フォルダと、サーバの個別端末用のフォルダの間で データファイルを同期します。
本ページでは、ファイル同期ルールの作成方法を説明します。
(図1) (図1)は、Windows Embeddedのルールの種類の一覧です。(図1)を表示する方法は、Windows Embedded: ルールの作成 を参照ください。
(図1)で、 「ファイルの同期」を右クリックすると、「ファイル同期ルールの作成」という文字列が表示されます。「ファイル同期ルールの作成」の文字列を クリックすると、(図2)のファイル同期ルールの作成ダイアログが表示されます。全てのOS Windows
EmbeddedWindows
ClassicWindows
Modern1. ファイル同期ルール名の入力
(図2)
赤い背景色の部分に、内容を連想しやすいルール名を入力します。
例えば、(図3)のサンプルように、対象となるグループ、ルールの種類、対象端末のOSなどが連想できるような名前をつけます。(図3)
名前入力が終われば、「次へ」のボタンを押します。(図4)または(図15)が現れます。
下記の をクリックください。
説明を開いた状態 説明を閉じた状態 2. アップロード
送受方向として、(図4)で「端末からサーバへアップロードする」を選びます。2.1 フォルダ指定
(図4)
(図4)の「参照」ボタンを押すと、(図5)のファイルマネージャーがポップアップします。(図5)
(図5)のファイルマネージャーは、サーバのフォルダ構成を示しています。 (図5)の「フォルダ」が、ROOTフォルダとなります。「追加」ボタンを押すと、 サブフォルダを設定できます。(図5)は、「東京営業部」という名前のサブフォルダを 作成した例です。この「東京営業部」を選択してから、「OK」を押すと、 (図4)の「サーバ上のファイル名またはフォルダ名」の欄に、%ROOT%東京営業部\ と表示されます。MobiControlの標準仕様では、(図4)に「参照」ボタンが表示されません。
従って、(図5)のファイルマネージャーも利用できません。 これらを利用するには、MobiControlマネージメントサーバ(SQLサーバ)に、特別の クエリーを入力する必要があります。MobiControlマネージメントサーバ(SQLサーバ)の再起動は不要です。 ご必要な場合は、弊社(ペネトレイト・オブ・リミット) のサポートデスクまで、お問い合わせください。
(図4)の項目名 説 明 端末上のファイル名またはフォルダ名 アップロード元となる端末のフォルダまたはファイルを指定します。正確なパス名の指定が必要です。
端末の メモリのドライバ名は、1:\ です。サーバ上のファイル名またはフォルダ名 「参照」ボタンを押すと、(図5)のファイルマネージャーがポップアップします。 これは、MobiControlサーバのフォルダ構成です。相応するサブフォルダを作成し、これを指定します。 共通フォルダ宛のみに全ての端末からアップロードする この場合、各端末からのファイル名が 同一でないようにします。同一ファイル名だと、後からアップロードされたファイルに上書きをします。 端末IDをフォルダ名としたサブフォルダにアップロードする 端末IDは、 0013530441D7019E58000050BF3F5173 のような番号。
UUID(Universally Unique ID=汎用一意ID)。16バイトのIDで、全世界で一意的に識別できるID。「端末の詳細」に表示される。
この選択肢を選択すると、端末IDをフォルダ名としたサブフォルダがサーバに自動生成されます。端末名をフォルダ名としたサブフォルダにアップロードする この場合、端末グループの階層とそのグループ名をなぞらえて、サーバのフォルダ階層が生成されます。 端末名が末端フォルダ名となります。 端末のMACアドレスをフォルダ名とするサブフォルダをファイルのアップロード先とする ファイルマネージャーで指定したフォルダの下にMACアドレスをファルダ名とする サブフォルダを作成します ルール保存直後にサブフォルダを作成 作成中のルールの「終了」ボタンを押した直後、 または、編集中のルールの「OK」ボタンを押した直後に、サーバにサブフォルダを作成します。 通常は、これにチェックを入れます。 (図6)
フォルダの指定例
2.2 対象となる端末グループまたは端末の指定
(図7)
ファイル同期をする対象端末または対象グループを選択します。
2.3 同期スケジュール
ファイルの同期を実行するスケジュールを設定します。 2つの選択肢があります。
- 更新スケジュールを援用する
- ファイル同期のためだけのファイル同期スケジュールに従う
(図8)
同期スケジュールを利用するには、「下記で指定する同期スケジュールを使用」にチェックを入れ、「追加」ボタンを押します。 設定画面が現れます。
(図9)
(図9)で、「OK」を押すと、(図8)に(図10)のようにスケジュールが記されます。(図10)
(図10)の下辺の「端末接続直後にファイルを同期」にチェックを入れると、 「ファイル同期スケジュール」や「更新スケジュール」での接続以外に、 端末ユーザが手動で接続したときにもファイルの同期が実行されます。2.4 設定の確認
(図10)で、「次へ」を押すと、(図11)の設定確認の画面が現れます。(図11)
2.5 アップロードされたファイルの入手
(図12)
(図5)の再掲
端末からファイルをアップロードした後に、 (図5)を再度ポップアップすると(図12)のように、ファイルが表示されます。
このファイルを右クリックすると、メニューが現れます。この中から、 ダウンロードを選択すると、該当ファイルは、コンソールPCにダウンロードされます。2.6 適用期間の設定(オプション)
(図11)の右下の、「詳細設定」を押すと(図13)が現れます。(図13)
オプションとして、端末登録ルールの適用期間を設定します。例えば、日程欄の右端をクリックすると、カレンダーが現れるので、それから日程を選択します。
- MobiControlの社内展開日がまだ先の場合は、開始日時を設定できます。
- 端末の新規登録の終了日を設定する場合、その日時を入力します。
この終了日で新規登録は終ります。この日以降、このエージェントを使っての新規登録はできなくなります。
しかし、登録済の端末によるMobiControlの利用は継続します。2.7 ファイル同期のオプションの設定
(図13)の下段のオプションの説明をします。
項目名 説 明 ネットワークの制限 ファイルの同期をするときの媒体を制限します。 右端をプルダウンすると、「はい」を「いいえ」に変えることができます。 例えば、「ローミング中の携帯電話」を「いいえ」にすると、ローミング中の携帯電話回線を使っての ファイルの同期をできなくなります。 ファイル送信の前提条件 下記の選択肢から選びます。どのような時に送信をするかを指定します。
- ファイル名が同じでも、ファイル属性が異なる場合
同じファイル名でもファイルサイズなど属性が異なるとき- ファイル属性が同じでも(上書き)
常に上書き- 送信側ファイルの日時が若い場合
同じファイル名でも、サーバ側のファイルの日時が古いときはに上書き- 受信側に同名のファイルがない場合
サーバ側に同じファイル名がないときのみにファイルを送るサブフォルダも同期 「はい」か「いいえ」を選択 オンライン端末とすぐに同期 「はい」か「いいえ」を選択。「はい」を選択すれば、端末がMobiControlサーバと接続すれば、すぐに、ファイルの同期を開始します。 対象グループに登録または移動されてくる端末も同期 「はい」か「いいえ」を選択
下記の場合が想定されます
- 対象の端末グループに新規端末が登録されたとき
- 端末を、 このファイル同期ルール対象の端末グループに移動させてきた場合
(人事異動または、端末異常による隔離グループへの自動移動などの例)同じファイルを複数の端末に送る場合に、キャッシュから送る 「はい」にすると、HDDの指定フォルダからでなく、メモリーのキャッシュから送る。伝送作業を早くできる。 送信側に無いファイル/フォルダを受信側で削除 「はい」にすると、送信側と受信側でのフォルダ内のサブフォルダ構成やファイルが完全に同一になります。 ファイルフォーマット
(アップロードするとき、サーバ側でのファイル名の変更)同一ファイル名で上書きをしないように、元々のファイル名の後に属性を付けて、新たなファイル名とします。下記のマクロを使えます。
%YYYY% 同期の時の年 %MM% 月 %DD% 日付 %H% 時 %M% 分 %S% 秒 %FILENAME% 元のファイル名 %EXTENSION% 拡張子 プレビュー 2.8 同期前にサーバで実行するスクリプト・ファイル
アップロードを始める前に、サーバで実行するMobiControlスクリプトファイルを指定できます。
(図13)の右下にある「スクリプト」ボタンを押すと、(図14)が現れます。(図14)
(図14)の上部の欄に アップロードを始める前に、サーバで実行するスクリプトファイルへのパスとスクリプトファイル名を入力します。 ファイルをアップロードする前または後で、端末でMobiControlスクリプトを実行させることができます。スクリプトは、事前にエディタで作成しておくことがあります。その場合は、(図14)の、「スクリプト」のボタンを 押すと、Windows エクスプロラが現れるので、そのファイルを選ぶと、(図14)のスクリプト欄に入力されます。
- アップロードする前に:-
「これから、業務ファイルをアップロードします」のメッセージを画面表示する- アップロードした後に:-
「業務ファイルのアップロードが終わりました」のメッセージを画面表示する
(図14)の下部に、実行するかしないかの選択があります。
- 常に実行
アップロードするファイルが無く、アップロードしなくても実行します。- 送信の前提条件
送信の前提条件に従い、アップロードするファイルが無い時は、実行しません。
MobiControlスクリプトに関しては、スクリプト一覧を参照ください。 (図13)で入力が終われば、OKを押すと、(図11)に戻ります。
続けて、(図11)で「終了」を選択します。 入力した実行ファイルのファイル名は、(図11)のサーバの「プロセス実行ファイル」の行に表示されます。
これで、端末からサーバへのアップロードのファイル同期の設定は終りです。
3. ダウンロード
送受方向として、「サーバからファイルをダウンロード」を選びます。3.1 フォルダ指定
(図15)
(図15)の「参照」ボタンを押すと、(図16)のファイルマネージャーがポップアップします。
(図16)
(図16)のファイルマネージャーは、サーバのフォルダ構成を示しています。 (図16)の「フォルダ」が、ROOTフォルダとなります。「追加」ボタンを押すと、 サブフォルダを設定できます。(図16)は、「東京営業部」という名前のサブフォルダを 作成した例です。この「東京営業部」を選択してから、「OK」を押すと、 (図15)の「サーバ上のファイル名またはフォルダ名」の欄に、%ROOT%東京営業部\ と表示されます。MobiControlの標準仕様では、(図15)に「参照」ボタンが表示されません。
従って、(図16)のファイルマネージャーも利用できません。 これらを利用するには、MobiControlマネージメントサーバ(SQLサーバ)に、特別の クエリーを入力する必要があります。MobiControlマネージメントサーバ(SQLサーバ)の再起動は不要です。 ご必要な場合は、弊社(ペネトレイト・オブ・リミット) のサポートデスクまで、お問い合わせください。送信側となるサーバ側フォルダと受信側端末のフォルダの指定をします。
(図15)の項目名 説 明 端末上のファイル名またはフォルダ名 ダウンロード先となる端末のフォルダまたはファイルを指定します。正確なパス名の指定が必要です。
端末の メモリのドライバ名は、1:\ です。サーバ上のファイル名またはフォルダ名 「参照」ボタンを押すと、(図16)のファイルマネージャーがポップアップします。 これは、MobiControlサーバのフォルダ構成です。相応するサブフォルダを作成し、これを指定します。 共通フォルダ宛から全ての端末にダウンロードする この場合、各端末へ同一のファイルが送られます。 端末IDをフォルダ名としたサブフォルダからダウンロードする 端末IDは、 0013530441D7019E58000050BF3F5173 のような番号。
UUID(Universally Unique ID=汎用一意ID)。16バイトのIDで、全世界で一意的に識別できるID。「端末の詳細」に表示される。
この選択肢を選択すると、端末IDをフォルダ名としたサブフォルダがサーバに自動生成されます。端末名をフォルダ名としたサブフォルダからダウンロードする この場合、端末グループの階層とそのグループ名をなぞらえて、サーバのフォルダ階層が生成されます。 端末名が末端フォルダ名となります。 端末のMACアドレスをフォルダ名とするサブフォルダをファイルのダウンロード元とする ファイルマネージャーで指定したフォルダの下にMACアドレスをファルダ名とする サブフォルダを作成します ルール保存直後にサブフォルダを作成 作成中のルールの「終了」ボタンを押した直後、 または、編集中のルールの「OK」ボタンを押した直後に、サーバにサブフォルダを作成します。 通常は、これにチェックを入れます。 (図17)
フォルダの指定例
3.2 対象となる端末グループまたは端末の指定
作成中のファイル同期ルールの対象となる端末グループを指定します。(図18)
3.3 同期スケジュール
ファイルの同期を実行するスケジュールを設定します。 2つの選択肢があります。
- 更新スケジュールを援用する
- ファイル同期のためだけのファイル同期スケジュールに従う
(図19)
同期スケジュールを利用するには、「下記で指定する同期スケジュールを使用」にチェックを入れ、「追加」ボタンを押します。 (図20)の設定画面が現れます。
(図20)
(図20)で、「OK」を押すと、(図19)に(図21)のようにスケジュールが記されます。(図21)
(図21)の下辺の「端末接続直後にファイルを同期」にチェックを入れると、 「ファイル同期スケジュール」や「更新スケジュール」での接続以外に、 端末ユーザが手動で接続したときにもファイルの同期が実行されます。3.4 設定の確認
(図21)で、「次へ」を押すと、(図22)の設定確認の画面が現れます。(図22)
3.5 ダウンロードするファイルをMobiControlサーバに搭載
(図16)(再掲)
(図16)の左側で、アップロード先のサブフォルダを選択してから、 (図16)の上辺の「新しいファイルのアップロード」を押します。 コンソールPCのexploreがポップアップされるので、該当ファイルを 選ぶと、(図16)の右側にアップロードされます。
3.6 適用期間の設定(オプション)
(図22)の右下の、「詳細設定」を押すと(図23)が現れます。(図23)
オプションとして、端末登録ルールの適用期間を設定します。例えば、日程欄の右端をクリックすると、カレンダーが現れるので、それから日程を選択します。
- MobiControlの社内展開日がまだ先の場合は、開始日時を設定できます。
- 端末の新規登録の終了日を設定する場合、その日時を入力します。
この終了日で新規登録は終ります。この日以降、このエージェントを使っての新規登録はできなくなります。
しかし、登録済の端末によるMobiControlの利用は継続します。3.7 ファイル同期のオプションの設定
(図23)の下段のオプションの説明をします。
項目名 説 明 ネットワークの制限 ファイルの同期をするときの媒体を制限します。 右端をプルダウンすると、「はい」を「いいえ」に変えることができます。 例えば、「ローミング中の携帯電話」を「いいえ」にすると、ローミング中の携帯電話回線を使っての ファイルの同期をできなくなります。 ファイル送信の前提条件 下記の選択肢から選びます。どのような時に送信をするかを指定します。
- ファイル名が同じでも、ファイル属性が異なる場合
同じファイル名でもファイルサイズなど属性が異なるとき- ファイル属性が同じでも(上書き)
常に上書き- 送信側ファイルの日時が若い場合
同じファイル名でも、サーバ側のファイルの日時が古いときはに上書き- 受信側に同名のファイルがない場合
サーバ側に同じファイル名がないときのみにファイルを送るサブフォルダも同期 「はい」か「いいえ」を選択 オンライン端末とすぐに同期 「はい」か「いいえ」を選択。「はい」を選択すれば、端末がMobiControlサーバと接続すれば、すぐに、ファイルの同期を開始します。 対象グループに登録または移動されてくる端末も同期 「はい」か「いいえ」を選択
下記の場合が想定されます
- 対象の端末グループに新規端末が登録されたとき
- 端末を、 このファイル同期ルール対象の端末グループに移動させてきた場合
(人事異動または、端末異常による隔離グループへの自動移動などの例)同じファイルを複数の端末に送る場合に、キャッシュから送る 「はい」にすると、HDDの指定フォルダからでなく、メモリーのキャッシュから送る。伝送作業を早くできる。 送信側に無いファイル/フォルダを受信側で削除 「はい」にすると、送信側と受信側でのフォルダ内のサブフォルダ構成やファイルが完全に同一になります。 3.8 同期前にサーバで実行するスクリプト・ファイル
ダウンロードを始める前に、サーバで実行するMobiControlスクリプトファイルを指定できます。
(図23)の右下にある「スクリプト」ボタンを押すと、(図24)が現れます。(図24)
(図24)の上部の欄に ダウンロードを始める前に、サーバで実行するスクリプトファイルへのパスとスクリプトファイル名を入力します。 ファイルをダウンロードする前または後で、端末でMobiControlスクリプトを実行させることができます。スクリプトは、事前にエディタで作成しておくことがあります。その場合は、(図24)の、「スクリプト」のボタンを 押すと、Windows エクスプロラが現れるので、そのファイルを選ぶと、(図24)のスクリプト欄に入力されます。
- ダウンロードする前に:-
「これから、業務ファイルをダウンロードします」のメッセージを画面表示する- ダウンロードした後に:-
「業務ファイルのダウンロードが終わりました」のメッセージを画面表示する
(図24)の下部に、実行するかしないかの選択があります。
- 常に実行
ダウンロードするファイルが無く、ダウンロードしなくても実行します。- 送信の前提条件
送信の前提条件に従い、ダウンロードするファイルが無い時は、実行しません。
MobiControlスクリプトに関しては、スクリプト一覧を参照ください。 入力が終われば、OKを押します。
続けて、(図22)で「終了」を選択します。 入力した実行ファイルのファイル名は、(図22)のサーバの「プロセス実行ファイル」の行に表示されます。
これで、サーバから端末へのダウンロードのファイル同期の設定は終りです。
4. ファイル同期ルールの編集
左側ペインにある「ファイルの同期」という項目を左クリックすると、作成済のルールの一覧が表示されます。 作成すみのファイル同期ルールの一つを右クリックすると、(図25)のようなプルダウンメニューが現れます。
(図25)
- (図25)で「ルールの編集」を選択すると、 同期ルールの多くのオプションの修正ができます。また、「対象グループ」や「スケジュール」も修正できます。
- 「ルールの適用中止」を選択すると、臨時的に、このファイル同期ルールでのファイル同期ができなくなります。 しかし、「ルールの適用開始」を選択すると、再度ファイル同期ができるようになります。
- 「ルールの削除」を選択すると、このファイルは削除されます。復元はできません。
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