新しい年、2017年を迎えました。
今年も引き続き「MobiControl」とともに、このブログも宜しくお願い致します。
さて、バージョンアップごとに魅力的な機能が追加されているAndroidですが、業務利用を考慮した機能でも様々な付加があります。
その一つが「Android for Work」(AFW)です。
Android OS 「5.0」(Lollipop)から対応したこの機能ですが、デバイスを「個人領域」と「業務領域」と使い分ける、つまり「BYOD」(Bring Your Own Device)を想定した機能です。
この機能はSamsung社のセキュリティ機能「KNOX」を取り込むことによって可能となりました。
当初はAndroid for Workに対応している機種が少なく、あまり使い勝手のいいものではありませんでした。
今では様々なメーカーデバイスが対応しています。
Android for Workでは2通りの管理体系があります。
その一つが「管理されたプロファイル」(Managed Profile)。
かつて、「Profile Owner Mode」と言われていました。
このモードでは、デバイス内を「個人用」「業務用」と分けて、「業務用」のみの管理が可能となるので、「BYOD」に適した管理になります。
もう一つが「管理されたデバイス」(Managed Device)。
かつては「Device Owner Mode」といわれていました。
このモードはデバイスの全ての領域を業務利用とし、企業の厳格な管理を可能としています。
今までのAndroidデバイスのMDM機能は十分なものではありませんでしたが、「Android for Work」により、企業が望む管理が可能となりました。
もちろん、「MobiControl」はいち早くから、この「Android for Work」に対応しており、「管理されたプロファイル」(Managed Profile)や「管理されたデバイス」(Managed Device)の使い分けで柔軟な管理が実現されます。
Android for Workデバイス向けのMobiControl機能の魅力的な機能のキーワードを1つ上げると、「リモート」です。
Android for Workデバイス向けに「リモート」が実現されている「MobiControl」。
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