3月21日(現地時間)にアメリカ/アップル社から新しいOSの「iOS 9.3」がリリースされました。
当初、「端末の日付を1970年5月以前に設定して再起動すると端末が使えなくなってしまう(文鎮化)」不具合の修正をメインに、様々な修正を施したバージョンとしてリリースされました。
ところが、アップデート後のアクティベーションに失敗し、端末が起動しないケースが出てしまい、一時的に配布を停止することとなってしまいました。
この件については「いったん iOS 9.3 の公開を中止し “数日のうちに” アクティベーションの問題が発生しないよう変更を加えた新しい iOS 9.3 を公開しなおす」とし、この事象が発生してしまった端末向けに対処方法を公開しています。
現在は対応済みとなった様で、再び配布されています。
さらにこのバージョンでは、ブラウザのリンク処理に不具合があるらしく、URLリンクをタップするとフリーズしてしまう事象が発生している模様。
Safari固有の問題かと思われていましたが、他のブラウザやアプリでも同様に事象が発生しているとのことで、OSの根本部分の不具合となりそうです。
今現在でこの事象についての修正は行われていない様ですので、新しいバージョンのリリースが待たれます。
今回のバージョンは多めの修正等が入っていたので、早速バージョンアップを行った人もいるかと思いますが、バージョンアップに伴う不具合情報をネットなどでしっかり把握した上で実行することが重要だと感じたかもしれません。
このブログでもOSのリリース情報を載せることが多いですが、その際には注意を促す文言を添えてお知らせしています。
たまたま、今回の不具合に遭遇していませんが、気を付けたいと思っています。
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