皆さまこんにちは🌷

ペネトレイト・オブ・リミット株式会社 採用チームの田上です。

 

本日は、弊社の開発部における【インフラエンジニア】のキャリアをご紹介したいと思います✨

 

弊社の採用では、基本的に「開発部=システムエンジニア」、「サポート部=インフラエンジニア」として進路のご紹介をしておりますが、実は開発部にも「インフラエンジニア」のお仕事がございます。

 

本日は「開発部」「客先常駐」における「インフラエンジニア」のお仕事のご紹介として、第二システム開発部に所属されている【大下(おおした)さん】にインタビューを行いました🎤

 

 

「インフラエンジニアってどんなことをするの?」

「システムエンジニアとの違いは?」

「お客様向けシステム開発(客先常駐)事業には、どんな案件があるの?」

などなど…「エンジニア」というお仕事に興味をお持ちの方は、ぜひ最後まで御覧ください👀💻

 

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【目次】

 

■「インフラエンジニア」というお仕事について

 Q1、自己紹介

 Q2、現在のお仕事の詳細

 Q3、「インフラエンジニア」とは…システムエンジニアとの違い

 Q4、インフラエンジニアに向いている人

 Q5、インフラエンジニアとして働く中でのやりがい

 EX、インフラエンジニアのキャリアプラン

■客先常駐エンジニアとして働くこと

 Q1、客先常駐のエンジニアとして働く中で、苦労したこと

 Q2、客先常駐エンジニアのおすすめポイント

 Q3、今後の展望

 Q4、インフラエンジニア/客先常駐エンジニアを志望されている方へ

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「インフラエンジニア」というお仕事について

Q1、まずは、簡単な自己紹介をお願い致します

開発本部に所属している、「大下(おおした)」と申します。

 

2019年の10月に中途でPOLに入社し、開発本部の第二システム開発部に配属されました。

 

前職ではサポートに近い業務を担当していましたが、現在は、より「インフラエンジニア」に寄ったお仕事として、お客様先に出向いて、サーバーのセットアップなどを行っています。

 

Q2、現在担当されているお仕事の詳細は?

インフラは、主に【サーバー】と【ネットワーク】に分かれているのですが、私は【サーバー】まわりのインフラを担当しており、更にその中で上流工程をメインに担当しております。

 

具体的なお仕事の流れをご説明すると…、

①ユーザーさんが情報システムを刷新したいとき等に、依頼をいただく

②私たちがどんな作業が必要か調査をして、サーバーの設計図を提案し、承認をもらう

③承認をいただいた設計図をもとにセットアップしていき、納品する

④サーバーを実際に切り替え、問題なくクローズする

以上の流れが、現在の現場でサーバーを担当するインフラエンジニアに求められている業務ですね。

 

Q3、インフラエンジニアとは…システムエンジニアとの違い

システムエンジニアの中でも、「開発」と「インフラ」に分かれていたりするので、そこまで明確な分け目があるわけではないのですが…

 

大きく分けて、

システム開発…新しいソリューションを開発する

インフラ…裏で動くための基盤を組み立てる

といった違いがあると思います。

 

簡単にイメージしていただくために、1つの【街】を例に説明すると…

道沿いに並ぶ”きらびやかなお店”のように、消費者が実際に、商品を買ったり、遊んだりできる場所の外装や内装を作っているのが、【システムエンジニア】で、

それらのお店の基盤やライフラインを作ったり、もっと大規模なものだと、街の電線や道路などを作っているのが、【インフラエンジニア】というイメージです。

また、そんなインフラエンジニアの中でも、ライフライン等の配管を担当する【ネットワーク】エンジニアと、建物の基盤や土台を作る【サーバー】エンジニアに分かれています。

 

自分が担当しているのは、まさに土台作りの部分ということになりますね。

 

Q4、インフラエンジニアに向いていると思うのは、どんな方ですか?

やっぱり、【慎重】な人が向いているのではないかと思います。

 

段取りや手順を作成し、内部のレビューをして、データセンターに行って…等、最初に決めた通りに作業を行い、スケジュール通りに終わらせること

これがインフラエンジニアにとって何よりも大切なことです。

 

予定にないことを勝手にやってしまうと、お客様のサーバーやネットワーク全体に影響が出て、大打撃になってしまうことも。

 

問題が発生したら、まずは一旦手を留めてしっかりと確認する

こういった慎重さを持っている人がインフラエンジニアには向いているし、必要な能力でもあると思います。

 

Q5、インフラエンジニアとして働く中でのやりがいは?

サーバーというのは基本的に高価なもので、大体、1つのプロジェクトあたり、〇百万〜〇千万のものが多いんです。

それを3か月~半年と、長い時間をかけて導入し運用することで、利益を生み、結果としてお客様の生活の一部になる

 

この一連の大きな流れをしっかりと完遂させることが、まさにやりがいや達成感になっているかと思います。

 

お店の例えでも挙げたように、直接お客様に見えるのはやはり「アプリ」なのですが、裏で処理をしているのはサーバーやネットワークなどの、インフラです。

 

そのような形で、確かに地味だけれども『影の立役者』『縁の下の力持ち』的な立ち位置でお客様に大きく貢献できるのが、やっぱり一番嬉しい部分ですね。

EX.インフラエンジニアのキャリアプラン

田上:大下さんの参画されているインフラエンジニアの現場における「キャリアプラン」について全体的にお伺いしたので、一緒にご紹介させていただきます。

 

以下をご覧いただくと、インフラエンジニアとして目指せるキャリアがよりイメージしやすくなるのではないかと思います!

 

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①サポート(オペレータ)

 ・ユーザ対応(QA対応、パスワードの初期化、デバイス故障交換、アプリ導入支援、操作手順案内)

 

②キッティング(オペレータ)

 ・ユーザが使用するPC/スマホのセットアップ

 ・管理(進捗管理、品質管理(セットアップ手順書/テスト仕様書作成))

 ・セットアップ自動化(簡易的なスクリプト作成)例)dosコマンド、Powershellなど

 

③インフラエンジニア(サーバ)【大下さんが現在進まれているキャリア】

 ・クラウド設計、構築、テスト

 ・サーバ設計、構築、テスト(オンプレ)

(+で、ネットワークエンジニアの進路も)

 

④PM

 ・要件確認

 ・管理(進捗、課題、品質)

 ・顧客折衝

 

⑤スペシャリスト

 ・③と同様(より幅広く高度な知見と技術で対応)

 ・特定製品に関する高度な相談/支援に専門家として対応

 

⑥コンサルタント

 ・要件確認/ヒアリング

 ・インフラデザイン/提案

 ・インフラ導入支援

 

客先常駐のエンジニアとして働くということ

田上:ここまで「インフラエンジニア」というお仕事やキャリアについて全体的にご紹介させていただきましたが、【客先常駐】【SES】としての働き方についても、お伺いしていきたいと思います🎤✨

 

Q1、客先常駐のエンジニアとして勤務される中で、大変だったことは?

大下:

プロジェクト単位で一緒にお仕事をする人が変わっていくので、都度関係の構築をしなければならず、初動はいつも少し大変だと感じます。

 

人それぞれに流儀があって、例えば取り仕切っている方ごとにやり方が少しずつ違うんですよね。

ですから、自分なりのやり方にこだわりたい人は、最初だけ少し苦労するかも知れません。

 

自分がよくやっていたのは、頭の中に「軍人」や「体育会系」のノリなど、色々なキャラクターを持っておくことです👷笑

 

現場に合わせて、ある種こだわりを持ちすぎずに、「郷に入っては郷に従え」という形で割り切って、合わせてさらさらっとこなしていく。

 

そう思うようになってからは、ある種の気軽さも感じています。

 

Q2、客先常駐エンジニアのおすすめポイントは?

大変だったことで挙げたことの捉え方を変えると…客先常駐の現場には気軽な感じでとりあえず入ってみることができる点が良いところであると言えます。

 

自分は現在1つの現場で2~5年など長く働かせて頂いていますが、半年や1年などの短いスパンで現場を変えることも多いので、合わなければ変えてもらう・合えば長く働く という風に、結構気軽に捉えることができます。

 

また、常駐先では、基本的にSESが責任者をすることはありません。

だからといって何でもしていいという訳ではないですが、プレッシャーがかからず、自分に任される作業レベルのことに集中して、能力を磨くことができると思います。

 

着実に自らのエンジニアとしての能力に向き合って、磨いていきたい人にはおすすめの働き方であるのではないかと思います。

 

Q3、今後の展望は?

自分は今のお仕事が適性として合っていると感じているので、このままサーバーが得意なインフラエンジニアとして成長していきたいと思っています。

 

慎重で地味な作業が好きだったり、陰ながら堅実に、計画通りに進めて、細かいところに気を遣い、陰ながらプロジェクトを支えていくような…

そんな自分に合った働き方で、今後もお仕事に向き合っていきたいです。

 

Q4、客先常駐やインフラエンジニアを志望されている方へ

全体を通して、とりあえず「気になったらやってみる」というスタンスを持っていくといいのではないかなと思っています。

 

例えば、参画したプロジェクトが最初は合わなくても

「こういう時期もあっていいか」「必要な経験だよな」と気軽に考えてやってみると、意外とマッチして続いたりもする。

 

絶対にやめないぞ、間違えないぞと思っているとしんどいので、こういう心持ちで取り組んで、目の前のお仕事を着実にこなしていくと、気付いたら自分の能力も磨かれていくと思います。

 

大下さん、ありがとうございました!

最後に

 

本日は、「インフラエンジニア」「客先常駐」というエンジニアのキャリアについて、第二システム開発部に所属されている【大下(おおした)さん】にインタビューをさせていただきました!

 

「間違えてはいけない」と構えすぎず、自分の巡り合った環境の中で何ができるかを実直に考える大下さんのスタンスやパーソナリティは、インフラや常駐に限らず、特に新しく社会人になる方や、転職されて環境が変わる方にとっても大切な考え方なのではないかと感じます。

 

私はまだまだ2年目ですが、たまにチャレンジや行動に尻込みしてしまうことがあるので、大下さんのお仕事との向き合い方から学ばせて頂き、ある程度は気軽に捉えて、恐れず行動していこうと思います🔥

 

この記事が、ご自分のキャリアプランや適性について考えている方のお役に立てると嬉しいです😭

 

面接の中でこういったパーソナリティや適性についてのご相談をしていただくことも大歓迎ですので、少しでも興味を持ってくださった方がいれば、右上のENTRYボタンよりぜひ弊社の求人に応募して頂けますと幸いです🌷

 

今後も、皆様に必要な情報をご紹介していくことができるよう、尽力してまいります。

それでは、次の更新でお会いしましょう!!

 

管理本部:田上がお送りしました🍀

 

END.