Android! Android! Android!

Googleio
米グーグルはアメリカ/サンフランシスコのモスコーニセンターにて、5月28日(現地時間)から2日間の日程で開発者向けのカンファレンスである「Google I/O 2015」を開催しています。

Android OSの次バージョンとなる「M」を含め、様々な発表が行われています。

初日終了時点での状況の中で「M」をピックアップしてお知らせします。

Screenshot_2015-05-29-09-59-49
現在のAndroid OS最新版は「L」(Lollipop)で「5.1.1」です。

M_Preview
「Lollipop」が現行の「5」系のどの数字まで使われるか分かりませんが、今回の「Google I/O 2015」では「M」の開発者向け「Developer Preview」がリリースされました。

UserControl
インストールするアプリによっては、アクセス先が異様に多いものがありますが、「M」からはパーミッションコントロールが強化され、アプリごとに「位置情報」「カメラ」「コンテンツ」や「連絡先」などへのアクセス制御が可能となります。

Fingerprint
認証方法も種類が増え、Androidにも「指紋認証」が搭載されます。

これにより、端末のロック解除だけでなく、アプリ内での利用や決済などにも利用が可能となります。

Doze
「Doze」。これはバッテリーセーブ機能です。

画面オフ(スリープ)状態の検知により、バックグラウンドでの動作を極力減らすことにより、駆動時間を増やす機能です。

現行の「Lollipop」にも「バッテリーセーバー」メニューがありますが、より強力なものとなり「Nexus 9」では約2倍の長持ちになっているとのこと。

Usb
アップルも採用すると言われている「USB Type-C」のサポートが行われます。

これにより、充電時間が1/5に短縮される様です。

GooglePay2
モバイル端末の決済を担う「Android Pay」への対応。

今後、「M」がどのお菓子になるか分かるかと思いますが、一般向けにリリースされるまでに、しっかりと作りこみを行っていただきたいですね。

「Google I/O 2015」については続いて追いかけたいと思います。

規制はやむなし

無線操縦される飛行物体を「ドローン」と呼びます。

Global Hawk flying environmental mapping missions in Latin America, Caribbean
Photo by Wikipedia

首相官邸にドローンの墜落が判明(2週間も経ってからですが)してから、ドローンへの規制にかんする声が大きくなってきました。

ホビー用でも増え、手軽に楽しめる環境が整ってきたところで、残念な状況です。

5月15日から17日に開かれた「浅草三社祭」では、ドローンによる動画撮影を仄めかしていた人物が「威力業務妨害」として逮捕される事件も発生しました。

そんな中、5月20日から22日の期間に、千葉/幕張メッセで「第1回国際ドローン展」が開催されました。

小泉進次郎政務官も訪れ、「ドローン」の未来と可能性を期待した様でした。

一方、国土交通省は航空法を改正して今国会中に成立を目指している様です。

これまでも、航空法によって「飛行に影響を及ぼすおそれのある行為」として指定範囲(空港周辺)での禁止や高さ制限(最大250m)が規定されていましたが、この部分の規定がきつくなると考えられます。

野放図の状態(多少規制はありましたが)で様々なリスクが発現している状況では致し方ない、でしょう。

海外では現日本より厳しい内容の規制が多い様です。

ただ、amazonがドローンを利用した配達を行うなど商用で考えた場合、規制がどう影響するでしょうか。

先の小泉政務官が期待していた可能性が潰されないか心配にもなります。

最も、より自由に飛ばしたい、という欲も大きいですが。

Android OSの次バージョン

来る2015年5月28日、29日にアメリカ/サンフランシスコでグーグルの開発者向けのイベントである「Google I/O 2015」が開催されます。

Google_IO
去年の「Google I/O」(6月開催)ではAndroid OSの最新版である「L」の発表がありました。

このOS「L」は「5.0」(Lollipop)としてローンチされました。

グーグルはAndroid OSのコード名をアルファベットで順番に表わしているので、次のOSコードは「M」になります。

おそらく、今度の「Google I/O 2015」で去年と同じく、「M」についての概要が発表されるかと思いますが、OSの「愛称」については数ヶ月先のことになりそうです。

OSの「愛称」はお菓子の名前を付けることが多いので、今度も「M」で始まるお菓子名になるかと(「H」はお菓子名ではありませんでした)。

また、端末認証に「指紋認証」機能がOS標準として搭載される可能性が取り上げられています。

iOSは既に標準機能となっていますし、Android端末でも幾つかのメーカーが独自に搭載していますが、ここに来て「OS標準」となる模様。

元々は「Nexus 6」で、OS標準として搭載予定だったらしいですが、モトローラと共同開発していたセンサー開発企業がアップルに買収されてしまったため、搭載を見送った経緯もある様です。

端末保全がセキュアになり、認証が楽になるのは嬉しいですが、現在でも備わっている「顔認証」はどう進化させるのでしょうか。

富士通製の新しい端末「ARROWS NX F-04G」の様に「虹彩認証」がOSの標準機能となれば、更に嬉しいのですが。

ともかく、数日後のイベントを楽しみにしたいと思います。

Android端末へのリモート操作

MDMを選定する際の「視点」は何でしょうか。

「セキュリティ」を切り口にすることがほとんどかと思いますが、それで足りるでしょうか。

業務にモバイル端末の利用を考えだしてから、少しずつの導入に始まり、やがて管理が煩雑になる台数になってきます。

モバイル端末に不具合が出た場合を考えると、如何に業務に支障なくスムーズに修正を行うかも重要なポイントとなります(多くの拠点で端末を運用している企業では特に)。

従来の様に拠点/現場に行ったり、拠点/現場から端末を送付してもらったりしているとその間の業務が滞ることになります。

MobiControl」は一般的なMDMの様に「セキュリティ」だけではなく、モバイル端末の「運用」を考えた、真の「EMM」(Enterprise Mobility
Management)です。

端末をセキュアに保つとともに運用の際に出てくる課題を迅速に解決することが可能です。

「MobiControl」なら、遠隔操作により管理画面に端末を映し出し、遠隔地にある端末を直接操作することが可能です。

Kyocera_Remote
例えば、不具合の出たアプリを端末へのリモート操作によりチェックや修正ができるので、すぐに業務復帰ができ、ダウンタイムの大幅な削減も可能となります。

モバイル端末のセキュリティ確保のみならず、効率的な運用、サポート業務の円滑化や工数低減を実現するツールが「MobiControl」です。

Android端末へのリモート操作に関するご不明点/ご質問は
support@pol-japan.co.jp
まで

MobiControlのご導入については
sales@pol-japan.co.jp
までお問い合わせ下さい。

SoftBank 夏モデル発表

SoftBankは5/19に3キャリアの最後となる「ソフトバンクモバイル記者発表会」を開催しました。

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スマートフォンが4機種、プロジェクターが1機種、デジタルフォトフレーム1機種となっています。

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発表された端末のOSは全て「Android」で「5.0」(Lollipop)搭載、SoftBankはタブレットとフィーチャーフォンを発表しませんでした。

Docomo/KDDIは既に「SIMロック解除義務化」に関する発表を行っていましたが、今月発売する端末を含め以降発売の端末全てについてSIMロック解除に対応するとしました。

ただし、他社同様に「購入から180日経過後」などの「縛り」があります。

久し振りにSoftBankからSamsung端末が登場しました。

3キャリア共通となる「Galaxy S6 edge」です。

ブラックカラーはここだけとのこと。

また、3キャリア共通といえば、SONY端末である「Xperia Z4」です。

他キャリアとの違いはキャリア「ロゴ」がないこと。

よりシンプルに、デザインが映えます。

シャープからは「AQUOS」2機種が発表されました。

AQUOS
特に、「AQUOS CRYSTAL 2」は初代同様にベゼルを極限までなくした、際立った筐体となっています。

その他、ZTE製のプロジェクターである「モバイルシアター」、テレビ機能付きデジタルフォトフレームである「PhotoVision TV2」が発表されています。

なお、Android OSを搭載したフィーチャーフォン、いわゆる「ガラホ」については「ガラホはいずれ不要になる」との認識の様です。

Windows 10のエディション

7月頃のリリースと噂される次期Windowsの「Windows 10」ですが、リリースされるエディションが判明しました。

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全7エディションとなります。

まずは一般ユーザー向けの「Windows 10 Home」。

「Home」とはいえ、音声でアシストしてくれる「Cortana」をはじめ、顔認証機能の「Windows Hello」や最新ブラウザーである「Microsoft Edge」、「Photos」/「Maps」/「Mail」/「Calendar」のアプリなど、必要とする機能が標準で搭載されています。

その他、やや企業向けの「Windows 10 Pro」や大企業向けボリュームライセンス版の「Windows 10 Enterprise」、教育機関向け「Windows 10 Education」などの各PC向けエディションが用意される様です。

更に、モバイル端末向けのエディションとして「Windows 10 “Mobile”」として「Mobile」の名称が復活しました。

このエディションには企業向けボリュームライセンス版の「Windows 10 Mobile Enterprise」も用意されました。

接地面積が少ない「組み込み」機器向けに「Windows 10 IoT Core」が揃い、全7エディションとなります。

これらのWindowsは190ヶ国、111言語で提供される見通しです。

一般ユーザー向けとして考えられる「Windows 10 Home」「Windows 10 Pro」「Windows 10 “Mobile”」は既存の「Windows 7」「Windows 8.1」「Windows Phone 8.1」から「1年間に限り」アップデートが可能となっています。

ますます、 7月頃のリリース(Microsoftは明言していません)が待ち遠しくなります。

KDDI 夏モデル発表

5/13のNTTドコモの翌日、KDDIは「au 発表会 2015 Summer」を開催しました。

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スマートフォンが7機種、タブレットが2機種、フィーチャーフォンが1機種となっています。

発表された端末のOSは全て「Android」となっており、スマートフォン/タブレットは「5.0/5.1」(Lollipop)、フィーチャーフォンは「4.4」(KitKat)ベースとなっています。

京セラ製端末(スマホ/タブレット)のみ最新の「5.1」を採用していますが、その他のメーカーは「5.1」への対応が進むでしょうか。

今回もガラケーと言われる「フィーチャーフォン」(シャープ/AQUOS K)が発表されていますが、前日にNTTドコモが発表した端末に比べ、Wi-Fi/LTE(VoLTE含む)やおさいふ機能にも対応し充実した内容となっています。

通話プランも見直され、低廉な料金で利用が可能となっています。

スマホで注目したいのが京セラ製の「TORQUE」です。

Torqu
米国国防総省が定める耐久試験(ミルスペック)に準拠した高い堅牢性を持っており、OSは最新の「5.1」(Lollipop)。

水深1.5mまでなら「水中モード」による撮影が可能だったり、京セラ独自の音声伝達技術である「スマートソニックレシーバー (R)」が搭載されていたり、カシオ製の「G-SHOCK」と連携して通知や探索機能が利用可能だったりと、利用場面を気にせず使える便利さがあります。

その他のスマホではソニー製/シャープ製/HTC製/LG製/Samsung製も発表されており、端末に対しての全体テーマが「カメラ」となっていて、それぞれ特徴のあるカメラ機能が搭載されています。

特に開放値(F値)が小さい製品が増えたので、明るく綺麗な写真が撮れそうです。

今回のラインナップを見る限り、まとまった感じがあり、どの端末を選ぶか迷うかもしれません。

因みに「MobiControl」では、ソニー(一部機能)/HTC/LG/Samsung/京セラ(一部端末)の各社と連携した機能開発をAndroid Plusとして進めており、端末の遠隔操作(リモート操作)やアプリのサイレントインストール、端末機能制限など細かい制御や運用が可能となっています。

NTTドコモ 夏モデル発表

本日、NTTドコモはイベントホール「ベルサール汐留」にて2015年夏モデルの発表を行いました。

Docomo
スマートフォンが8機種、タブレットが2機種、フィーチャーフォンが2機種となっています。

ただ、サムスン社製のスマートフォン「Galaxy S6」、および「Galaxy S6 Edge」は既に発売(4月23日)されている端末ですので、実質6機種のスマートフォンの発表となります。

発表された端末のOSは全て「Android」となっており、スマートフォン/タブレットは「5.0」(Lollipop)、フィーチャーフォンは「4.4」(KitKat)ベースとなっています。

因みにAndroid OSの最新版は「5.1」で、「5.2」も控えている様ですが、対応が進むでしようか。

auからは既にAndroid OSを搭載したフィーチャーフォンが発売されていますが、NTTドコモでも同様な端末が富士通とシャープから発表されました。

部品調達等の問題から、今後もAndroid OS搭載のフィーチャーフォンとなる様ですが、出たてということもあってか機能面で今までの端末に比べても見劣っている感があります。

ガラケーといわれ、日本独自に進化(?)した「おさいふ機能」や「録画機能」がないこと、Wi-FiやLTE対応でないことを考えると、今後の期待ということでしようか。

ただ、決定キーを中心に十字キーを配して、操作感は継承しています。

スマートフォンも今までのラインナップの様にソニー、富士通、シャープから出ていますが、ちょっと異色なのが、「LG」端末です。

Disney_Mobile
LG G3というモデルを元に「Disney Mobile」向けに「on docomo」として登場させました。

最新の中身、というわけではありませんが(1年前のフラッグシップ機です)、比較的人気のあった機種かと思いますので安心して使えそうです。

ソニーとシャープはハイエンド向けとミドル向けの2種を用意しました。

iPhoneやMVNO系で発売される廉価な端末がでている中、どの様な健闘を見せるでしようか。

また、今回発表された端末は先行発売されているサムスン製以外、「SIMロックフリー義務化」対象となりますが、以前の記事の様に、「6ヶ月」の縛りがあるため、実質的にSIMフリー化できるのは11月以降となります。

ネットワークを持つ動き

先日、アメリカ/グーグルは「常に快適なネットワーク」が利用できる様に「Project fi」を「Nexus 6」向けに始動させたとの記事を掲載しました。

このプロジェクトにより、セルラーネットワークとWi-Fiネットワークがシームレスにつながり、「ユーザー・エクスペリエンス」が格段に向上する可能性を秘めています。

日本への展開はどのようなスケジュールになるのか、今から待ち遠しい気もします。

また、グーグルは「有線ネットワーク」の増強も実行しており、他社と共同で日米間の「海底ケーブル」敷設を進めています。

総額3億ドル(約360億円)にも及ぶこのプロジェクトで、最大60Tbpsにもなるケーブルが敷かれることになります。

このプロジェクトにはKDDIも参加しており、システムはNECが構築するとのこと。

Abdroid端末と絡め、増々便利になるのは嬉しいことです。

「海底ケーブル」といえば、アメリカ/マイクロソフトも日本を含むアジア地域と北米大陸を繋ぐ太平洋横断海底ケーブルの敷設プロジェクトに出資するとの事です。

これにより、現在推し進めているクラウド事業の更なる発展と強化を図るとのこと。

純粋なネットワーク会社だけでなく、様々な事業会社が絡んでいる様です。

海外にあるサーバーとのやりとりが、通信スピードのボトルネックにもなっているので、インフラの増強は喜ばしいことです。

いつの間にか行動がバレてる?

普段からモバイル向けのセキュリティに気を遣っているつもりでも、なかなか万全とはいきません。

知らないうちに、色々なことが把握されていることも考えられます。

例えば、ケータイやスマホで利用される「SIM」ですが、「GSM」「CDMA系」(と括ります)には必ず「IMSI」(イムズィ)という国際的な固有の番号(加入者識別番号)が割り振られます。

この固有番号と発行された電話番号が紐付けられて、通信が可能となります。

通信は電波塔を介して行われるので、これにより特定の端末位置が分かる様になります(どこにいる、どこからどの電話番号に掛けている・・等)。

これらの情報は、偽装した電波塔である「IMSIキャッチャー」という機器で収集が可能です。

実際に犯罪捜査(だけではない様ですが)で「IMSIキャッチャー」による収集が行われていた様です。

電波塔について言えば、端末から円心上にある電波塔間の電波強度による「三角測量」で人口密集地ではかなりの精度で端末位置を把握することが可能です。

これは電波を発している限り防ぎようがありません。

ケータイやスマホを失くしたり、撮られたりした場合の「端末探し」には重宝しますが、ちょっと怖い気もします。

アメリカ国家安全保障局(NSA)では1日で全世界50億台の携帯電話の現在地を追跡していたそうです。

「海外にいる危険人物についての情報を集めるため」ということですが、非常に膨大なデータです。

以前の記事でNSAはSIM製造業者からSIMの暗号化キーを盗み出していたことも分かっています。

そんなNSAの情報収集ですが、これについてアメリカ/ニューヨークの連邦控訴裁判所では国民の通話記録収集活動について違法との判断を示したとの報道がありました。

ただ、「違憲」との判断までは踏み込んでいないため、今後の審理にも影響があるかもしれません。

本来ならば、捜査令状などを元に特定する行為かと思いますが、無闇矢鱈の収集はやめてもらいたいものです。