デバイス / OS

Appleを猛追するアジア勢

2015-08-04

先月、米調査会社IDCは2015年第二四半期(4月~)の世界タブレット市場に関する調査結果を発表しました。

タブレットの総出荷台数は前年同期比7%減の4470万台で、米Apple、韓国Samsung Electronicsの上位2社が出荷を落とし、3四半期連続で減少したそうです。

メーカーの順位としては3位の中国Lenovoの次にMediaPadシリーズが好調な中国Huaweiが4位に躍進し、前四半期に4位だった台湾ASUSTek Computerは圏外に落ち、5位は変わらず韓国LG Electronicsということでした。

アジア勢が健闘していますね。

2位~5位まで韓国・中国のメーカーとは驚きです。

このランキングに日本のメーカーが入ってこないのは寂しいですが、Appleのブランド力や中国・韓国の低価格競争には敵わないといったところでしょうか。

ちなみにHuaweiのサイトのmedia Pad紹介ページを見てみると、「1万円で買える、使えるタブレット」とキャッチコピーがついていました。

安い!の一言ですね…。高額な日本メーカーのタブレットより、こちらを選ぶのも頷けます。
数か月前に家電量販店に行った際、「正直、今は日本メーカーのタブレットが特別優れているわけではない」と店員さんに言われたのを思い出しました。
こだわりが特にないお客様には、低価格な中国・韓国・台湾メーカーのタブレットをおすすめしているようです。

「日本製品の方が安心」という方もいらっしゃいますが、日本人もアジアのメーカーを以前より受け入れるようになってきたのかもしれませんね。

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