国内ヤクルトグループの組織階層別の円滑な運用管理を実現しました。 全国展開するスマートフォンのアプリ配布やトラブルも遠隔サポートで業務効率が改善。

ハンディターミナルからスマートフォンへの移行に伴い、ヤクルトレディ向け業務用アプリの円滑な運用

当時利用していたハンディターミナルからスマートフォンへの移行をきっかけに、MDMの導入を検討しました。
MobiControl導入前は業務用アプリのバージョンアップや機能制限を設定した際に、正常に適用されない等の課題がありましたが、導入後はアプリの一括配布や設定変更などすべてリモートコントロールできるため、現場で円滑な運用ができています。
選定には約半年近くかけ、MobiControlを2018年より活用しています。

国内ヤクルトグループの組織階層別の運用管理を実現 また、遠隔サポートによるトラブルの早期解決

MobiControlを高く評価したポイントは2つあります。
1つ目はスマートフォンを組織階層別に管理できることです。国内ヤクルトグループは、ヤクルト本社・販売会社・センター・ヤクルトレディという組織構成になっています。ヤクルト本社は業務用アプリの配信やバージョンアップ、その他アプリケーションの一元管理、また販売会社はヤクルトレディが日々使用するスマートフォンの維持管理など、それぞれの役割に応じた運用を実現できるのが、まさにMobiControlでした。

2つ目はリモートコントロール機能です。全国のヤクルトレディに対して、スマートフォンの運用サポートをすることは大きな課題となっていました。しかし、リモートコントロール機能を活用した遠隔でのサポートにより、トラブルの早期解決や業務の停滞防止の一助となっています。

全国展開する各種デバイス設定を総合的かつ効率的に一元管理

業務で使用するスマートフォンの全国展開に向けて、各種デバイス設定を総合的にかつ効率的に一元管理することがMobiControl導入の目的でした。現在、約27,000台までスマートフォンの導入が進んでいますが、MobiControlの主要機能である組織階層別の運用管理やアプリケーションの配信・一元管理、トラブル発生時の遠隔操作などを活用することで、上記目的を達成することができました。ヤクルト本社をはじめ、販売会社やヤクルトレディの業務負荷の軽減、効率化に大きく貢献しています。