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【新卒採用】開発職の1日インターン選考の流れ

こんにちは。
ペネトレイト・オブ・リミット(POL)株式会社 採用担当の新卒・田上です。
夏になり、弊社の23卒選考が本格化してきたということで、本日は実際の選考に関わる情報をご紹介いたします。
POL株式会社の新卒採用では、一人一人の人生としっかりと向き合っていきたいという思いから、候補者様それぞれに寄り添った選考ステップをご案内しております。
全員の候補者様にマストでご参加いただくものとして
・会社説明会
・WEB人事面接
・筆記選考
・対面 社長面接
上記4つがありますが、人によってその回数が変わったり、間に別のステップを挟む場合がございます。
本日ご紹介するのは、社長面接前後にてご案内することがある「インターン選考」。
インターン選考の中で、実際に入社してからのお仕事に触れてみることで、より具体的なところで会社やお仕事との適性をはかっていくという意図があります。
特に、弊社は未経験者の採用も行っているため、
「やったことがないので、できるか不安」
「〇〇職が向いていると打診してもらって志望変更したけれど、本当に向いているか分からない」という方や、
「開発職とはマッチしていると思うけれど、部署の雰囲気とマッチするかな?」
という方に安心していただくことを主目的に、ご案内しています。💻
インターン選考は基本的に対面にて行い、弊社の業務を実際に行っていただくことから有給となります。
また、選考は基本的に1日となることが多いですが、人によっては半日~5日間の選考にご案内する場合もございます。
本日は、開発職の1日インターン選考の流れから評価ポイントまで、ご質問をいただくことが多い内容をご紹介していきます☺
※内容については、時期/候補者様により変動する可能性があります。
ある学生さんのインターン選考 1日の流れ
出社と事務手続き/筆記テスト
当日は会社の始業時刻にPOL本社(八丁堀駅徒歩4分)に集合。
出社したらまずは、採用担当から1日の流れをご説明し、受け入れのための事務手続きを行っていきます。
事務手続きが済んだら、これ以前のステップでご受験いただいたWebテストとは別に、ペーパーテストを行います。(開発部インターンのみ)
こちらのテストは弊社が過去に対面で行っていたオリジナルの非言語のテストで、弊社の過去の内定者と同じ基準で適性をはかっていく際の、1つの基準となります。
メイン業務:検証
1日選考の場合、1日を通して行っていくメインの業務は「検証(テスト)」業務となります。
検証とは開発の中の1工程を指しており、実装された機能が問題なく動くかテストを行う業務。
午前中に2時間、午後に3時間…計5時間 検証工程を行います。(変動する場合がございます)
弊社の自社開発商材である”amie”にかかわる検証を、手順書の通りに完遂していきます。
一口に「検証」と言っても、内容は開発や言語に対する基礎知識を必要とする難しい工程。
目に見えて動き結果が分かるようなものだけではなく、バックグラウンドのシステムにかかわる目に見えないものもあり、忍耐力の要る作業です。
分からないところを質問しながら、開発チームの先輩社員と二人三脚で行っていきます。
(インターン生の2名をサポートしているPOL社員の様子✨新卒2年目の先輩にインターン生のサポートをお願いしました。
両手でサポートしていく形式になりましたが、丁寧に、迅速にレクチャーを行ってくれました😭さすがです😻)
開発メンバーとランチ
昼食は開発チーム先輩社員とのランチ。
ある日のインターン選考では、オフィスの近くのお店でカレーを食べながらみんなで賑やかにお食事をしました♪🍛
入社前に開発チームの先輩とお仕事以外の場でお話をすることができる貴重な機会となりますので、聞きたいことはこのランチタイムで沢山質問しましょう✨
昼食を終えたら、会社に戻って検証業務の続きを行います。
スプリント会議参加
(実際の会議の様子。)
しっかりと検証業務を行ったあと、1日の締めとして参加してもらうのは、弊社の自社開発チームが今回のスプリントで実施した工程や、今後の目標について共有する「スプリント会議」。
スプリントとは…アジャイル開発手法の一つである「スクラム」(Scrum)における工程の反復単位のこと。
スクラムは、1度に全体を開発しようとせず、小さな単位で計画と実装を繰り返し、少しずつ全体の完成度を高めていく開発手法。(小さな単位=スプリント)
会議は、開発未経験の自分が聞くととっても難しい内容で頭がこんがらがったのですが、実際に参加された際の学生さんはしっかりとメモを取りながら参加されていて本当に素晴らしいと思いました😭
開発チームも、インターンの学生がゲストとして参加しているということを意識しながら話、題から極力置き去りにしないよう、分かりやすく説明したり、補足の説明をしたりしてくれるので、ご参加される際はご心配なく✨
振り返り、日報まとめ
スプリント会議が終わったら、1日を終わるための業務に取り掛かります🌛
1日を振り返り日報を作成して開発チームの上長に提出することで、1日の業務は終了となります。
POLの日報は
・日付
・本日行ったこと
・所感(1日を通した感想)
上記3点を記入するシンプルなものとなっており、弊社社員も振り返りも兼ねて、毎日全員が提出しています。
社内のお仕事を体験するうえで欠かせない要素として「1日の流れを体験する」というものがあると思いますが、こうした開発以外の業務もその会社で働く上でとても重要な体験事項です。
選考通過のコツ
(23年卒の内定者)
インターン選考の評価軸
本日ご紹介したようなインターン選考では、大きく分けて
★基本的な業務に対する姿勢
★先輩社員とのコミュニケーション(会社とのマッチ)
これら2つが評価軸となります。
POL株式会社の新卒採用では、「今開発のスキルがないから」という理由で不合格になることはありません。
スキルよりも重視しているのは「伸びしろ」。
インターン選考でも、スキルの有無が評価されているわけではありません。
できないことや分からないことがあるのは当たり前なので、そうした困難とどのように向き合っていくか、というところも姿勢としてとても大切なことになります。
これまでの通過者が評価された点
ここまで読んでくださった方に、インターン選考を過去に通過された候補者の姿勢として、とても評価されていたポイントを何点かご紹介させていただきます。
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①当事者意識をもってお仕事に臨んでいる姿勢が見える
選考参加にあたって製品について少し下調べしてきて知っていたり、何か起きた際にはこまめに報告していくなどの姿勢が評価されました。「体験で来ているから」と思わず、しっかりと「この1日はPOLの社員である」という姿勢を持ち、見せていくことが重要です。
②柔軟性や、自由に発想して楽しく仕事していきたいという姿勢が見える
開発職はそのお仕事の特質上、忍耐力が必要なお仕事です。
お仕事の中で壁にぶつかった際に柔軟に考えて、明るく切り替えながら楽しくお仕事をしていこうとする姿勢もその人の長所として評価されます。
③社会人マナーを意識している
基本的なところになりますが、得意ではなくても目上の人のいる環境でマナーを守ろうとする姿勢はとても大切です。
弊社が行動規範として掲げている「こだわり」の中にも”挨拶と感謝”という項目がありますが、人と関わるにあたって当たり前のことがしっかりとできる人、というところもPOLの選考において重要な判断基準となります。
④素直に向き合っている姿勢が見える
ご紹介する評価ポイントとしては最後になりますが、「素直」な行動ができるということは、”社風とのマッチ”や”伸びしろ”という観点でとても重要なポイントとなります。
先輩社員からのフィードバッグを貰った際にしっかりと自分で落とし込んで、業務の中に早速取り入れようとする素直な姿勢は、内定への最短ルートです。
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上記のような4つの姿勢が過去のインターン選考ではとても評価されていました。
基本的には、弊社が採用の際基準としてとても大切にしている「こだわり」(挨拶と感謝、素直、プラス思考とチャレンジ精神、約束、当事者意識)に添った評価点となっているため、
インターン選考に参加される際は今一度これらのポイントを振り返り、意識しながら臨んでいただければと思います。
最後に
本日は内定に1番近い選考ステップである「インターン選考」について、開発部のインターンを例にご紹介させていただきました。
今後は選考ステップが変わっていく可能性もありますが、日々齟齬のないように学生さんにお伝えするよう努めてまいります。
また、ブログについても、採用に関わるお役立ち情報や、社内の様子について、より皆様のためになる情報をお届けしたいと思いますので、「こんな情報知りたい!」
等のご意見ありましたら是非、弊社宛にメールやお電話、DMを頂けますと幸いです。
では、次回の更新でお会いしましょう!
管理本部・採用担当 田上がお届けしました。