ブラウザーの利用もガラパゴス?

普段お使いのウェブブラウザーは何でしょうか。

今や個人生活や業務遂行に欠かせない「インターネット」ですが、この概念は1960年頃に確立します。

縦横無尽にネットワーク化されていることから「World Wide Web」(全世界的な蜘蛛の巣)と呼ばれたりします。

1960年後半にアメリカで研究機関間のネットワークとしてスタートした「インターネット」は1984年に日本でも接続され、1989年にはアメリカで商用も始まり、様々なモノに繋がっている今の状況に至っています。

今では様々な機器やアプリケーション、プログラムが「インターネット」にぶら下がっていますが、インターネット接続に於いて最も利用されているのは「ウェブブラウザー」ではないでしょうか。

「インターネット」の黎明期では、まだ「ウェブブラウザー」は登場していませんでしたので、とても利用しにくいものでした。

1980年代に入り、ようやくウェブブラウザーの概念が立ち上がり、1990年になって初のウェブブラウザーとして「WorldWideWeb」が登場します。

この「WorldWideWeb」は「インターネット網」を表す「World Wide Web」と紛らわしいため、「Nexus」と改称されました(Google謹製のAndroid機「Nexus」シリーズとも紛らわしいですね)。

また、1991年には世界で初めてのウェブサイトが開設されています。

その後、洗練されたブラウザーとして「Mosaic」が登場すると、インターネットの利用者は一気に増加します。

更に、「Netscape Navigator」が登場すると、圧倒的な利用率となり、ブラウザーといえば「Netscape Navigator」という時代が到来します(AOLに吸収され、今では見る影も無いですが・・・netscape.netは残っています)。

1995年になって、OS「Windows」の爆発的な利用が進むと、バンドルされていた「Internet Explorer」(IE)とのブラウザー戦争の様相となりました(欧州ではバンドルが問題視されたこともありました)。

そして、15年後。

Browser_WorldWide_2010July
Data by StatCounter
ブラウザーのシェアは「IEが52.68%」のトップで、「Firefoxの30.69%」が2位となり、登場間もない「Chromeが9.88%」で3位となっています。

今の状況はどうでしょうか。

Browser_WorldWide_2015July
Data by StatCounter
「Chrome」が過半数を超える「52.32%」となり、5年前のIEの状態になっています。

一方の「IE」は「19.56%」で2位となっていますが、「Firefox」に抜かれる日も近いかもしれません。

世界的には、めまぐるしい交代劇になっています。

一方、日本では・・・。

Browser_Japan
Data by StatCounter

最新の状況で「IE」が「41.31%」でトップとなり、「Chrome」が「34.86%」で2位、「Firefox」が「14.66%」で3位となっています。

未だに「IE」が強い日本はやはり「ガラパゴス」でしようか。

因みに「MobiControl」ではモバイル端末へのリモート操作時にブラウザーの「プラグイン」を利用しますが、「Chrome」ではプラグインの無効化を進めているので注意喚起を行っています(他のブラウザーでは影響なく、リモート操作が可能です)。