- インタビュー
フルタイムで働きながら資格を取得すること~エンジニアの登竜門『基本情報技術者試験』合格者の勉強法~
こんにちは!
毎度おなじみ新卒採用担当Tです🌷🥰
突然ですが、実は最近『基本情報技術者試験』という資格を取得するために勉強をしています👀
『基本情報技術者試験』とは、ITエンジニアとしてキャリアをスタートする際の基礎となる知識を問われる資格で、情報技術やシステムの設計・開発・運用について幅広い知識を学ぶことができます。
現在学生でSE職を目指されている方はもちろん、IT業界の他の職種を目指されている方・従事されている方にもぜひおすすめしたい資格です。
※基本情報技術者試験(FE)の概要につきましては、IPA(情報処理推進機構)の公式サイト等をご覧ください。
人事だけど、基本情報技術者試験の取得を目指します
これまでブログで、人事として各部署の「お仕事体験」を通して業務理解を深めようとする様子をお届けしてきましたが、
専門職である開発は特に、短時間の体験で実務の解像度を上げるのが難しかったんです。
そこで、お仕事理解の延長として『基本情報技術者試験』の勉強をスタート!
開発の基礎知識を一から学ぶことで、今まで外堀を埋めるばかりだった「エンジニア」というお城の中に、一歩足を踏み入れてみることにしました。
働きながら資格取るの、めちゃくちゃ難しい!!

しかしここで、大きな壁にぶつかります。
学生時代であれば、資格勉強を考慮して自分でスケジュールを組むことができましたが、社会人は週5日・1日8時間しっかり働きます。(当たり前のことではあるのですが…!)
実際に始めてみると想像以上に勉強が進まず、計画を立てても仕事終わりに疲れていると日々のタスクを達成できない日々が続きました😭
そこで、働きながら実際に難関資格を取得された先輩にアドバイスをいただくことにしました!
POLの新卒2年目”資格マスター”
弊社の開発部には、新卒2年目で基本情報技術者試験・応用情報技術者試験・システムアーキテクト試験に合格し、現在は『プロジェクトマネージャ試験』に挑んでいる資格マスターがいらっしゃいます!
お名前は 森下(もりした)さん、慶應義塾大学出身で、入社後はSEとして1年ほどお客様先に常駐して開発を担当されていました。
※2022年10月現在はお客様先でのプロジェクトを完了し、社内開発部に戻られています。
まさに情報系資格のスペシャリストである森下さんに、勉強方法やお仕事との両立のコツについてインタビューをしてまいりました🎤

(ランチミーティングの様子!🍖 左から私・森下さん・CSD営業で森下さんの担当をされていた同期の古谷さん🥰)
実際の資格取得達成者の勉強法

勉強スケジュール
①参考書を一通り 丁寧に読む
未経験者が情報系のテキストを開くと、見知らぬ専門用語ばかりで混乱してしまいます。
この状態でいきなり過去問を解いても定着が遅いため、まずは一通り読んで資格の全体像に慣れていきます。
「解像度の低い粗い画像を、まずは一度読み込んでみる」ようなイメージです。
このステップは今後の重要な基盤となるため、丁寧に読み込みつつも、どうしても理解できない部分で止まりすぎず全体像の把握に努めるのがコツです。
②過去問を解いていく
ここからは、粗い画像の画素数を少しずつ上げていくイメージで、過去問をどんどん解いていきます。
資格取得のために一番効果的なのは、とにかく「過去問をたくさん解くこと」!
特に基本/応用情報技術者試験では過去問の内容が出題されることが多いため、「知識」の午前中の対策としては、過去問を大量に解いていく勉強方法が大変効果的です。
また、基本情報技術者試験に至っては、無料で利用できる”過去問道場”や合格教本に過去問アプリがあるため、自分の一番やりやすい方法を見つけていきましょう。
ここで分からないことがあれば、テキストを辞書代わりにして再度学び直します。
私の利用している”過去問道場”というサイトでは、問題を解いた後に各選択肢に対する説明が書かれており、正答以外の知識についても少しずつ定着させることができます!正解していても解説を飛ばさず、分からない言語があったらしっかりと学び直すことも重要です。
基本/応用情報技術者試験では、午後の応用試験がありますが、こちらについては午前の試験がある程度土台となるため、最初から②のステップである過去問に取り掛かると時短になります。
過去問を解いていき、理解が難しい場合はそこでテキストを開き、学んでいきます🔥
森下さん曰く、「間違えるとイラっとするので、記憶に残りやすい!」ということ。間違えてばかりでもめげずに解き続けることが大切ですね♪

③試験直前!模擬試験のような形式で過去問を解き、当日の作戦を立てる
過去問を解いた経験をもとに、得意分野や苦手分野を割り出して実際にどの問題に取り組むか、また、ペース配分を見極めていきます。
森下さんは、応用の方は社会人になってから取得しましたが、基本情報は大学4年生の頃に取得されたので、資格勉強の際は開発の実務経験がありませんでした。
こうした状況下では、特に午後試験の『アルゴリズム』の範囲の理解が非常に難解で、なかなか点数を伸ばすことができず、思い切って切り捨てて得意な分野で満点(!)を取ってカバーしたそうです😳!!!
「合格」を一番の目的とする場合、どうしても苦手な分野は切り捨てて、得意なところでカバーして確実に合格点をとっていく判断も重要になりますね。
勉強時間(基本情報技術者試験取得の際)

森下さんは、試験の2〜3か月前に参考書を購入し、2か月前から本格的に勉強をスタート。平日は2時間、休日は5時間ほど勉強されたそうです。
さらに直前2週間前からはペースを上げ、平日は3時間、休日は8時間程度取り組んだとのこと!
フルタイムで働きながらどう時間を作ったのか伺うと、在宅勤務の日を活用して始業前・終業後の時間を有効活用したり、スマホで過去問を解ける環境を作ってスキマ時間に勉強する習慣をつけたりしていたそうです。
トータルの勉強時間は130〜150時間ほど。
重要なのは「何時間勉強したか」よりも「計画に対してどれだけ進んだか」なので、時間を縛るよりも目標タスクを設定して日々達成していくのが一番効果的とのことでした!
勉強方法
しかし、やはり仕事から帰ってから、しっかりと机に向かって2~3時間勉強を続けるというのは、ハードルが高いですよね…!
冒頭でも少しお話した通り、私は机に向かって資格勉強をすることにハードルの高さを感じてしまう怠惰な性格(😭)であるため、それが原因で勉強そのものを億劫に感じることがありました。
そこで、森下さんに毎日しっかりと机に向かって勉強されていたのかお尋ねしたところ、「全然そんなことないよ!」という意外な回答が😳

スマホ一つあれば勉強ができるという特徴をいかして、ソファでゆっくりしながら、机を使わずに勉強をすることもよくあるということでした。
計算が必要な問題は、電子ノート一つ持ち歩いて対応されていたとのこと。
こうした勉強法であれば、通勤時間や、お仕事の休憩時間でも気軽に取り組むことができますね👀
しかしこうして、ハードルを下げるため、リラックスした状態でも勉強ができるようにする反面、
集中して勉強する際は、自室でしっかりと机に座って勉強するということも大切にされていたということです。
土日など、長時間勉強に向き合う際集中を保つためには、しっかりと環境を整えて勉強に取り掛かることが効果的です。
気分転換

お仕事をしながら効率よく勉強を続けていくためには、根詰め過ぎない/ストレスをためないことも大切です。
趣味の時間を適度に楽しむことで気分転換をすることはもちろん、疲れてどうしてもやる気が出ない時は無理に勉強をしないことも効果的であると森下さんは仰います。
そうしたお休み期間の遅れを取り戻すためにも、気分が乗っている時/疲れていない時は、フルターボで集中して勉強をすることで、自分の体調と上手に向き合うことができます!
おまけ:基本情報技術者試験のイメージ

森下さん曰く、基本情報技術者試験は『自動車運転免許』の学科試験のイメージに近いそうです🚙
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試験の性質:どちらも過去問からの出題が多く、繰り返し解く勉強法が有効。テキストを100%暗記していなくても合格を目指せる点や、出題者の意図がある程度決まっている点も共通しています。
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実務との関係:
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学科試験 = 基本情報技術者試験
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実際の運転 = 開発実務
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学科試験で満点を取ったからといってすぐに運転できるわけではありませんが、学科の知識(土台)がなければ道路に出た時に困ってしまいますよね。
基本情報技術者試験は、エンジニアが開発業務(ドライブ)を行うための「標識や道しるべ」になるのです!
まとめ
森下さんの資格取得方法
今回森下さんにご教授いただいた資格取得の勉強方法を以下にまとめます。
①勉強スケジュール✎
まずはテキストを一周して全体把握→過去問をひたすら解く→直前に模試を行い当日の計画を練る
②勉強時間⌚(基本情報技術者試験の場合)
勉強の本格開始は2か月前から、130~150時間程度!
③勉強方法💻
スマートフォンを活用した勉強法で場所やパフォーマンス問わず気軽に勉強ができ、しっかりと集中して行うときは机で行う。
④気分転換🌞
適度に息抜きをしながら行うことはもちろん、疲れているときはしっかり休み、やる気のある時に沢山進める。
以上となります。
いただいたアドバイスはどれも大変参考になりましたが、何より森下さんとお話しした日からめちゃくちゃやる気が湧いてきて、今まで以上に勉強に集中できるようになりました🔥🔥(森下先輩パワー!!)

「これでいいのかな…?」と一人で終わりのない道を歩く中で、実際にその資格取得を達成した方の意見を聞くと、進むべき道が明らかになる感じがして、ぼんやりと不安感を持っている状態を解消できる、ということも大きな発見でした✨
また、勉強をしっかりと習慣づけることができるようになり、休みの時間も資格取得のために割くようになりましたが、むしろ、だらだらと過ごしてしまいがちな休日/帰宅後の時間にメリハリが付いて、心身共に健やかに日々を過ごすことができています!!
私の友人にも、”資格取得が趣味”という子がいるのですが、確かに、きっちりと生活をコントロールしている感覚が好きな方には、「資格取得」はいい趣味になるかもしれません🤭(個人差はあります!笑)
IT業界であれば『基本情報技術者試験』の取得を志す方は沢山いらっしゃるのではないかと思います。
上記の資格に限らず、何かの目標に向かって勉強を続けている方に対して、少しでもモチベーションになることができていればと思います🥰
最後に
ここまで読んでいただき、誠にありがとうございます☺💗
今回は、自らが「基本情報技術者試験」に挑戦することをきっかけに、POLで実際にその資格を取得された森下さんに聞き込みを行った内容をご紹介させて頂きました✨
記事をきっかけに弊社にご興味を持っていただいた方はぜひ、新卒採用の選考にご参加いただけますと幸いです✨
また、中途採用のご応募も随時お受けしておりますので、詳しくは採用情報のページをご覧ください🍀
選考を通して皆様にお会いできるのをお待ちしております。
本格的に寒くなってまいりましたので、皆様暖かくしてお過ごしくださいね☕
良い週末をお過ごし下さい!🌷
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