こんにちは。
BLOGをスタートさせました。
このBLOGのメインテーマは「Mobile」です。
ザックリとし過ぎですか、主にモバイルデバイス関連を話題に書き綴っていきたいと思います。
さて、最初の話題は・・・「モバイルOSの行方」です。
個人利用、会社支給と今までの携帯電話からスマートフォンやタブレットに置き換わってきているのを実感しているかと思います。
NTTドコモによると2013年9月末時点の契約総数のうち、スマホの割合は34%との事。
キャリア全体では約42%。
MM総研によると、今後2018年3月末までにスマホの割合は68.2%になると予想。
今までの携帯電話も結構な割合で残るとはいえ、着実にスマートフォンやタブレットへ置き換わっていることがみてとれます。
そこで、OSの話。
2013年9月末時点で同年の契約数ベースでOS別にみていくと・・・Android(63%)、iOS(35.6%)、その他(1.4%)。(MM総研調べ)
iOSが思ったより少ないですが、この月以降に新しいiPhoneの発売とドコモからの発売があるので、少し割合が変わっているかもしれません。(2013年9月から11月のスマートフォン販売シェア調査では変わってました-カンター・ジャパン)
ここで取り上げたいのは「その他」のOS。
Windows/BlackBerryの様ですが、BlackBerryは今後の見込みがほぼ無いとして(中の人、すみません。・・・Z10は好きですよ)、Windowsが苦戦していますね。
MicrosoftのNokia買収完了によって国内市場にWindows Phoneをどう展開をしていくのか注目をしつつ、このBLOGでも随時紹介したいと思います。
(MobiControlはWindows Phone 8にも対応しているので、準備は万全ですよ)
Windows Phoneの苦戦という中で、新しいモバイルOSも続々生まれ、育ちつつあります。
・TIZEN
・Firefox OS
・Ubuntu OS
などなど。
MDM(MobiControl)を取り扱っている中の者としては、これら新興OSについても関心をしなくてはなりません。
「TIZEN」はHTML5をベースとして今までのモバイルOSに比べ、キャリアの自由度が高く保てることからドコモが採用を発表していましたが、ここにきてリリースタイミングをトーンダウンさせています。
『ドコモ、Tizen スマホ当面見送り。販売数伸び悩みが影響、第3のOS投入「タイミングではない」』
「Firefox OS」も同じくHTML5ベースのOSですが、先ずは新興国向け発売からスタートし、欧州でも端末の発売を開始する様です。
『Geeksphone、「Firefox OS」搭載ハイエンドスマホ「Revolution」を2月20日に発売へ』
「Ubuntu OS」はLinuxペースのOSで元々デスクトップで展開されているOSです。一時クラウドファンディングでUbuntu Edgeという端末の開発資金の募集をしていましたが、頓挫してしました(『「Ubuntu Edge」の3つのポイント–資金調達に失敗も期待されるその狙い』)。
この頓挫を糧として、2014年中にUbuntuスマートフォンの発売を計画している様です。
『Ubuntu スマートフォンは2014年発売、カノニカルが携帯電話メーカーと契約』
既存のモバイルOSだけでなく新興OSにも注目して、都度都度でこのBLOGでも取り上げたいと思います。
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