iPhone 6が発売され、またiOS8のリリースも9/17(現地時間)に行われましたが、電池の消耗が早い/電源がよく落ちる/Macとの同期機能が安定しない/Safariが不安定・・・等いくつかの不具合の報告が上がっていました。
Appleはバグ修正版(iOS 8.0.1)を25日にリリースしましたが、この修正版によってネットワークに繋がらない/Touch IDが有効に機能しないといった致命的な不具合がiPhone 6/iPhone 6 Plusに発生したため、急遽この修正版を取り下げました。
なお、現時点では発生している端末はiPhone 6/iPhone 6 Plusであり、その他の端末には影響がないとの事です。
問題が発生した端末はTunes経由で、iOS 8.0へダウングレードさせることにより、元に戻せます。
具体的なダウングレード方法は:
1. 下記のリンクから各端末用の「iOS 8.0」をダウンロードします。
・ iPhone 6
・ iPhone 6 Plus
2.端末の「設定」⇒「iCloud」⇒「iPhoneを探す」でオフにします。
(Apple IDとパスワードが未設定なら、入力の上サインインして下さい)
3. PC、またはMacに端末を接続し、iTunesを起動します。
4. PCはShiftキー、Macはoptionキーを押しながら、「アップデートを確認」をクリックします。
5.リンクからダウンロードした「iOS 8.0」ファイルを選択し、アップデートを実行します。
出展 THE VERGE
今回のiOS 8リリースはメジャーアップとなりますので様々な不具合が発生する可能性も考えられますが、さすがに修正版にも不具合が発生するとなると、OSメジャーアップの場合は少し様子見をした方がいいかもしれません。
ちなみに、iOS 8へのアップデートをOTA(端末だけ)で行う際には端末空き容量が5GB程度必要みたいです。
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