端末に働きかける

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WNS(Windows Notification Service)

コンソールの管理者は、WNS(Windows Notification Service)を経由してWindows10 PCに対し様々なアクションを実行させることができます。
エンドポイントPCとMobiControlサーバの間はオンライン(接続)でなくても、コマンドやメッセージは一方通行で送られます。

(図1)

但し、コンソールからのリモート操作またはリモートコントロール(HTML5)を実施する場合は、オンラインである必要があります。 エンドポイント側ユーザが、ブラウザを起動し、MobiControlサーバのURLを入力をすることで、オンラインとなります。

エンドポイントへの働きかけ



  1. 上辺バーの「Windows Modern」タブを選択
    Windows Classicとして登録した端末では「Windows Classic」タブを選択
  2. 下辺の「端末」タブを選択
  3. 該当端末を選んで、右クリック
  4. (図1)のメニューが現れます

黄色のマーカー表示の項目は、
端末がサーバに接続した時に実施可能です。


リモート操作とリモートコントロール(HTML5)

端末をリモート操作できます。端末内のフォルダをエクスプロラ・ツールで開くことができます。 そしてコンソールPC内のフォルダとの間でファイルをコピーや貼り付けができます。 詳しくは、「リモート操作」を参照ください。

名前変更

MobiControlの管理下にあるPCは、コンソールに名前が表示されます。(図2)の例では、「名古屋支店営業2課00001」がそれです。 PCの名前は、端末登録ルールの規定に基づき、MobiControlに登録時に自動的に命名されています。 この「名前変更」を選択すると、名前を変更できます。


コンソール
での表示
再登録、または
管理再開するには

削除

消滅 PC側から、再度、登録する操作が必要

利用禁止機能

表示継続。ただしアイコンが になるコンソールで「強制適用機能」をクリックするだけ。 PC側での操作は不要

(図2)

コンソールで、該当PCのアイコンを右クリックすると現われるメニュー
このアイコンは、PCがMobicontrolサーバにオンラインの状態

(図3)

このアイコンは、PCがMobicontrolサーバにオフラインの状態

詳細設定

端末の詳細設定をします。詳しくは、「Windows PCの詳細設定
を参照ください。コンソールで設定後、直ぐに端末に反映されます。

端末の制御

「端末の制御」を左クリックすると、更にサブメニューが現われます。

  • 初期化(Wipe)
    PCを工場出荷の状態にもどします。

  • マルウェア定義を更新
    Windows Defenderのマルウェア定義ファイルをMicrosoftからダウンロード更新します。
  • クイック マルウェア スキャンを実行
    Windows Defenderで、
    PCの重要な部分にマルウェアが潜んでいるか否かをスキャンします。

  • フル マルウェア スキャンを実行
    Windows Defenderで、
    PCの全ての部分でマルウェアが潜んでいるか否かをスキャンします。

  • ソフトリセット
    端末の電源をオフにしてから再起動します。

メッセージ

Windows PC にSMS(ショートメッセージ)でメッセージを送る機能ですが、
Windows PC には携帯電話番号がないので、この機能は使えません

ファイルを今すぐ同期

ファイル同期ルールで指定したデータを、PCとMobiControlサーバとの間で送受します。
エンドポイントが、MobiControlサーバに接続している状態でないと実施できません。

端末にチェックインを要求

エンドポイントからMobiControlサーバに「更新」を要求させるアクションです。

Microsoftの
WNS(Windows Push Notification Service)の認証を得ていないと、コンソールからエンドポイントに働きかけることができません。

端末グループ全体への働きかけ

(図4) 端末グループを選んで右クリックすると(図4)のメニューが現われます。
端末グループに所属する全てのPCに一斉に働きかけができます。

リモートロック

エンドポイントをログオフします

リモート発信

Windows10 Mobile端末の場合、グループの全ての端末のベルを鳴らします。
PCの場合は無効な機能です。