デバイス / OS

BYODじゃなくても

2016-12-05

iOSの端末メーカーは1社、Androidの端末メーカーは(かなり)多数あります。

なので、モバイル向けOSのシェアではAndroidが占めている状況です。

例えば、大手通信キャリアから販売されているので、iOS端末の売れ行きが多いといわれている日本でもiOSのシェアは「37.4%」で、Android OSが「61.7%」です。

北米ではどうでしょうか。

アメリカではiOSが「34.2%」で、Android OSが「63.4%」と日本とそんなに変わりがありません。

ヨーロッパは?

ドイツをみると、iOSが「15.0%」で、Android OSが「81.1%」と随分と差が開いています。

フランスはというと、iOSが「19.9%」で、Android OSが「74.2%」とドイツと同じ様な状況です。

イギリスはiOSが「40.6%」で、Android OSが「55.7%」と拮抗に近くなっていて、日本やアメリカよりもiOS端末の割合が多いです。

主要国でみてもAndroid OSが多いのが分かります。

BYOD

ところで、最近耳にする言葉で「BYOD」があります。

Bring Your Own Deviceの略で、プライベートで利用している端末を業務に持ち込み利用することを想定した言葉です。

個人端末を業務に用いることはなかなか大変なことですが、Androidでは「Android for Work」という仕組みでBYODに応えようとしています。

Android for Work自体はAndroid OS 5.0(Lollipop)から対応しているのですが、より強力な管理を考えると「6.0」(Marshmallow)以降の端末が必要になります。

「6.0」(Marshmallow)以降の端末では「Device Owner Mode」という機能が利用できます。

「MobiControl」では、このDevice Owner Modeに対応し、BYODとしてAndroid for Workを利用しなくても、企業が配布した端末でも今までのAndroid端末以上の制御を可能としました。

「MobiControl」では「Android Plus」というAndroid端末を強力に管理、制御する技術がありますが、GoogleのAndroid for Work技術を利用すれば、Android Plusに次ぐ管理、制御が可能になります。

 

例えば、マルチユーザーアカウントを作成させたくない、という場合でもMobiControlでは簡単に制限が可能です。

MobiControlでの『Android for Work連携』については「support@pol-japan.co.jp」までお問い合わせ下さい。

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