次は折りたたみ?

フィーチャーフォン(ガラケー)の歴史を振り返ると大きな弁当箱様から始まり、やがて「手に持てる」ストレート端末になり、画面の大型化で折りたたみ式端末へと流行のカタチを変えてきました。

スマホも登場当初はディスプレイサイズが小さいフラット型からディスプレイサイズが大きくなり、大きい方では「タブレット」という分野が登場し、さらにタブレットとスマホを埋めるサイズとして「ファブレット」という分野が登場しました。

現在のフラット型(ストレート端末)から、更なる変化が見られるでしょうか。

韓国/Samsung社は以前から、スマホの「次のカタチ」を考えていました。

2012年、中国市場向けに「W2013」という端末を発表しています。

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この端末は二つ折りガラケーのカタチを踏襲しながら、前後にディスプレイを配した「デュアルディスプレイ」になっていて、富裕層を狙った端末でした。

以降、中国富裕層向けにシリーズを進化させ「W2014」「W2015」「W2016」「W2017」と毎年端末をリリースしています。

最新の「W2017」はCPUが「Snapdragon 820」で4GBのメモリに64GBのストレージを有し、microSDにも対応しています。

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シリーズの特徴となるディスプレイは両面とも4.2インチのフルHD(1920pix × 1080pix)。

この端末も富裕層をターゲットとしており、市井で販売されているハイエンド端末より、更に高額になる模様です。

この「折りたたみ」、これから来そうです。

本当に折りたためるディスプレイは韓国/LG社が開発していますが、これを目当てに「Microsoft」「Google」「Apple」がアプローチしている様です。

ガラケーの折りたたみの様なカタチではなく、タブレットを折り畳んだ様になると考えられます。

ともかく、どんな端末が出て来るか、楽しみに待ちたいと思います。

あぁ、残念

使ってますか?

「スマートウォッチ」。

このブログでも何回か取り上げている「スマートウォッチ」ですが、どうも盛り上がりに欠けている様で、と思っていたら出荷数事態も減少傾向の様です。

スマートウォッチの5大ブランド(メーカー)は「Apple」「Germin」「Samsung」「Lenovo」「Pebble」ですが、トップを走る「Apple」のシェアは「41.3%」。

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Data by IDC

その「Apple」も2015年の390万台出荷から、2016年には110万台出荷と前年比「-71.6%」となっています。

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もっとも、「Apple」自体のシェアが随分と下がっている様ですが、全体的にみても2015年の「560万台出荷」から2016年の「270万台出荷」へと半分以上減っています。

当初利用していても、最近は利用しなくなってしまう場合もあるかもしれません。

また、スマートフォンやタブレットに比べ、端末価格が高めだったり、バッテリーの持ちが・・・の部分で購入、利用に進まなくなってしまっているのかもしれません。

ただ、スマートフォンやタブレットが割と最近になって、コストパフォマンスの高い製品が出て来る様になって、低廉な価格で購入できる様になった事を考えるとスマートウォッチも今後同様な道を進むのでしょうか。

ところで、5大スマートウォッチブランド(メーカー)に入っている「Pebble」ですが、プラスチック筐体の軽快なスマートウォッチ「Pebble」やより時計らしさとスマートウォッチらしさが増した「Pebble Time」が有名です。

両方とも「出来の良さ」で人気がでましたが、制作にあたりクラウドファンディングで出資を募ってスタートアップしています。

後継機「Pebble Time 2」もクラウドファンディングで出資を募り、目標額の「5倍」を集めていました。

ところが、「Pebble」は活動量計メーカーの「Fitbit」に買収されました。

当然、クラウドファンディングでのプロジェクトは「中止」となり、出資者に今回の件で連絡が入っている様です。

「Pebble Time 2」の出荷(発送)直前の時期だっただけに、楽しみにしていた出資者は落胆しています。

「Pebble」を買収した「Fitbit」ですが、Pebbleが持っていたノウハウをどう活かして、新たなデバイスを披露するのでしょうか。

「Pebble Time 2」がなくなった今、少し注意したいと思います。

Nokiaの復活?

かつては圧倒的なブランド力を持っていた「Nokia」ですが、携帯電話事業は2013年にMicrosoftに売却されました。

Microsoftはモバイル向けOS「Windows Phone 8/8.1」の普及テコ入れとして買収を行い、その後にNokiaブランドの「Lumia」シリーズを発売しました。

しかし、思ったような効果で出ず、モバイル向けOSは相変わらず「Android」と「iOS」に占められている状況でした。

モバイル向けOSも「Windows 10 Mobile」とアップデートされると「Lumia」シリーズも「Microsoft」ブランドで発売されましたが、それでも2大OSを崩す結果にはなりませんでした。

Microsoftは2016年5月に台湾の鴻海精密工業傘下、中国の富士康科技(Foxconn Technology)の子会社であるFIH Mobile、それとフィンランドのHMD globalに「Nokia」ブランドの資産を売却すると発表しました。

買収した2社は今後3年で携帯電話事業に5億ドルの投資を行い、その中でAndroid端末を出す予定としています。

このAndroid端末発表の場が、来年スペイン/バルセロナで開催される「Mobile World Congress」(MWC 2017)になりそうだとの事です。

このMWCでは、ミドルレンジとハイエンドの2種が登場する模様。

成熟したAndroid端末市場で(新)新生Nokiaはどの様な端末を出してくるのか、スペックと共にデザインもとても気になります。

おそらく、数ヶ月後には詳細が明らかになるかと思いますが、追っていきたいと思います。

「Lumia 930」「Lumia 950」も良かったんですけどね。。

日本でも登場?

現在のAndroid OSは「7.0」(Nougat)です。

このOSの特徴は
・6.0(Marshmallow)から搭載されたバッテリーセーブ機能の「Doze」がより進化し、ロック中でも機能する様に。
・画面分割によるマルチタスク機能を実装。
・スワイプ操作で呼び出せる「クイック設定」の自由度が増して、柔軟な配置が可能に。
・バックグラウンドでのデータ通信を制御する「Data Saver」を搭載。
・画面内の表示文字などを調整できるズーム機能を搭載。
など、着実に進化しています。

一方で、新OSは新しい端末か、高性能の端末に搭載、配信されるため、なかなか導入が進んでいかないこともあります。

世界的にみると、端末に高額支出できる環境にある地域、いる人は多くなく、低廉な金額で購入できる端末に人気が集まっています。

特に中国製の端末は様々なメーカーが出しているため、非常に安価に手に入ります。

ところが、意外(?)にも、ヨーロッパメーカーの端末でも安価なものがありました。

フランスのメーカー「Wiko」製のスマートフォン、「Sunset 2」です。

sunset

約60ユーロ(約6800円)で購入できるこの端末、対応ネットワークは「3G」と「GSM」なのでLTEは使えませんが、「電話をメイン」として考えれば、十分でしょう。

OSは安定している「4.4」(Kitkat)で、デュアルコア1.3GHzのCPUに、512MBのメモリーと4GBのストレージ、microSDカードにも対応しています。

4インチのディスプレイは480pix × 800pixの解像度で、メインカメラは200万画素と前面カメラは130万画素。

非常にシンプルな端末ですが、さすがのフランス端末、カラフルです。

ところで、この「Wiko」。

どうやら日本に進出しそうです。

wiko_01

上記格安端末以外にも色々なラインの端末を揃えているので、どんな端末が日本市場に投入されるのか。

新しい端末、非常に楽しみです。

とうとう

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「Note」とてして、チップセットには2.3GHzのクアッドコアと1.6GHzのクアッドコア構成のオクタコアでRAM容量は4GBでストレージ容量は64GB、microSDにも対応。

OSは「6.0.1」(Marshmallow)、5.7インチQHD(3840pix × 2160pix)のディスプレイ、メインカメラは1200万画素ですが、「F1.7」と非常に明るいレンズが搭載されています。

バッテリー容量も3500mAhあるので、スタミナも十分、8月2日にグローバルで発売という「Galaxy Note 7」でしたが、バッテリーに問題があり発熱から発火に至る不具合が発生しました。

当初の対象となる端末は約40万台でしたが、最終的には約250万台までになっており、35件で事象が発生したとされています。

この状況に航空会社では機内への持ち込みを禁止する措置も取っています。

開発元のSamsungでは出荷を停止するとともに品質テストを実施、対象端末を回収し、リコールを進めていましたが、対策を講じた端末でも同じ現象が発生しました。

この事態に「2度目のリコール実施」とも言われていましたが、断念した様です。

開発元のSamsungは今回の事態に至り、「Galaxy Note 7」の生産打ち切りを決定しました。

Androidの世界では、様々なメーカーが台頭し、Samsungのシェアが脅かされている中で、今回の決定はSamsungにとって非常にインパクトのある状況となっています。

また、iOS対Androidという構図でも、Appleに対しSamsungが対抗していたことを考えると、先行きが案ぜられます。

今では、色々なデバイス(ガジェット)に入っている「リチウムイオンバッテリー」ですが、結構デリケートにモノです。

スマホだけでなく、「ホバーボード」などでも発火する事件がありました。

身近に利用するものだけに、品質を確かなものにして、安全にしてもらいたいものです。

特殊な端末?

Appleの「スペシャルイベント」が日本時間の9月8日、午前2時と本日を越えた夜中に開催されます。

新しい端末と新しいiOSの発表、発売、リリースのお知らせがあるかと思いますが、この件は後ほどお伝えしたいと思います。

ところで、気になる端末。

Android端末ですが、ハードで特殊な端末が目を引きました。

CAT_S60

「CAT S60 SMARTPHONE」です。

建設機械メーカー「キャタピラー」のモバイル部門が携わったこの端末は4.7インチのHD(1280pix × 720pix)のディスプレイに、Snapdragon 617(オクタコアプロセッサ)のチップセット。

OSはAndroid 6.0(Marshmallow)で3GBのRAMと32GBのストレージにマイクロSDにも対応。

メインカメラは1300万画素、背面カメラは500万画素を搭載。

激しい現場での利用に耐えうるMIL-SPEC 810Gに準拠し、IP68にも対応、-25℃~55℃の温度環境でも利用でき、落下耐性は1.8m。

必要にして十分(過ぎる?)スペックです。

さらに特徴的な機能が「サーマルカメラ」を搭載しているところ。

赤外線サーモカメラと通常のカメラを同時利用しながら、ハッキリした画像で温度分布を知ることができます。

端末重量は223gと思ったよりもずっと軽量です。

グローブをしたままでの利用を想定しているので、様々な物理キーが使い勝手の良さを出しています。

現在、入手まで4~6週間掛かる様で、日本でも発売されれば、人気になりそうな気がします。

Appleの「スペシャルイベント」はまた、後で。

大変な事に

使い勝手のいい大きさで人気となっている「Galaxy Note」ですが、最新機種は「Galaxy Note 7」(「Note」としては6番目の製品ですが)です。

Galaxy_Note_7

チップセットには2.3GHzのクアッドコアと1.6GHzのクアッドコア構成のオクタコアでRAM容量は4GBでストレージ容量は64GB、microSDにも対応。

OSは「6.0.1」(Marshmallow)、5.7インチQHD(3840pix × 2160pix)のディスプレイ、メインカメラは1200万画素ですが、「F1.7」と非常に明るいレンズが搭載されています。

バッテリー容量も3500mAhあるので、スタミナも十分。

8月2日にグローバルで発売され、日本市場でも8月内の発売かと思われましたが、雲行きが・・・。

発売されたばかりの端末ですが、バッテリーに問題があった様で、端末が爆発してしまう事例が色々と出てきました。

開発元のSamsungでは品質テストを実施するためとして、出荷を遅らせるとのこと。

また、既に販売された端末に対しては「リコール」の対象となる模様で、その台数は既に「40万台」に上るとのことです。

モバイル端末では内蔵バッテリーが膨張するなど、時々バッテリーの問題が出てきており、扱いは難しそうです。

今回の問題も、今後詳細が明らかになるかと思いますが、メンテナンスも含め、注意したいものです。

いろんな事になっています

ウェアラブルな世界(かな?)では、「VR」(Virtual Reality)元年といっていい具合に様々なメーカーからVRデバイスが登場し、素晴らしい世界を提供してくれています。

サムスン社はオキュラス社と共同開発した「Gear VR」を出し、Galaxy端末とのジョイントにより、手頃な価格でVR体験ができます。

共同開発したオキュラス社は自身のデバイスとして「Oculus Rift」を展開し、専用のコントローラーと併せて、バーチャルな世界に「触る」体験を提供しています。

手軽な価格では、グーグル社が「Google Cardboard」を出していて、「ダンボール」製の筐体は様々なスマホに対応し、VRの間口を拡げた製品になっています。

スマホメーカーではHTC社が「HTC Vive」を出していて、専用コントローラーとスピーカーシステムにより、圧倒的なバーチャル感が堪能できます。

日本メーカーも負けていません。

ソニー社は「PlayStation VR」を登場させ、PlayStationのゲーム世界をバーチャルで存分に楽しむことができます。

また、元ソニー社にいた社長が送り出す、FOVE社の「FOVE」は「SteamVR」方式に対応し、コンテンツの増大が期待されます。

とここまでは「VR」ですが、片や似たような仕組みに「AR」(Augmented Reality)があります。

「AR」は「拡張現実」と呼ばれ、現実環境にデバイスを用いて情報付加を与える、というもの。

最近では様々な取り組みが行われており、例えば観光地に於ける名所でのARによる観光(名所)案内が該当します。

そんな「AR」世界が凄いことになっている様です。

任天堂とアメリカ/Niantic社は世界中で人気となっているポケットモンスター(ポケモン)をAR世界に取り入れた「Pokémon GO」を登場させました。

どういうわけか肝心な日本ではスタートが遅れていますが、北米/ヨーロッパでは大変な事になっている様です。

AR「Pokémon GO」は「位置情報」を元に様々な場所でポケモンの世界を楽しむことができるため、意外(というか遠慮した方が・・・)な場所で利用されてしまっている様で関係者は苦慮している様です。

間もなく日本でも利用できる様になるかと思いますが、先行利用できている国々の状況と情報を取り入れつつ、配慮した利用を心掛けたいものです。

この話題、しばらく続きそうです。

第三のウェアラブル

Google社はAndroidスマホに於ける「Nexus」シリーズの様に、リファレンスモデルとして「Android Wear」搭載のスマートウォッチを年内も出そうとしている様です。

今一な盛り上がりとなっている「スマートウォッチ」環境ですが、牽引役の「Apple Watch」と共に市場の盛り上がりを演出してくれるでしょうか。

スマートフォン/タブレットの世界では「Android」「iOS」という2強のOSがあまりにも強く「第三のOS」がなかなか育っていない状況が続いています。

その中に割って入ろうとしているのが「Windows」OSですが、「Windows 10 Mobile」端末を出してみたものの、今一つの状況です。

そして、スマートウォッチ。

ここでも「Apple」と「Google」がトップ争いをしています。

市場の盛り上がりはまだまだなので、他の陣営にもチャンスがありそうです。

期待したいメーカーが「Pebble」です。

2012年にクラウドファウンディングにて資金集めを行い、スタートアップした「Pebble」ですが、2015年には後継機開発資金をクラウドファウンディングで集め、それまでの最高出資額(約2030万ドル)を得ました。

最高出資額を得た「Pebble Time」に後継機が出る様です。

「Pebble Time 2」として発売を考えている様で、今回もクラウドファウンディングで出資を募集しています。

既に目標額の「5倍」を集めている様で、トップランナーに躍り出るかもしれません。

今まで出ていた製品の評判は上々のようなので、これから出てくる「Pebble Time 2」も非常に楽しみです。

注目しながら、発売を待ちたいと思います。

えっ、見られない?

ブラウン管のテレビから液晶テレビに移行して、随分経ちました。

エコポイント祭りもあり、この時に移行された方も多いかと思います。

この時(2010年ころ)は「ハイビジョン」(1920ピクセル×1080ピクセル)画質の液晶テレビが比較的大きな画面サイズ(32型)で出ていました。

この頃から高画質化、大画面化がより進む様になったと感じています。

液晶テレビのデザインも側(ベゼル)と奥行きが薄くなり、本当に「壁掛け」なテレビが多く登場しました。

画質も高精細化し、ハイビジョンの4倍高精細化した「4K」(3840ピクセル×2160ピクセル)テレビや更にその先を行く「8K」(7680ピクセル×4320ピクセル)テレビも登場し、数年前には考えられない状況です。

ハイビジョンでも大画面テレビでは毛穴がわかってしまうくらい精細な画像を映し出していましたが、もはやテレビを通した方が綺麗に見えるくらいに高精細化しています。

また、価格もぐっとこなれてきたので、大画面「4K」テレビでは無理のない金額まで下がってきています。

ただ、実際には「放送」自体が追いついていないのが現状で、今後に放送自体と放送コンテンツの充実が図られます。

しかし、ビックリする事実がありました。

平成30年(2018年)から4K・8K向け実用放送を開始するBSを含む放送(「BS等4K・8K放送」)では、現在発売されている「4K・8K」テレビでは視聴できない、とのことです。

せっかく買った4K・8Kテレビが、そのままでは放送されていても見られないなんて、驚きです(外部チューナーを使えば見られます)。

この事実、みなさんはご存知でしたか。