iPhone大国と言われる日本ではありますが、今回はandroidのセキュリティについてのお話。
中国360 Mobile Securityの調査で、Androidユーザー3分の2はAndroidのセキュリティの脆弱性を把握しており、90%以上がモバイルセキュリティを「非常に重要だ」と答えたという結果が出ています。
セキュリティへの懸念としては、信頼性の低いアプリ、オンライン決済、ハッカーという項目が挙げられています。
しかしこの調査の回答者のほぼ半数は、自分のスマートフォンでセキュリティアプリを使用していませんでした。
頭では危険性をわかっていても、行動に移すほどでもないという考えなのでしょうか。
スマートフォンのマルウェアの90%以上がAndroid向けとも言われていますし、非常に危険な状態ですね。
そこで最近は、無料でスマートフォンを守ってくれる「360セキュリティ」というアプリの人気が高まっているようです。
日本でもテレビCMでおなじみですね。このアプリ、世界90カ国のGoogle Playでダウンロード数1位を獲得しているという人気ぶりなんだそうです。
このアプリは、マルウェアや脅威となる可能性があるアプリを検出してくれるだけでなく、スマートフォンの紛失・盗難リスクに備えた「ケータイお探し」機能、アプリごとにロックを設定できる「アプリロック」、更にはバッテリーを節約できる「ブースト」機能など、幅広い機能を利用できるとのこと。
有料のセキュリティアプリより劣る部分はあるとは思いますが、まずは「セキュリティ対策をする」という意識を持つことが重要ですね!
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