クラウド

クラウドとスマートフォン

2015-10-02

元GoogleのエンジニアやHTCのデザイナーが立ち上げたスマートフォンメーカーの「Nextbit」はクラウドファンディングによる資金調達を利用して、新しい端末「Robin」を提供するとしました。

発売時期を2016年1月としているので、OSはおそらく「Android 6.0」(Marshmallow)になりそうです。

5.2インチのフルHDディスプレイ、CPUはSnapdragon 808 、3GBのRAMに32GBのストレージ、1300万画素のメインカメラと500万画素の前面カメラ、接続ポートはUSB Type-C、指紋認証用のセンサーも備えています。

特徴的なのがクラウドとの連携で、本体は32GBのストレージのみと外部メディアに対応していませんが、「Nextbit」が提供するクラウドストレージが100GB分付いてきます。

単純にクラウドストレージが付いてくる、というわけではなく、OSレベルで端末をコントロールすることで、利用頻度の低いアプリやデータを自動的にクラウドへ退避させ、本体容量を確保する機能が備わっています。

退避されたアプリやデータはいつでもクラウドからダウンロードして利用できる用にグレーアウトした状態で分かる様になっています。

「iPhone」や「Nexus」シリーズなど外部メディアに対応していない端末が増える中、「クラウドストレージとの連携」が今後のトレンドになってきそうです。

今のところ、提供されるストレージ容量は「100GB」ですが、逼迫した場合の増量オプションなども出てくるでしょう。

本体容量を気にすることなく端末利用が可能となるのは嬉しいことです。

本体容量の少なさで失敗した、という思いをしなくて済みそうです。

因みに、この「Robin」という名称ですが、「バットマン」の相棒「ロビン」が由来の様です。

ところで、外部メディアに対応していない「iPhone」ですが、またまたOSのアップデートが10月1日(日本時間)に来ました。

アップデート後は「iOS 9.0.2」になります。

アップデート内容は
・モバイルデータ通信使用のOn/Off切り替えの不具合対応
・iMessageアクティベーションに関する不具合対応
・iCloudバックアップの不具合対応
・画面向きの不具合対応
・Podcastの安定性向上
となっています。

「iOS 9」登場から1週間ごとにバグ修正版がリリースされ、素早い対応です。

Androidも1ヶ月に1回程度はセキュリティ強化をメインに細かなアップデートを行っている様でして、先日もアップデートがありNexus 5のアプリ一覧が横表示(アプリ閲覧には横スワイプ)から縦表示(アプリ閲覧には縦スワイプ)に変更になっていて戸惑ってます。

教えてくれればいいのに・・・。

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