2016年の頭辺りまで、スマートウォッチには勢いがついていると思っていました。
2014年に発表、発売となった「Apple Watch」や「Android Wear」搭載のスマートウォッチが2016年に入ると、カシオ製「WSD-F10」、TAG Heuerの「CONNECTED」や「Pebble」など魅力的なデバイスが登場しました。
しかし、2016年も終わりになってくると、状況が明らかに。
「Apple Watch」は2015年の390万台出荷から、2016年には110万台出荷と前年比「-71.6%」の減。
スマートウォッチ全体でも、2015年の「560万台出荷」から2016年の「270万台出荷」へと半分以上の減少。
「Pebble」は活動量計メーカーの「Fitbit」に買収される始末。
このまま「なかった」ことになってしまうのか、と心配な状況です。
ところが、まだまだとばかりにApple WatchのOSである「watchOS」は「3.2」が開発者向けに出てきました。
映画館での鑑賞中に不意な動作をさせない「シアターモード」が搭載される様です。
また、「Android Wear」搭載のスマートウォッチではGoogleがLGと共同で開発を進めているといわれているデバイス「LG Watch Style/LG Watch Sport」も間もなく登場しそうです。
「LG Watch Style/LG Watch Sport」は「Android Wear」の次バージョンに合わせた登場と見込まれるので、OSの登場も近々でしよう。
兎も角、大元のOSメーカーから新しいOSと新しいデバイスの情報が入ってきているので、少し安心しました。
バッテリーがよく持ち、使い勝手のいいデバイスが望まれます。
これらのOSではないですが、中華デバイス(スマートウォッチ?)ではAndroid OSをそのまま載せたモノが多くあります。
中には、SIMによる直接通信やカメラが搭載されたデバイスも。
こういったデバイスの中には、「MobiControl」で管理可能(しかも、リモートコントロールができる!)なものもあり、利用方法によっては「ワクワク」できそうです。
これらのデバイスも「変わった」スマートウォッチとして認識されてくると面白いのですが。
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