端末に働きかける

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コンソールの管理者は端末に対し様々なアクションを実行させることができます。


(図1)

  1. 上辺バーの「Windows Embedded」タブを選択
  2. 下辺の「端末」タブを選択
  3. 該当端末を選んで、右クリック
  4. 左の(図1)のメニューが現れます。

リモート操作

リモートコントロール(HTML5)

端末をリモート操作できます。詳しくは、「リモート操作」を参照ください。 端末がMobiControlサーバに接続済みである必要があります。

名前変更

端末の名前を変更できます。

削除

端末をMobiControlの管理外とします。再度、管理対象とするには、端末の登録を再度する必要があります。

利用禁止機能

端末を一時的にMobiControlの管理外とします。再度メニューを開くと、 「強制適用機能」がアクティブになります。 「強制適用機能」を選択すると、再度、MobiControlの管理対象になります。端末の詳細設定やルールの設定は、「管理の中止」前と全く同じです。

詳細設定

これも、端末の詳細設定または変更の項目です。詳しくは、 「端末の詳細設定」を参照ください。

送信

端末に今すぐ、メッセージ、または、スクリプトを送ります。
端末にメッセージを送る
端末にスクリプトを送る
を参照ください。

位置表示機能

端末の地理的位置を表示します。詳しくは、
端末の位置を表示
端末の追跡を表示
過去の移動軌跡表示
を参照ください。



(図2)

端末の制御

端末の制御を選択すると、7つの制御項目のサブメニューが現れます。
  • パスワードの再設定
    コンソール管理者は、 端末の画面ロックを解除するためのパスワードを新たに設定できます。
  • 解除コードの生成
    端末ユーザは、画面ロックを解除するときに、新しいパスワードの入力を要求されます。
  • ユーザの関連付けをリセット
    「端末ユーザの認証」の構成プロファイルの「3.2 同時ユーザ数と簡略パスワード」の項で、 端末を最初に使用した人に、使用権を限定することができます。 この限定をリセットするときに、この「ユーザの関連付けをリセット」 をクリックします。この時の本人認証には、AD_DSを使います。
  • ソフトリセット
    画面ロックを行います。画面ロックを解除するにはパスワード入力を必要とします。 (端末がサーバに接続済であることが前提です)
  • 電源オフ/サスペンド
    端末の電源をオフにします。(端末がサーバに接続済であることが前提です)
  • ログファイルの参照
    端末ログをサーバに回収します。右側ペインの「ログ」欄で最新のログを見ることができるようになります。 (端末がサーバに接続済であることが前提です)

(図3) ActiveSync Filterで阻止

  • Exchangeへのアクセスを阻止
    Exchange ActiveSyncサーバのフィルタが、端末からのアクセスを阻止します。 フィルタは、下記の端末のアクセスを阻止します。
    • MobiControlで管理されてない端末
    • 管理されていても、(図2)でExchangeへのアクセスを禁止された端末
    端末ユーザが独自に、Exchangeアカウントを設定しても、アクセスできません。
    Exchange ActiveSync Filterは、SOTI社から無料で提供されます。

(図4)

ファイルを復号化する

構成プロファイルの設定で、端末の ファイル暗号化をすることができます。 「ファイルを復号化する」を選択すると、ファイルを復号化できます。

(図5)


ファイルを今すぐ同期

ファイルの同期」ルールで、端末のフォルダとサーバのフォルダを指定し、 端末からサーバへ、または、サーバから端末へファイルを送り合い、互いに同じファイルを保持するようにします。
ファイル同期スケジュールの時刻になれば、自動的に送受が開始します。このスケジュールを待たずして、送受させるときに、 このアクションを選択します。
但し、端末がサーバに接続状態にあることが前提です。
詳しくは、接続時間帯を参照ください。

(図6)


端末にチェックインを要求

端末とサーバは、更新スケジュールの時刻になれば、ファイル、構成プロファイル、詳細設定、端末状態、アラート情報などを 送受します。次の更新スケジュールの時刻を待たずして、送受させるときに、このアクションを選択します。
但し、端末がサーバに接続状態にあることが前提です。
詳しくは、接続時間帯を参照ください。