モバイルOSの世界シェアをみてみると、Android OSが圧倒的な状況の様ですが、Android端末内でみてみると新しいOSになかなか進んでいない様です。
今年(2016年)3月時点での最新Android OSは「6.0」(Marshmallow)でしたが、Android内のシェアは「約2.3%」でした。
この8月に入っての状況はというと・・・
「6.0」(Marshmallow)のシェアは「15.2%」です。
その前の「5.0/5.1」(Lollipop)が「35.5%」、更に前の「4.4」(KitKat)でも「29.2%」あります。
新しいOSへ置換えが進んでいない状況が見えてきます。
そんな中、新しいOSとして「7.0」(N)が登場しました。
Android OSは代々スイーツをOSの名前に付けているので、今回の「N」は行き詰まったのか、名称の公募もしてみたり・・・。
その名称が決定し、「Nougat」(ヌガー)となりました。
アメリカ時間の8月22日にリリースされた「7.0」(Nougat)ですが、250以上の機能が追加されています。
ただし、新しい機能の恩恵に預かれる端末はNexusシリーズの6/5X/6P/9、Android TVのNexus Player、Google謹製タブレットのPixel CとAndroid OneのうちGeneral Mobile 4Gです。
また、このOSを搭載した新端末としてLG社の「LG V20」が予定されています。
これから流行るであろう「VR」(Virtual Reality)や「AR」(Argumented Reality)に親和的だったり、個人的にはバッテリー管理機能の「Doze」がより賢くなった部分が気になります。
多くの新機能が備わっているので、追って記事にしたいと思います。
(「Nexus 5」が対象外となってしまったのが悲しいですが)。
ところで、新しいOSの登場ももうすぐ、ですよ。
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