Mobicontrolはエージェントバージョン14.4よりAndroid11に対応いたしました。
まだまだ世界でもAndroid10がシェアの25%を占めている程度ですが、今後Android11のシェアが伸びてくると予想されます。
今回はAndroid11ではどのような新機能があるのかご紹介いたします。
Android 10では、アプリが位置情報にアクセスする時に、“アプリを使用している間だけ許可する”オプションが追加されています。
それに加えてAndroid 11では“今回のみ”許可するワンタイム・パーミッションが追加されます。
アプリがアクセス権を要求する時の選択肢は、「アプリの使用時のみ」「今回のみ」「許可しない」の3択となり、常に許可する場合は設定画面から変更する必要があります。
ワンタイム・パーミッションは位置情報だけでなくカメラやマイクなど、プライバシーに関わるものにおいて有効となります。
なお、アプリを長期間使用していない場合はアクセス権限がリセットされて、もう一度許可する必要があるようです。
いよいよ日本でも今年から5Gが本格開始となります。
Androidは昨年から対応していますが、Android 11でさらに強化されるようです。
5Gでは、基本になるとされているデータ使い放題のプランを契約しているかを確認して、よりデータを消費する高解像度・高品質の映像を動的に提供できるようになります。また、5Gにおける上り/下りの帯域幅をカンタンにチェックできる機能も追加されています。
これまでは電源ボタンを長押しすると画面の右端に、「電源を切る」「再起動」「画面の保存」「緊急通報」が表示されていましたが、Android 11の新しい電源メニューでは「Google Pay」に追加した「クレジットカード」や「電子マネー」、「Google Home」に追加したスマート家電をすばやく操作することが可能になります。
動画や音楽を再生するとクイック設定パネルにコントロールが表示されるようになります。
音楽や動画のコントロールボタンとしてシークバー(動画の再生箇所を表示するバー)や再生/停止、スキップ、グッドボタン、バッドボタンが表示されるほか、音声の出力先(イヤホン/スピーカーなど)を簡単に変更することができます。
Android 10で追加されながらも不具合が多く実装されなかった「画面録画」が、ついにAndroid 11で追加されました。
まだまだ未発表の機能も多くありますが、今まで以上にスマートフォンが日常生活になくてはならないものとなっていくことと思います。
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