9月12日に予約受付が始まり、9月25日に発売される「iPhone 6s」「iPhone 6s Plus」ですが、通信技術としては下り300Mbpsを可能とするLTE Advancedに対応しています。
ただし、現時点ではキャリア側が対応していません。
NTTドコモは現在225Mbpsで提供している「PREMIUM 4」を新しいiPhoneの発売に合わせ、「262.5Mbps」で提供すると発表しました。
このサービスは「東名阪」で実施され、幾つかの周波数帯を束ねる「キャリア・アグリゲーション」(CA)の技術により提供されます。
東名阪以外の地域では「187.5Mbps」の提供に留まる模様。
一方、ソフトバンクは「SoftBank 4G」(AXGP)として「165Mbps」、「SoftBank 4G LTE」として「187.5Mbps」の下りスピードを提供していますが、スピードアップの情報はありません。
KDDIは「WiMAX 2+」として「220Mbps」の通信速度を提供していますが、「4G LTE」として「225Mbps」の通信速度をiPhone 6s/iPhone 6s Plus向けに提供しています。
通信速度が速くなってストレスを感じることが少なくなりましたが、快適さに溺れているとあっという間にデータ容量上限に達してしまい、あまりの落差に悲しい思いをすることになります。
先日も、やけにブラウザーの表示が遅いと思ったら、制限に掛かっていました(月末近くだったので、我慢できましたが・・・)。
スピードアップを図ると同時にデータ容量上限の緩和も行ってもらいたいものです。
この先、どんどん通信速度が上がってく見込ですが、現在の「4G」と呼ばれている「LTE」(LTE Advanced)では「Mbps」だったものが、次世代である「5G」(5th Generation)になると「Gbps」~「Tbps」の世界に到達するとみられています。
現在のテキスト表示の感覚で、映画一本がダウンロードされる、そんな時代がもうすぐ来そうです。
アメリカの通信キャリアである「Verizon」は「5G」の実証試験を進め、2017年には商用利用を開始したいとの事です。
「5G」が普及するのは2020年頃とみられていますが、この勢いだと前倒しでの実現により普及タイミングも早まりそうです。
データ容量上限の緩和も是非ともガンガン進めてもらいたいものです(低廉な料金のままで・・・)。
因みに「MobiControl」は通信データの容量監視が可能なので、一定のしきい値の設定でアラートを発生させることにより、管理者にメールによるアラート通知が可能となるので、思わぬ支出を抑制できます。
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