カシオ計算機株式会社 様
お客様プロフィール
商号 | カシオ計算機株式会社 |
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本社所在地 | 東京都渋谷区本町1-6-2 |
設立 | 1957(昭和32)年6月1日 |
資本金 | 485億9,200万円(2018年3月31日現在) |
事業内容 | 時計、電子辞書、電卓、電子文具、電子楽器、ハンディターミナル、電子レジスター、 オフィス・コンピューター、データプロジェクター、金型など |
従業員数 | (連結)12,298名(2018年3月31日現在) |
公式サイト | https://www.casio.co.jp/ |

経営理念
カシオ計算機株式会社の経営モットーは「創造 貢献」です。それまでにない斬新な働きを持った製品を提供することで、社会貢献を実現するという意味です。
新しい働きを持った製品は、多くの人の生活を助け、社会を進歩させます。あるいは多くの人に楽しみをもたらし、新しい文化を生み出す源となります。新しい製品が普及すれば、そこには新しい市場が生まれ、さまざまな周辺産業が育ちます。カシオはこのように、製品やサービスの提供を通じて、さまざまな側面から社会に貢献したいと考えています。
現在でも、独創的な製品開発と多種多様なラインナップで、世界中の人々に夢のある製品を提供し続けています。
導入背景

堅牢性の高い業務製品に特化し、ハンディターミナルを製造・販売してから30年以上が経過しました。搭載OSとしてはWindows Embedded OSや独自OSに加え、2013年頃よりAndroid OSを積極的に取り入れてきました。昨年より、更なる展開として、お客様の課題解決を促進すべく、ハード製品のみならずソフトウェア製品を併せたソリューション提案活動を開始しました。
昨年リリースしたIT-G400で標準採用を行うことになったEMM「MobiControl」を自社利用として検討することとしました。
導入の決め手
多くの貸出機やデモ用の端末が存在することになるので、端末の状態が分かりやすいことや煩雑な管理にならないこと、簡単に設定ができることが基準となりました。
さらに、ラグドスマートハンディターミナル「IT-G400」ではMobiControl Stageをプレインストールしていることから端末の管理だけでなく営業のデモ用としても利用を検討しました。近年ではMDMの利用は必須となっており、自らがお客様へご提案できるようにしたいと考えておりました。
導入の詳細
稼働開始時期 | 2017年4月 |
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本格稼働までの期間 | 準備期間:約0.5ヶ月 テスト期間:約1ヶ月 |
導入形態 | オンプレミス |
利用端末 | Windows Embedded端末、Android端末 |
主な利用機能 | 無接続対策、リモートコントロール機能、ファイル同期機能、アプリのサイレントインストール機能、ランチャー機能 |

導入後の効果
・営業担当が所有しているデモ機を適切な環境で利用されているか、管理できるようになりました。
・各営業担当にアカウントを発行し、誰でもどこでもMobiControlの提案ができるようになり、お客様の課題解決に対して、更に実現性を高めることができるようになりました。
・営業戦略部門として、お客様の課題解決を図るべく、MobiControlの活用方法を日々体験・分析することができるようになったことで、お客様の運用に沿った提案支援が今まで以上に実現できるようになりました。