学校法人 光華女子学園 様

商号 学校法人 光華女子学園
所在地 〒615-0882 京都市右京区西京極野田町39
設立 昭和14年9月15日
開学 昭和15年4月1日
事業内容 教育事業(大学院、大学、短期大学部、高等学校、中学校、小学校、幼稚園、地域連携推進センターなどを運営)
公式サイト http://www.koka.ac.jp/

光華女子学園様のあゆみ

 
仏教精神に基づく女子教育の場の実現

光華女子学園は、故 大谷智子裏方が、昭和14年に「仏教精神に基づく女子教育の場の実現」を発願され、東本願寺をはじめ有縁の方々から物心両面の援助を受けて、昭和15年に開学されました。

その建学の精神は、経典『仏説観無量寿経』の水想観にある一説「其光如華又似星月(そのひかりはなのごとしまたしょうがつににたり)」にちなみ、清澄にして光り輝くおおらかな女性を育成するにふさわしい名称として名づけられた校名「光華」と校訓「真実心(しんじつしん)」-仏の心(真実=自己を超えた広大清浄な心)-に込められています。

現在は、幼稚園から大学・大学院までを有する総合学園として発展し、建学の精神に基づく人間教育と学齢に応じた特色ある教育を展開し、長い歴史の中で培われてきたそれぞれの伝統文化に触れながら、心が潤うゆとりの時間を共有し、個性豊かで国際的な視野を持った女性を育てることを目指しています。

導入背景

 
1.利用者増に伴う管理工数の増加

授業等におけるタブレット端末の利用用途が増加し、様々な利用形態が増えたことにより、利用するユーザーも多岐に渡るようになっていました。それに伴い、設定の変更作業やアプリケーションのインストール、アップデート、アンインストール等の作業が頻繁に発生し、作業工数が増大していました。

そうしたタブレット端末の利用は授業や会議での利用が多いため、設定確認や事前の準備をそれらが始まる時間までに完了させることが必要です。

ただし別の授業等でタブレット端末が使用されていることも多く、授業時間外でも学生が自習のために利用していることも多いという状況から、端末を長時間占有しての作業自体が難しく、リモートでかつ短時間で設定変更を行う仕組みが必要不可欠となっていました。

また、授業環境として求められる環境の統一性を保つために、定期的に設定を見直して標準設定に戻しておくといった作業にも工数がかかるようになっていました。

2.セキュリティの確保

タブレット端末は端末ごとに利用者が限定されているわけではないため、教職員も学生も同じ端末を利用することがありました。

そのため、場合によっては直前に利用した利用者のユーザー情報や機密資料を次の利用者が閲覧出来てしまうリスクも今後発生することが考えられました。その様なリスクに対応するため、より高い頻度と正確性で定期的に情報を削除する必要が発生していました。

導入の決め手

1.機器の多様化への対応

MDMで管理する対象の機器は種類が多く、また、新たな種類の端末が導入される可能性や機器自体のOSバージョンアップ等による制御範囲の拡大などが頻繁に発生しうることが考えられました。そうした状況に対応するためには随時新たな機能に対応可能である環境が必要であり、また今後の台数の増減に対しても柔軟に対応することが必要と考え、SaaSで運用可能な製品を探していました。

2.画面の分かりやすさ

いくつかのMDM製品について評価検証を実施した結果として、「管理画面での管理のしやすさ」、「メニュー構成の分かりやすさ」、「操作方法の分かりやすさ」が他社の製品と比べて優れていると感じました。
また、実際に設定変更やアプリ配信を実施した際の反映スピードも、本学の環境においては他社の製品よりも高速に動作していたため、今後更に管理対象の台数が増加した場合であっても、十分に運用に耐えうる性能を発揮してもらえるのではと感じていました。

3.将来の展開に適合した機能

将来的には機器全体の管理は情報システム部が実施しつつ、各校園や各学部などのグループ単位でタブレット端末の管理者を複数指定し、各管理者にてグループ内のタブレット端末管理を実施してもらえる環境を用意したいという思いがありました。この様な運用方法を実現させるために、最適な権限設定やグループの設定が利用可能である環境が準備されていた点も大きな評価ポイントでした。

4.導入実績の多さ

実績の面においてもスマートフォンが流行する以前のハンディターミナルの時代から、端末制御を実施してきた歴史と、世界各国の企業での圧倒的な導入実績から、様々なノウハウの蓄積が伺えたため、安心して任せられると考えました。

導入の詳細

利用台数 約100台(2017年7月時点)
稼働開始時期 平成28年4月
本格稼働までの期間 準備期間:約2ヶ月 , テスト期間:約3ヶ月(検証環境)
導入形態 SaaS
主な利用機能 グループ管理機能 , セキュリティ対策機能 , アプリ配信・インストール機能 , 無線LAN設定配信機能 , ダッシュボード機能(バッテリ残量やストレージ容量の確認)

導入前に検証環境(試用環境)にて、実際の画面構成や機能面での性能について時間をかけて検証したことで、実運用を開始する際にスムーズに導入を行うことが出来ました。

お客様のご感想

検証時には実施出来ていなかった、数十台単位での設定配信やアプリ配信を実施した際に、数台で検証していた際のスピードとほとんど変わらずに反映されるのを見て安心しました。
また、環境を瞬時に統一することが出来るため、授業前などの短い時間でも設定変更に時間をかけることなく作業を完了させることが可能となり、大幅な工数削減に繋がりました。

今後の展開について

管理できる対象としてAndroid端末やWindowsタブレットなども含まれているため、まだ検証出来ていないこれらの機器に対する制御を検証するとともに、学内で管理されずに放置されてしまっている機器を管理対象に含めて有効活用出来る状態に維持していく活動を実施出来ればと考えています。