「全ユーザーへアップデート推奨」です。
アップル社は日本時間の8月5日、新しいOSとなる「iOS 9.3.4」をリリースしました。
今回は「IOMobileFrameBuffer」に関するメモリ破損の脆弱性でアプリケーションがカーネルの権限で任意のコードを実行できる可能性があるための修正とのことです。
対象とする端末は「iPhone 4s」以降、「iPad 2」以降、「iPod Touch(5G)」以降です。
脆弱性により、「任意のコード」が実行できてしまうため、「全ユーザーへ推奨」となっている模様。
「脱獄」(JailBroken)はこの脆弱性を突いて行われる様なので、今回のアップデートにより脱獄ができなくなりました。
企業ユーザー(業務利用)では必須のアップデートになりそうです。
ただし毎回のごとく、アップデート前に十分な情報収集を行って、アップデートに関する不具合がないか確認の上、バックアップを取って、慎重にアップデートすることをお勧めします。
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