
1. テンプレートを選択
(図1)は、「ランチャーの登録」ページの(図3)の再掲です。(図1)
端末画面のアイテム一覧
(図1)で、「テンプレート」ボタンを押すと、(図2)が現れます。
(図2)
テンプレートのリスト
この中のどれかを選択し、「編集」ボタンを押すと、(図3)が現れます。(図3)
テンプレートのサンプル
(図3)には、 <MCExeIcon0>、<MCDisp0>、 <MCLink0>などの文字列があります。もし、このテンプレートが適当であれば、(図1)のテンプレート欄をプルダウンして、当該の テンプレート名を選びます。
Nは、0から始まる整数これらは、アイコン画像などを代替するタグです。タグについては、 ランチャーのタグを参照ください。
そして、(図1)で、「OK」ボタンを押せば、ランチャーに関する構成プロファイルは MobiControlサーバに保存されます。
この後は、 4. 構成プロファイルの適用対象となる端末グループまたは端末の割り当て を参照して適用する端末グループまたは端末を指定します。2. 画面でアイテムを横に並べる
- 最初
- 2番目
- 3番目
- 最初
- 2番目
- 3番目
端末画面のアイコンなどの表示順序は、各段に横に並べます。そのためには、<li>に、 style="float:left;"のスタイルシートを付けることで実現します。
実際のテンプレートでは、スタイルシートは一括定義します。
下記のサンプルが、<li> のスタイルシートの一括定義の例です。
(サンプル)
<style type="text/css">
ul {list-style-type: none;
}
li {float: left;
}
</style><ul>
<li> <a href="<MCLink0>">
<img src="<MCExeIcon0>"><br>
<MCDisp0></a>
</li>
<li> <a href="<MCLink1>">
<img src="<MCExeIcon1>"><br>
<MCDisp1></a>
</li></ul>
左で
<MCDisp0> は MobiControlを
<MCDisp1> は MyWebを
を代替しているとします。また、画像は
<MCExeIcon0>が を代替しているとします。 <MCExeIcon1>が を代替してい るとします。
左サンプルのHTML構文だと、端末画面には次のようにアイコンが横に並びます。
![]()
MobiControl![]()
MyWeb
スタイルシートの実装には、CSSファイル(拡張子が .css)を別途作る方法があります。しかし、 ランチャーのテンプレートは、上のサンプルのように、HTML文書の中に、記述します。
3. テンプレートの編集
(図2)デフォルトで用意されているテンプレートのリスト
これらのテンプレートの違いは、スタイルシートの記述構文にあります。
スタイルシート部分とは、
<style type="text/css"> と </style> の間の部分です。
テンプレートは編集することができます。
実際には、標準的なテンプレートはそのままにしておき、そのコピーを編集することにします。
(図2)のMCTemplateAndroidDesktop.htmlをマウス指定してから、「コピー」を押します。
(図3)
コピーができました。続けて「名前変更」を押します。
(図4)
(図4)でHTMLファイル名を変更します。新しい名前を入力したら、「OK」を押します。
(図5)
(図5)でHTMLファイル名が変ったことが確認できます。タイトル名は、文書内で、<title>xxxxx</title>
で定義する名前ですのでここでは変りません。
(図5)で、「編集」を押すと、エディタが開き、当該テンプレートのソースコードが(図6)のように表示されます。
エディタで、タイトル名を適切な名前に変えてください。(図6)で、<title>Windows Mobile Launcher</title>の部分です。
この名前を変更すると、(図5)のタイトル列に反映されます。
レイアウトや画像やバナーに関する定義もこのエディタ内で行うことができます。
(図6)
(図1)のテンプレート欄の右端をプルダウンすると、作成または編集したHTML文書の名前が表示されます。
それを選択すれば、ランチャーの登録は完了です。
4. 「付属情報」や「監視データ」の情報を挿入
(図7)
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エディタの左上に、データや画像をインポートするためのボタンが(図7)のようにあります。
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- 付属情報のインポート
ランチャーは、端末グループ単位で登録します。その場合、当該グループ内の端末全てに同じ
ランチャーが設定されます。
にもかかわらず、個別端末には、端末ユーザの名前や端末の所属部門などの文字列を表示できます。
このボタンをクリックすると、付属情報の項目名のリストがポップアップします。これから
項目(例えば、「端末ユーザ名」)を選びます。ランチャーには、当該端末の値が表示されます。
例えば、当該端末の「端末ユーザ名」が、”日本太郎”なら、ランチャーには”日本太郎”と表示されます。
詳しくは、端末の付属情報の追加を参照ください。
5. テンプレートを使わずにランチャーのHTML文書を登録
(図8)は、(図2)の再掲です。
(図8)
(図2)の再掲
(図9)
そうすると、(図8)の赤枠部分に、当該HTML文書の名前(ファイル名)とタイトル名
(<title>xxxxx</title>で定義するのがタイトル名)
が新規登録されます。
続けて、(図1)に戻り、プルダウン欄の右端を押すと、プルダウンメニューが現れ、その中に当該HTML文書のタイトルが表示されます。
それを選択し、「OK」を押せば、ランチャーの登録は完了です。