Windows7のサポート終了について


Windows 7」(および「Windows Server 2008 R2/2008」)の延長サポートは約一年後、2020年1月14日に終了します。

しかし、今月時点で国内で使用されているWindows 7は法人・個人の合計で約2700万台に上り、MSが提供する国内OSの半数近いそうです。現状ではサービス終了時でも約1750万5000台が残ると予測されています。
特に中小企業は保守サービス終了の認知度が6割にとどまり、対応が遅れているようです。

それでは、「EOS(End of Support)」となったWindows 7を使い続けることで、どのようなデメリットが考えられるでしょうか。

まず、延長サポート期間が終了すると、脆弱性が発見されても修正プログラムが提供されなくなってしまいます。

そのため、脆弱性を利用したウィルスやランサムウェアの標的となりやすくなってしまいます。
また、障害発生時にMicrosoftによる根本的な対処が施されません。
最新のソフトウェアやハードウェアが対応しなくなる事もデメリットです。

そのようなデメリットを回避するために、Windows 10への移行を早めに行っておく事が推奨されます。

Windows 10では、セキュリティ対策として、Windows Defenderが標準搭載されているので、それだけでもセキュリティ面のメリットがあると言えるのではないでしょうか。

またMSによって、「Windows as a Service(WaaS)」の考え方に基づき、3月と9月を主とした年二回の大規模アップデートが提供されます。
そして、それぞれのアップデートに対して18ヶ月間のサポートが受けられます。
つまり、定期的にアップデートを行なっておけば、Windows 7のようにサポートが切れてしまうということがありません。

Windows 10への移行手段としては、Windows 10が搭載されたPCの購入、オンライン版、パッケージ版、もしくはDSP版によるアップデート・インストールが挙げられます。
中でも、PC用のパーツに対してライセンスされるDSP版が若干安くておすすめです。
ただし、DSP版を購入する際は、32bit版と64bit版で個別に販売されているので注意しなければなりません。

弊社で販売しているMDM製品MobiControlはマルチOS対応であり、Windows 10のセキュリティ設定をリモートで行い、監視する事が出来ます。
移行した上で併せてMobiControlをお使いいただければ、より効率的でセキュアな管理を実現できます。

サポート終了後の2020年は、東京オリンピックが開催される年であり、更なるセキュリティリスクの増大が予測されます。
少しでもセキュリティリスクを低減して被害を最小限に留めましょう。