デバイス / OS

iPhone 6 発売は順調な滑り出し

2014-09-24

Appleが発売したiPhone 6、iPhone 6 Plusは既報の通り、予約時点で「400万台」となっていましたが、3日間累計では「1,000万台」に達して過去最高になったとのこと。
なおAppleの発表によると、「iOS8」のダウンロードは同期間で約30%となっており、「iOS7」の時の約半数から比べるとダウンロードの勢いは落ちている模様。

発売時には何かと話題になるAppleのiPhoneですが、新しいガジェットの発売はやはりワクワク感が高まり、購入後に失敗したかなと感じてもしばらくは楽しめそうです。

因みに、過去の実績ではiPhone 5s(2013年9月20日発売)は3日間累計で「900万台」で、iPhone 5(2012年9月21日発売)3日間累計で「500万台」となっていました。
ただ、iPhone 5の場合は一次販売国が「アメリカ、カナダ、イギリス、フランス、ドイツ、オーストラリア、香港、シンガポール、日本」の9ヶ国で、iPhone 5sの一次販売国は「アメリカ、カナダ、イギリス、フランス、ドイツ、オーストラリア、中国、シンガポール、日本」の9ヶ国。

今回の一次販売国は「アメリカ、カナダ、イギリス、フランス、ドイツ、オーストラリア、香港、シンガポール、日本、プエルトルコ」の10ヶ国となっており、前回の中国が香港になり、プエルトルコが加わっていて比較が難しい部分がありますが、過去最高を記録していることを考えると、スマートフォンに於けるiPhoneの地位もまだまだ安泰と見ることができるかと思います。

一方、日本国内メーカーの現状を観るとドコモでツートップ戦略の一角を担っていたソニーですが、このところの業績が芳しくありません
今年頭には平井社長が成長見通しをインタビューに答えていますが、今年度のスマートフォン販売見通しを700万台下方修正したところをみると、2015年度までに8,000万台の販売という、年頭のインタビューで言っていた成長を今後達成していくにはかなり厳しい状況となっています。

韓国メーカーの衰退、そして中国メーカーの勃興しつつある現状を考えると、主要プレーヤーの変化が激しいマーケットではありますが、スマートフォン市場での日本メーカーの現状と寂しさを思うと技術/デザインに優れているソニーには復活、そして存在感を示してほしいところです(もちろん、他の日本メーカーも大いに期待したいところです)。

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