デバイス / OS

新しいモバイル向けOS

2016-11-09

モバイルデバイス向けOSは現在、「Android」と「iOS」で占められています。

他にも「Windows 10 Mobile」などのOSはあるのですが、上記2つのOSで「圧倒的な」シェアを握っている状況です。

例えば、日本では「Androidが61.7%」「iOSが37.4%」「その他が0.8%」、アメリカでは「Androidが63.4%」「iOSが34.2%」「その他が2.4%」、ドイツでは「Androidが81.1%」「iOSが15.0%」「その他が3.9%」など。

なかなか2大OS以外が食い込む余地がない状況です。

かつて、この2大OSに立ち向かうべくブラウザー界の雄であるMozillaが「Firefox OS」を登場させましたが、今年の2月に敗北宣言を出しています。

また、インテルが音頭を取り、サムスンが主導し、NTTドコモから端末が出るとされてきた「Tizen」OSも結局のところ、拡がりが見られず、主導しているサムスンが孤軍奮闘している状況です。

AndroidはLinuxベースですが、同じプラットフォームを採用している「Ubuntu」もOSの統合を考え、モバイル向けOS「Ubuntu Edition」を出していますが、日本登場の噂も聞こえてこない、な状況です。

そこに来て、新たなモバイルデバイス向けOSが登場します。

「Plasma OS」です。

このOSはモバイルデバイス向けに「完全」に「オープン」なソフトウェアシステムを開発するために設計されています。

Android OSにも「自由さ」がありますが、「Plasma OS」はより自由度が増したOSになっています。

ネタ元でプロトタイプをインストールした端末の動作が確認できますが、完成度は高い様です。

見た目が新鮮なので、非常に楽しみですが、2大OSに「ちょっとでも」割って入ることができるでしょうか。

今後も追っていきたいと思います。

同時に日本でも展開される様、期待しています。

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