
Linux: ファイル同期ルール
業務アプリを端末で使うと、端末でファイルが生成されます。 例えば、バーコードリーダで読み取ったファイルです。 これらを、社内のITシステムに吸い上げる必要があります。
逆に商品情報データを端末に格納し、これをアプリが参照するとします。 その場合、新しい商品情報をサーバから端末へ送る必要があります。MobiControlでは、端末の特定フォルダと、サーバの個別端末用のフォルダの間で データファイルを同期します。
本ページでは、ファイル同期ルールの作成方法を説明します。
(図1)は、Linuxのルールの種類の一覧です。(図1)を表示する方法は、Linux: ルールの作成 を参照ください。
(図1)で、 「ファイルの同期」を右クリックすると、「ファイル同期ルールの作成」という文字列が表示されます。「ファイル同期ルールの作成」の文字列を クリックすると、(図2)のファイル同期ルールの作成ダイアログが表示されます。(図1)
1. ファイル同期ルール名の入力
(図2)
赤い背景色の部分に、内容を連想しやすいルール名を入力します。
例えば、(図3)のサンプルように、対象となるグループ、ルールの種類、対象端末のOSなどが連想できるような名前をつけます。(図3)
名前入力が終われば、「次へ」のボタンを押します。(図4)または(図13)が現れます。
下記の をクリックください。
説明を開いた状態 説明を閉じた状態 4. ファイル同期ルールの編集
左側ペインにある「ファイルの同期」という項目を左クリックすると、作成済のルールの一覧が表示されます。 作成すみのファイル同期ルールの一つを右クリックすると、(図22)のようなプルダウンメニューが現れます。(図22)
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- (図22)で「ルールの編集」を選択すると、 同期ルールの多くのオプションの修正ができます。また、「対象グループ」や「スケジュール」も修正できます。
- 「ルールの適用中止」を選択すると、臨時的に、このファイル同期ルールでのファイル同期ができなくなります。 しかし、「ルールの適用開始」を選択すると、再度ファイル同期ができるようになります。
- 「ルールの削除」を選択すると、このファイルは削除されます。復元はできません。