リモートワーカーを惹きつけ、繋ぎ、守るリモートテクノロジーの3つの方法

※MobiControlの開発元SOTIからの発信内容をご紹介いたします。
(https://www.soti.net/resources/blog/2020/3-ways-remote-technology-engages-connects-protects-remote-workers/ 2020
519Jeff Guevarra )

 

COVID-19の流行以前から、リモートワークは増加傾向にありました。

2005年から2017年にかけて、米国ではリモートワークが159%増加しました。1
・カナダの従業員の14%は、一部またはすべての時間を在宅で勤務しています。2
・世界的には、52%の人が少なくとも週1回リモートで作業し、68%の人が月1回リモートで作業しています。3

 

そしてCOVID-19のパンデミックにより、世界中で在宅勤務者の割合は増加しています。

2月中旬以降、88%のグローバル組織が従業員に自宅での仕事を奨励または要求しています。4
・カナダでは、34%の人が在宅勤務しています。5デンマークの民間部門の従業員の約336、およびフィンランドの労働力の767も同様です。
・アイルランドでは、推定10万人がリモートワークに切り替えています。8
オフィスへ出社することが慣習化している日本でさえ、18%の企業が在宅勤務を実施しています。9

 

この在宅勤務の急激な増加が、一時的なものであるか、新しい標準であるか、現在は見定めている状況といえるでしょう。

あなたの視点が何であれ、明らかであることが1つあります。
それはテクノロジーを通じてリモートワーカーの関心と生産性、関連性、セキュリティを維持することは、ビジネスの成功に不可欠だということです。

 

1,テクノロジーを使用してリモートワーカーの関心と生産性を向上させる

 

人々がオフィスにいるか、自宅で働いているかに関係なく、組織が焦点を当てるべきいくつかの基本的なエンゲージメントの手法を以下に示します。10

・明確な期待をする。
・従業員が仕事を成功させるために必要な資材と設備が整っていることを確認する。
・良い仕事をした従業員を把握し、それに対し評価をする。
・積極的かつ建設的なフィードバックを定期的に提供する。

従業員が上記を基に従事しているとき、彼らは「自分の仕事と職場に関与し、熱意をもって献身的に仕事に取り組んでいる」と感じます。11

また、上記により生産性も向上します。従業員のエンゲージメントが高い企業は、そうでない企業よりも22%収益性が高くなります。12アメリカでは、年間5,500憶ドルが節約されています。13

 

テクノロジーを活用して、リモートワーカーの関心と生産性を維持するいくつかの方法を次に示します。

・ビデオ会議:毎日のスムーズなビデオ通話により、管理者と従業員が対面で会話できる貴重な時間を提供します。また、音声のみの通話と比較して、コミュニケーションと期待を確立するのに30%効果的であることが証明されています。14

・優れたITサポートを提供:在宅勤務者が使用中のデバイスに問題が発生した際、その端末をリモートで操作ができるテクノロジーを利用することで、短時間で問題解決することができます。

・生産性とフィードバックのアプリ:リモートワーカーの職務や要件が変更された場合、高価なサードパーティの開発者を使用せずにアプリを構築し、それらを展開することで、従業員のエンゲージメントをすばやく強化できます。これは、従業員が仕事に必要な新しいツールを待つ必要がないためです。また、アプリは、タイムリーなフィードバックを収集し、仕事の評価に応じて報酬を与えるスマートな方法でもあります。

 

2,テクノロジーがリモートワーカー同士を繋ぎ、コラボレーションを可能にする方法

 

自宅での作業で最も挙げられる問題の1つは、同僚間での自発的なコラボレーションができないことです。

タイプ別にランク付けすると、アドホックブレーンストーミングセッションは、リモートワーカーが参加する最も困難な会議タイプであり、事前に計画されたコラボレーションミーティングは4番目に困難でした。15

リモートワークは新しい形態ですが、従業員がお互いまたは会社との繋がりを感じることは簡単にはできません。

 

最大化するテクノロジーは、リモートワーカーが電子メールやチャットを介して互いに通信できるようにするだけではありません。さまざまな方法でコラボレーションを促進および促進します。

・従業員がマスタードキュメントを一緒に表示、注釈、投稿できる仮想ホワイトボード。

・離れた場所にいる従業員が質問したり、アイデアを共有したり、役立つブログや記事を投稿したり、一般に隣同士に座っているかのように情報を共有したりできる中央デジタルワークプレースの使用。

・クラウドでホストされるアプリにドキュメントと画像を保存して共有することで、誰もがアクセスできるようになり、誰もが「取り残された」または「ループから抜け出した」と感じなくなります。

 

3,在宅勤務者をサイバー攻撃から守る

 

サイバー犯罪者は、リモート作業の急増を利用して、人や企業を狙っています。

世界保健機関(WHO)が毎日COVIDをテーマにした2,000Webサイトをオンラインで追跡した結果、その多くは悪意のあるものでした。16
マイクロソフトは、すべての電子メールのスパムのうち約2%がCOVID-19関連のコンテンツを使用し、人々を誘惑していることを報告しました。17

 

データとデバイスを適切に保護するには、雇用者と従業員の間で責任を共有する必要があります。
〈雇用主向け〉
・セキュリティチームと協力して、ビジネスに不可欠なモバイル運用の健全性を保護します。これには、データ漏えいポイントの閉鎖、機密性の高い情報と重要なアプリの保護が含まれます。

・企業環境で使用されているネットワークセキュリティは、企業が所有または管理しているデバイスのすべてのリモートロケーションに拡張する必要があります。

・プリンターを含むすべてのデバイス(ラップトップ、スマートフォン、タブレット)とIoTエンドポイントを保護します。

・多要素認証(MFA)を適用して在宅勤務環境でのモバイルセキュリティを強化します。

〈社員向け〉
・最も一般的な、そして簡単にハッキングされたパスワードは、123456です。18
複雑なパスワードの使用し、且つ頻繁に更新することが必要です。

・パッチやアップデートは、それが企業所有であるか、持ち込みデバイス(BYOD)であるかに関係なく、任意のデバイスで利用可能になったときにインストールします。

Wi-Fi設定とパスワードを変更して、ホームネットワークへの不正アクセスを防止します。

COVID-19関連の疑わしい外観のWebサイト、メール、アプリに注意してください。見た目が変だったり、違和感を感じたりする場合は、クリックしたり、開いたり、ダウンロードしたりしないでください。

 

COVID-19が流行中の間、企業とリモートワーカーが安全を確保するために一緒にできることが1つあります。それは、頻繁に相互に通信することです。

自宅で働く従業員に安全のヒントを送るビジネスでも、質問をしたりガイダンスを求めたりする従業員でも、継続的なコミュニケーションが重要です。

 

SOTIはリモートワーカーをサポートします

 

今後、74%CFOは、COFID-19のために在宅勤務を余技なくされていた従業員は、パンデミック終了後も在宅勤務を継続することを期待する一方、32%はオンプレミステクノロジーへの支出を延期、または延期する予定があるとしています。19

モバイルワーカーが成長し安定すると、信頼性と安全性の高いエンタープライズモビリティ管理(EMM)の必要性も高まります。

COVID-19の流行と、それによる在宅勤務への急激な移行により、多くの企業が不意を突かれました。遅れを取り戻し、追いつきたいと思っている場合は、SOTIがお手伝いします。

SOTI ONE プラットフォームを使用すると、ビジネスに不可欠なアプリの迅速な構築、モバイルデバイスの管理と制御、デバイスの問題の即時診断とトラブルシューティング、モバイルデプロイメントのパフォーマンスに関する詳細な洞察、さらにはIoTの制御までが可能になります。

これは、COVID-19対策とさらにそれ以降に向けて、リモートワーカーの関与、生産性、接続性、安全性を維持するために設計された単一のツールです。

 


1.Flexjobs, Remote Work Statistics: Shifting Norms and Expectations
2.Statistics Canada, Labour Force Survey, March 2020
3.OWL Labs, State of Remote Work
4.Facility Executive, Most Employees are Working From Home Due to COVID-19
5.Canadian HR Reporter, After Pandemic, Canadians Keen to Continue Work-at-Home Options
6.Statista, Share of People Working from Home Due to the Coronavirus in Denmark
7.Statista, Have You Started Working From Home Due to the Coronavirus Pandemic (Finland)
8.Increasily, Working From Home Coronavirus Guide
9.Statista, Share of Companies That Implemented Home/Remote Work for Employees After the Outbreak of COVID-19 (Japan)
10.Gallup, What is Employee Engagement and How Do You Improve It?
11.Gallup, Employee Engagement on the Rise in the U.S.
12.Smarp, What is the True Cost of Poor Employee Communication?
13.Forbes, 10 Timely Statistics About the Connection Between Employee Engagement and Wellness
14.OWL Labs, State of Remote Work (2017)
15.OWL Labs, State of Remote Work (2017)
16.Security World Market, Global Cyber Attacks on the Increase During COVID-19 Crisis
17.ZDnet, Microsoft: Under 2% of All Daily Malspam Uses COVID-19 Lures
18.CNN, How Hackable is Your Password?
19.CRN, Some May Work From Home Permanently After COVID-19

ブラウザーの利用もガラパゴス?

普段お使いのウェブブラウザーは何でしょうか。

今や個人生活や業務遂行に欠かせない「インターネット」ですが、この概念は1960年頃に確立します。

縦横無尽にネットワーク化されていることから「World Wide Web」(全世界的な蜘蛛の巣)と呼ばれたりします。

1960年後半にアメリカで研究機関間のネットワークとしてスタートした「インターネット」は1984年に日本でも接続され、1989年にはアメリカで商用も始まり、様々なモノに繋がっている今の状況に至っています。

今では様々な機器やアプリケーション、プログラムが「インターネット」にぶら下がっていますが、インターネット接続に於いて最も利用されているのは「ウェブブラウザー」ではないでしょうか。

「インターネット」の黎明期では、まだ「ウェブブラウザー」は登場していませんでしたので、とても利用しにくいものでした。

1980年代に入り、ようやくウェブブラウザーの概念が立ち上がり、1990年になって初のウェブブラウザーとして「WorldWideWeb」が登場します。

この「WorldWideWeb」は「インターネット網」を表す「World Wide Web」と紛らわしいため、「Nexus」と改称されました(Google謹製のAndroid機「Nexus」シリーズとも紛らわしいですね)。

また、1991年には世界で初めてのウェブサイトが開設されています。

その後、洗練されたブラウザーとして「Mosaic」が登場すると、インターネットの利用者は一気に増加します。

更に、「Netscape Navigator」が登場すると、圧倒的な利用率となり、ブラウザーといえば「Netscape Navigator」という時代が到来します(AOLに吸収され、今では見る影も無いですが・・・netscape.netは残っています)。

1995年になって、OS「Windows」の爆発的な利用が進むと、バンドルされていた「Internet Explorer」(IE)とのブラウザー戦争の様相となりました(欧州ではバンドルが問題視されたこともありました)。

そして、15年後。

Browser_WorldWide_2010July
Data by StatCounter
ブラウザーのシェアは「IEが52.68%」のトップで、「Firefoxの30.69%」が2位となり、登場間もない「Chromeが9.88%」で3位となっています。

今の状況はどうでしょうか。

Browser_WorldWide_2015July
Data by StatCounter
「Chrome」が過半数を超える「52.32%」となり、5年前のIEの状態になっています。

一方の「IE」は「19.56%」で2位となっていますが、「Firefox」に抜かれる日も近いかもしれません。

世界的には、めまぐるしい交代劇になっています。

一方、日本では・・・。

Browser_Japan
Data by StatCounter

最新の状況で「IE」が「41.31%」でトップとなり、「Chrome」が「34.86%」で2位、「Firefox」が「14.66%」で3位となっています。

未だに「IE」が強い日本はやはり「ガラパゴス」でしようか。

因みに「MobiControl」ではモバイル端末へのリモート操作時にブラウザーの「プラグイン」を利用しますが、「Chrome」ではプラグインの無効化を進めているので注意喚起を行っています(他のブラウザーでは影響なく、リモート操作が可能です)。

Android端末へのリモート操作

MDMを選定する際の「視点」は何でしょうか。

「セキュリティ」を切り口にすることがほとんどかと思いますが、それで足りるでしょうか。

業務にモバイル端末の利用を考えだしてから、少しずつの導入に始まり、やがて管理が煩雑になる台数になってきます。

モバイル端末に不具合が出た場合を考えると、如何に業務に支障なくスムーズに修正を行うかも重要なポイントとなります(多くの拠点で端末を運用している企業では特に)。

従来の様に拠点/現場に行ったり、拠点/現場から端末を送付してもらったりしているとその間の業務が滞ることになります。

MobiControl」は一般的なMDMの様に「セキュリティ」だけではなく、モバイル端末の「運用」を考えた、真の「EMM」(Enterprise Mobility
Management)です。

端末をセキュアに保つとともに運用の際に出てくる課題を迅速に解決することが可能です。

「MobiControl」なら、遠隔操作により管理画面に端末を映し出し、遠隔地にある端末を直接操作することが可能です。

Kyocera_Remote
例えば、不具合の出たアプリを端末へのリモート操作によりチェックや修正ができるので、すぐに業務復帰ができ、ダウンタイムの大幅な削減も可能となります。

モバイル端末のセキュリティ確保のみならず、効率的な運用、サポート業務の円滑化や工数低減を実現するツールが「MobiControl」です。

Android端末へのリモート操作に関するご不明点/ご質問は
support@pol-japan.co.jp
まで

MobiControlのご導入については
sales@pol-japan.co.jp
までお問い合わせ下さい。

リモート操作時のプラグイン

MobiControlではAndroid端末、ハンディターミナルなどのWindows CE/Mobile機、Windows PCへのリモート操作やiOS端末へのリモートビュー機能を利用する際にプラグインを利用します。

管理コンソールはマルチブラウザ対応なので、それぞれのブラウザ利用の際に一度だけプラグインをインストールして、リモート操作やリモートビュー機能を利用します。

Chromeについては、2013年の9月に「NPAPIのサポート終了についてのお知らせ」を発表しており、NPAPIのアーキテクチャは、ハングやクラッシュ、セキュリティ上の問題、コードの複雑化を生む主要な原因の1つとなっているため、NPAPIのサポートを今後1年間をかけて段階的に廃止するとしていました。

廃止の期限は延長となっていますが、大手サービスの使用される頻度が高い少数のプラグインはホワイトリストに入っており、デフォルトで許可されていましたが起動頻度も下がって、廃止に向け進んでいました。

そして、先日。

Chromeのバージョンが「42」に上がると共に、「NPAPIプラグイン」の効力がデフォルトで「無効」になりました。

NPAPI
経過措置として「chrome://flags/#enable-npapi」からNPAPIプラグイン設定を呼び出すことで、「有効」にすることが出来ます。

しかし、この経過措置も2015年9月には完全にNPAPIのサポートを終了し、NPAPIプラグインを必要とする拡張機能は起動することができなくなります。

プラグイン利用については他のブラウザでは影響がまだありませんが、MobiControl上でChromeを利用してリモート操作を行う場合は注意が必要です。

他のブラウザにも波及する可能性もあります。

ChromeによるNPAPIプラグインの無効化ついては、MobiControlのサイトでもアナウンスしています。

引き続きChromeを利用する場合の対応については追ってお知らせしたいと思います。

Android向け便利なクラウドサービス

ご存知の通り、Android端末のOSはGoogleが開発しているため、Googleのクラウドサービスとの親和性に富んでいます。

例えば、Gmailのアドレスブックに連絡先を登録しておけば、端末を交換しても同期させるだけで、端末に連絡先が取り込まれます。

最も、Gmailのメール自体も同期されるので端末やPCなど、どこからでも確認や送信が可能なので、便利です。

そんな便利機能が色々とあります。

○端末を探す。

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盗難や紛失により端末が手元にない、という状況ではPCから「Androidデバイスマネージャー」で対応できます。

端末内の「Google設定」で予め「Androidデバイスマネージャー」利用の許可をしていれば、端末の位置情報をPC上のGoogle Mapに表示させることや端末に音を鳴らせる事も可能です。

更に、ロックやワイプ(工場出荷状態化)を行うことも可能です。

○アプリのインストール

PCでGoogle Play Storeにアクセスすれば、アカウントに紐付いた端末に対し、アプリのサイレントインストールが可能です。

端末のGoogle Playアプリからのインストールだと、インストールの許可ポップアップが表示されてしまうので、「サイレント」でインストールできるのは便利です。

複数の端末で、同じアカウントを利用していれば、その台数がPCでのGoogle Play Storeに表示されるので、インストールアプリの使い分けも可能です。

○端末情報

Google_Dashboard
端末に登録しているアカウント情報をPCで確認するにはGoogleの「アカウント設定」でできますが、この中の「アカウントツール」に「ダッシュボート」機能があります。

ここで「Android」を選択すると、登録されている端末情報が表示されます。

表示される項目は端末固有番号(IMEI)、通信キャリア、アクティビティ(ログイン状態)など。

もちろん、端末モデルやメーカー情報もあります。

○位置情報

「Androidデバイスマネージャー」で現在位置の把握も可能ですが、Googleのサービスである「ロケーション履歴」を利用すれば、端末の「移動履歴」の取得と表示が可能です。

旅行に行ったときなど、後からどこを巡ったかを知るためには便利なツールですね。

因みに「MobiControl」は早くからAndroid端末の対応を済ませており、ここで採り上げた「端末の現在位置把握」「端末の移動履歴」「アプリのインストール」「端末情報の表示」の全てをカバーしています。

また、アカウントごとの管理では煩雑になってしまう場合も分けて、「グループ」という概念でツリー構造をもって管理が可能です。

更に、リモート操作が可能なので、遠隔地にある端末も管理者の手元で操作可能で、運用効率が圧倒的に向上します。

管理体系も「SaaSサービス」と「オンプレミス」を用意しています。