デバイス / OS

Windowsの戦略変更

2016-06-01

デスクトップ向けOSの「Windows 10」リリースから遅れて、同じプラットフォームとなる「Windows 10 Mobile」がリリースされましたが、同時に国内では様々な端末が出てきました。

満を持しての登場となる端末も紹介しています。

ただ、これら端末は「スマートフォン」です。

タブレット(スレートPC)の登場が待ち遠しい限りですが、情報がありません。

目を拡げると中国メーカー製らしき端末(タブレット)が出ており、「Windows 10」を搭載しています。

中には「Android」OSとのデュアルブートになっているタブレットもあります。

ほぼ8インチ未満のタブレットで、これはライセンス条件が「8インチ未満」となっているためで、この条件によりOSが無償提供さるので安価なタブレットがあふれています。

このクラスのタブレットはCPUにIntel製の「Atom」を搭載していますが、Intelは今後「Atom」の開発を中止する考えを明らかにしました。

Intelの行動により、タブレットメーカーとMicrosoftはタブレットにおける「Windows 10」の普及に歯止めがかかる恐れが出てきました。

この状況を受け、Microsoftはライセンス条件を「9インチ」へと緩和し、同時に搭載CPU(チップセット)を「Atom」から「ARM系」へ移行できる環境を整えている様です。

ARM系のチップセットですと、「Snapdragon」や「Tegra」、「Exynos」などが有名どこですが、MediaTek製チップセットなど安価でパフォーマンスの高い製品も出ているので、ライセンス条件変更で期待が持てる部分が出てきました。

既存のアプリケーション利用の「親和性」から「Windows」搭載のタブレットが使われる理由になるかと思いますが、安価に導入できる様になれば嬉しい限りです。

もちろん、MobiControlは早々に「Windows 10」に対応し、「Windows 10 Mobile」にも対応済みになっていますので、新しいデバイスを導入しても、変わらずのご利用が可能です。

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