年末年始にかけて、モバイルデバイス分野では第三極のOS端末として「Windows 10 Mobile」を搭載したスマホの登場が国内で相次ぎました。
PC分野では圧倒的なシェアを有する「Windows」ですので、モバイル分野での過去のシガラミに囚われることなく、発展を期待したいところです。
一方、その他のモバイルデバイス向けOSはというと、「Firefox OS」は先日の記事で終焉をお知らせしました。
韓国/サムスン社が開発を進めている「Tizen」は2015年1月にインドやバングラデシュ向け端末の発売があり、6月末には100万台を突破したとの記事が賑わいをみせていましたが、その後の状況が明確になっていません。
NTTドコモがTizen搭載端末を取り扱う予定がありましたが、延期の状態です。
ただし、サムスン社としては2016年内にハイスペックな端末を発売する予定とのことです。
もう一つ、「Ubuntu Phone OS」がありました。
2015年2月にスペインのbqから「Aquaris E4.5 Ubuntu Edition」が発売されましたが、なかなか後が続いていない状況でした。
その「Ubuntu Phone」OSを搭載したタブレットが同じく「bq」から発売されます。
このタブレットは2つのアプリを同時に立ち上げるマルチタスクとディスプレイやBluetoothのキーボードとマウスを接続することによってPC的な使い方も可能となっている様です。
「Windows 10 Mobile」にも同様な機能がありますが、この部分はそれぞれを追って確認したいと思います。
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