日本時間の7月1日にiOS 8.4がリリースされました。
リリースに先立つ6月8日から開催されていたアップルの開発者向け年次会議である「WWDC 2015」でアナウンスされていた「Apple Music」への対応が今回のアップデートの目玉となります。
●Apple Music
アップルの音楽ストリーミングサービスです。
3ヶ月のお試し期間が設けられています。
お試し期間の楽曲提供はしない、とテイラー・スウィフトが宣言したりと話題になっていたりしました(結局、提供される様ですが)。
新しくなったミュージックアプリからアクセスが可能となり、先行しているSpotifyやGoogle Play Musicと同様にストリーミングが楽しめます。
もうひとつのサービスとして、2014年に買収した「Beats」の名前を冠した「Beats 1」です。
この「Beats 1」はロサンゼルス、ニューヨーク、ロンドンにあるスタジオから24時間届けるラジオであり、100ヶ国以上に提供されます。
そして、もうひとつが「Connect」。
アーチストとファンを繋ぐ機能で、「Follow」することにより、アーチストが行った投稿などの活動やファンからのメッセージ送信といったことが可能となり、アーチストから
直接ファンに届けられる感覚です。
●その他
・iMessageで特定のUnicode文字を受信すると再起動してしまう不具合の修正
・GPSアクセサリから位置情報データが提供されない問題の修正
・iBooksの機能改善と修正
となっています。
iOS 8.3ではWebフィルタリング設定でブラックリストを使っている場合に、iOS 8.3へアップデートを実施するとブラックリストが消失してしまう不具合がありましたが、どうでしょうか。
いつものことですが、アップデートを行う際は情報をよく見極めて実行した方が良さそうです。
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